たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

シンクロニシティ

2005-06-30 18:56:14 | スピリチュアル
今日はなぜか、シンクロニシティ。今、シンクロニシティにいかに出会うか考えているところなので。。というか単にいいシンクロにあいたい。。
ブログのはじめにも書いた事ですが、シンクロニシティとは、意味のある偶然です。
誰でも経験している事だと思います。

たとえば、誰かの事を考えていたらその人からTELがかかってきたとか、その人に会ったとか、ほんの小さな偶然が重なってよい事が起こったとか。。。不思議な体験をしたとか。。。悪い予感、いい予感なんかも。。。
その良い偶然に出会うには、コツがあるのです。私は必然と思っていますが。。

これは心理学者のユングが考えた言葉なので、難しい事も多いのですが、私なりの解釈では、自分の思い、感じる事それがシンクロを引き寄せると思うのです。
夢も思いが強ければ叶うといいます。思いが強いと、毎日考えている→考えていると行動する→そのために努力する(本人は努力と思わない)→仲間が広がる→偶然のシンクロにあう。。。
夢が叶った人がよく言う事。あのときあの人に偶然出会ったからとか、あの時たまたまあの本を読んだから、夢に近づいたと。。。そしてまわりの人は夢が叶った人をすごい大変な努力をしたからだねと言う。本人は努力と思っていないのです。むしろ、楽しかったと。。
私は、物事は、心の中を自分でどうするかで、まったく違う結果になるものだと思っています。
私が必然と思う理由は、そこにあります。
良い方向に考える人にはよいシンクロが訪れる。。そしてその訪れた事に感謝する人。
自分の思い、感情はどこかで物理的なものと繋がっている。。。らしいのです。
そう思うと、なんだか嫌な事は考えたくなくなるでしょう?

よいシンクロによく出会う人というのは、自分を認めてる人なのでしょうか。良い感情も悪い感情も。やっぱり自己開示ができている人かな~~と、そこにいってしまう。。。
でもなんでも良い方向に考える事なんておそろしく難しいことなんですよね。人間だから。。それでみんな悩んでしまう。心壊れてしまうんです。それをどうするか、私の課題でもあります。

一番最近の私のシンクロは、ある人に用事があって書類を家に届けにいって、「TELもしないとな~」と思っていたら、向こうからその人が歩いてきたんです。はい、シンクロに感謝しました。



自己一致

2005-06-27 20:12:17 | 自己一致
今週は養成講座はお休みなので、自主勉強をしなくては。。。と、ちょっと言ってみたかった。。。

それでも、日々、カウンセリングについては、考えるようになっています。ほぼ半分の養成講座が終了して始めの頃よりは、理解できている事が増えています。とっても成長~~えっへん(いばってどうする)

カウンセラーの心がまえは、生活の中で活かせる事がたくさんあります。受容、共感、自己一致がカウンセラーに必要な基本的態度です。様様な人間関係においても、その心がまえがあると、良い人間関係が作れます。しかし、その中の自己一致については、かなり難しいのですが。。たとえば相手に不快な感情を持つ事や、価値観がまったく違うという事はよくある事です。そこで、いやだわという感情を表にだすのは、確かに自己一致です。心の中と、態度が同じですから。。。でもそれでは、カウンセリングも人間関係もうまくはいきません。じゃ~どうするか???
実はそれがはっきりと見えてこないのです。

勉強したところによると、自分の中のありのままの気持ちを素直に受け止めるという事なのですが、良い感情の時は問題ないでしょう。。うれしい、楽しい、とか。。(あ、そうでもないか、うれしいのに照れくさくて嫌な顔する人とかもいるし。。)まあ、それは素直に喜ぶとして。。。
悪い感情の時が問題です。悪い感情とは、嫌い、恨み、妬み、等。。。多くの人は嫌な相手でも衝突を避けようとして我慢したり、辛いのに笑っていたり、あるいは、相手にうらみや妬みやの感情を抱いているのが悪い事をしているかのように考え、人を妬んではいけない、こんな自分はなんて嫌な人間だと自己嫌悪に陥ったりする事もあると思います。これはすべて自己一致ではないのです。

