KONASUKEの部屋

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セスジナミシャク20210401

2021年04月11日 | チョウ目
セスジナミシャク。
頭頂から腹部背面にかけて、明瞭な白線が走ります。
前翅後角には大きな黄褐色紋があり、そこから稲妻のように細い白線が走ります。

①頭頂から腹部背面にかけて、明瞭な白線が走る
②前翅後角に、大きな黄褐色紋があり、そこから細い白線が網目状に走る

分類:チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:20~28mm
分布:本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~7月、9~10月(年2化・高地7~8月)
          幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・アケビ、ミツバアケビ、ムベなど
その他:頭頂から腹部背面にかけて、明瞭な白線が走る。
    黒褐色地に、多数の細い白筋が、網目状に走る。
    前翅の後角付近に、大きな黄褐色紋がある。
    この斑紋は、天敵からの攻撃を急所から反らす効果があるという。
    春に出現する個体には、前翅外縁の黄褐色斑が狭く、中央部の横線が弱いか消えるものもあるが、季節型かどうかは不明。
    触角は、♂が微毛状、♀は糸状。
    一般に♀の方が大きい。
    樹林と林縁で見られる。
    夜行性で、灯火に飛来することも多い。
    普通種で個体数も多い。
    頭を下にして止まることが多いという。
    終齢幼虫の体長は約26mm。
参考:Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   昆虫エクスプローラ
   渓舟の昆虫図鑑
   北茨城周辺の生き物


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