KONASUKEの部屋

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アトボシアオゴミムシ撮影失敗!20200914

2021年01月26日 | コウチュウ目
アトボシアオゴミムシ。

始終動き回り、暗い場所でもあるので、撮影に失敗しました(笑)
どうしたらブレない画像が撮れるのか?
虫の脚を止める方法を考える?
カメラの設定、スペックの問題?
今後の課題です。

類似種について
ムナビロアトボシアオゴミムシ
・前胸背板は幅広く、緑色の強い金属光沢を持ち、縁が黄色く縁どられる
・上翅はほっそりとしており、斑紋は中央に寄っている
・上翅の紋は橙色に近い
・上翅端はわずかに黄褐色を帯びる
・触角・脚は黄色~橙褐色

オオアトボシアオゴミムシ
・前胸背は幅広くて赤味が強く、点刻が密で光沢が鈍い
・黄色紋は下縁中央付近で大きく括れ、外側はやや後方に伸びる
 上翅は黄色い毛が多く、黄色紋が上翅の前縁沿いに広がって見える

キボシアオゴミムシ
・アトボシアオゴミムシよりも小型(12~13mm)
・頭部・前胸背板は赤銅光沢が強い
・畑地や湿地に多い

アトワアオゴミムシ・コアトワアオゴミムシ
・上翅の一対の黄色紋はコンマ状で、後方に伸びる


分類:
コウチュウ目オサムシ科ゴモクムシ亜科
体長:
14.0~14.5mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4月~11月(茨城県5月下旬~10月初旬)
成虫で冬越し
エサ:
昆虫類やその死骸など
その他:
頭部と前胸部は緑色の金属光沢がある。
(キボシアオゴミムシでは赤銅光沢が強い)
前胸背板に細毛があり、側縁は曲線的で後端が基方に狭まる。
(キボシアオゴミムシには細毛がなく、側縁は直線的で基方にあまり狭まらない。)
暗緑色の上翅後方には一対の黄色紋(輪郭は波打つ傾向)があり、後方に伸びない。
(キボシアオゴミムシでは黄色紋は丸味が強い傾向。)
樹林と林縁で見られる。
夜行性で、灯火にも飛来する。
大きな卵を少量産む。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑
虫ナビ
関東を中心とした地表徘徊性甲虫
里山のゴミムシ
昆虫エクスプローラ
長崎・五島列島 福江島の博物館~福江島の虫たち

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