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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

キイロサナエ♂240615

2025年04月09日 | トンボ目
24年の画像から。
キイロサナエの♂。

追いかけて撮った腹の先の画像。

腹端のアップ。
上付属器(青矢印)より下付属器(赤矢印)の方が長い。
ヤマサナエはほぼ同じ長さ。

ビオトープ天神の里にて撮影。
環境省・茨城県の準絶滅危惧種。
元々分布しない可能性の高い北海道・東北、群馬県を除くと、何の指定も受けていないのは、わずか5県ほど。
(山梨県、岐阜県、岡山県、鹿児島県、沖縄県)

RDB:
環境省・準絶滅危惧種
絶滅危惧Ⅰ類:千葉県、東京都、神奈川県、富山県、長野県、静岡県、長崎県
絶滅危惧Ⅱ類:埼玉県、新潟県、石川県、三重県、兵庫県、和歌山県、山口県、徳島県、愛媛県、福岡県、熊本県、宮崎県
準絶滅危惧種:茨城県、栃木県、福井県、愛知県、京都府、大阪府、奈良県、鳥取県、島根県、広島県、高知県、大分県
その他重要種:滋賀県
情報不足:香川県
分類:
トンボ目トンボ亜目ヤンマ上科サナエトンボ科サナエトンボ亜科
体長:
♂60~69mm
♀60~69mm
腹の長さ:
♂43~50mm
♀42~51mm
後翅の長さ:
♂37~42mm
♀38~44mm
分布:
本州(新潟県・長野県・埼玉県・栃木県・茨城県以西)、四国、九州、南西諸島
平地~丘陵地/砂泥底の緩やかな流れ
成虫の見られる時期:
4~7月
幼虫で冬越し
エサ:
幼虫・・・ミジンコ類、水生の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど?
成虫・・・飛翔昆虫など?
※近縁のヤマサナエを参考にしたもの
その他:
胸正面の背隆線上に黄~黄白色部はない。
ハ字状紋と襟条がつながり、L字状紋となる。
L字状紋の外側に沿った細長い一本の黄~黄白色線がある。
胸部側面に二本の黒い筋があり、前方の黒筋は中間が消失する傾向がある。
(ヤマサナエでは途切れない。)
腹部には黄斑がある。
♂の腹部第7~9節は少し広がる。
♂の上部付属器は下部付属器より短い。
(ヤマサナエ♂ではほぼ同じ長さ。)
♂の生殖前片は、先端に向かって次第に細まる。
(ヤマサナエ♂では、先端まで太い。)
♀の産卵管は下方に突出する。
(ヤマサナエ♀は下方に出ない。)
頭部は前額の黄条と大アゴ基部の黄斑のほか、上唇にも二黄点があるものが多い。
(ない個体もある。)
♂は未成熟な個体は黄色いが、成熟するにつれて白っぽくなる。
日本固有種。
関東北部より北の地域では見つかっていない。
川や小川の周辺に生息する。
ヤマサナエに比べて生息地、数ともに少ない。
縄張りは静止占有型で、♂は草や石に静止して縄張りを作る。
交尾は静止型。
産卵は単独飛翔型。
♀が植物上に静止して、あるいはホバリングしながら卵塊を作り、打水または打泥産卵する。
卵塊を作らず、連続打泥産卵することもある。
幼虫は体長31~35mm、頭幅6~7mm。
ヤマサナエに似るが、いくぶん細長い印象。
体表面は黄~汚褐色でざらざらしていて、柔らかい毛を密生する。
触角は棒状で、第3節はわずかに平たい。
下唇腮は比較的幅広く、中片の前縁はやや弧状に張り出し、微毛を密生している。
側片の先端は鉤状、内縁に小歯を列生する。
腹部は紡錘状で、腹部各節の両側には顆粒斑がある。
腹部第9節はヤマサナエより長く、節の先端部の幅の1.5倍以上ある。
第7~9節に側刺を有し、第9節には背刺がある。
卵期間は1~2週間程度。
幼虫期間は2~4年程度(2~4年1世代)
ヤマサナエよりも泥底を好み、浅く潜った状態で生活する。
羽化は直立型。
成虫はヤマサナエよりやや遅れて出現する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
学研の図鑑LIVE新版昆虫(学研プラス)
原色日本昆虫生態図鑑Ⅱトンボ編(保育社)
日本のレッドデータ検索システム
昆虫エクスプローラ
ヤゴペディア

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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2025-04-09 13:31:08
ロサナエ、2013.9.2の画像が残っています。それからは出会ってないと思います。トンボの種類が、うんと減りました。
返信する
Unknown (KONASUKE)
2025-04-09 21:15:43
>kazuyoo60 さんへ
>ロサナエ、2013.9.2の画像が残っています。それからは出会ってないと思います... への返信

コメントありがとうございます。
田んぼは減っているし、里山も荒れて、トンボは減る一方ですね。
でも、SDG'sなど新しい流れも生まれているので、自分にできることをしたいと思います。
返信する

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