そこで悪い感情をどう処理するか。。。
今までの勉強の中では、その時は、自分の心の中で素直に「あ~自分はこの人を嫌いだという思いがあるんだ」とか「自分はこの人をうらやましいと思っているんだ」と認める事。自分を責めたり、情けないと思う感情も認めてあげる。という事なのですが、認める事だけが自己一致なのか、私には、まだまだつかめていません。
これが私のカウンセラーとしての課題かな~~

養成講座9日目

2005-06-24 22:59:29 | 産業カウンセラー養成講座
今回は、理論。組織心理学と人事労務管理でした。

今、私は大きな組織に属してはいませんが、主人がまさに悩んでいる人事労務管理について理解できる部分がたくさんありました。でもどこでカウンセリングが必要となるのか。。。もしかして、管理職にカウンセリングとしての要素を期待しているのではないか。。。そんな気がしてしまいました。そこまでは無理だ~(管理職の声)
仕事の管理はもちろん管理職に任せるとして、心の問題はカウンセラーにと思うのですが、日本の企業はそこまで重要視していない。それでも、うつ病やアルコール依存症の人は多いのです。そこへいく前になんとか救えないものなのかな~~カウンセリングの認知度が上がれば少しは改善するのだろうか??

そんな事を息子と話をしていたら(よく息子たちは母と会話をしてくれます)そういうものを広めたかったら、先ず女子高生だよと言われました。う~~ん、確かに女子高生は流行の原点だからな~でも、カウンセリングは流行りとかじゃないし。。。でも、おもしろい事を言ってくれます。この高校生の息子は、学校にカウンセラーがいるけれど、行く人はまずいないと言っています。カウンセリングというと、病的な人がいくと思われていて、イメージがよくないと言うのです。名前を変えたら~なんていっています。一般的にはそんな認識なんだろうな~~
私も、勉強するまでは、身の上相談と変わらないようなイメージでしたもん。

今私がすごく感じているのは、カウンセリングについての認識をもっと上げたい。。感情を口に出す事の重要さ。健常者が必要とするものだという事。大きな悩みだけでなく、ちょっと落ち込んでいるだけでも吐き出す場所みたいな感覚を持ってもらえないかな~カウンセリングの勉強をすればするほど、今の時代、必要なものではないかと実感しています。

という自分も自己開示はなってないし。。。ましてや自己一致なんぞ。。。

自己開示能力

2005-06-21 20:19:54 | 日々の雑感
今日は青山の事務所で会議でした。カッコイイ~~でしょ?でしょ?NPO団体で事務所を借りて初のスタッフ会議でしたので、うれしくって。。。ちょっとハイですね。。

でも、養成講座の宿題「小論文」の「感じる」「考える」で頭の中はいっぱいなのですが。。。帰ってからハイのまんま少しはまとまって、書けました。明日は仕上げよう~~

ちょっとハイな時って自己開示できるのかなって思います。
自己開示能力なんて、今まで考えた事もなかったのですが。。。
それは能力なんだそうです。人間としてすばらしい能力。
これがまた、人間関係を円滑にするためにとっても重要なのです。勉強するまでそれがわからなかったんですが。。。
そして、カウンセラーにとっても自己開示は必要なのです。自己開示ができないと、自己一致ができない。。。でも自己開示ってどういう事か??なんでも他人にさらけ出せる人が自己開示のできる人なのか?恥ずかしいと思う事もそう思わずに他人に話せる人がそういう人なのか??イエ、そればっかりでもなさそうです。

今、國分康孝先生の「カウンセリング心理学入門」を読んでいます。
そこで、自己開示について少し、理解できた部分があります。自己開示能力のある人というのは、ひとことでいうと、自分を許せる人だという事です。そう言ってもよくわからないかな~~嫌な自分や情けない自分、みにくい自分も許せる。。。自己嫌悪にならない人。。。
「アイアムオーケー」の人だという事です。そういう人は人間関係もうまくできる人だと言うのです。
でも~世の中、多くの人は、自分ってダメだな~とか、他人のよいところを見て、自分は嫌いだなんて考えてしまう事が多いのではないかな~だからきっと悩むんですよね。

でもね、やっぱり、ナンバーワンではなくオンリーワンなのですよ。世の中のザ・ベストになるのは現実的な考えではなく、すべての人の今その瞬間、その時のマイベストがすばらしいんです。ザ・ベストはひとりの人に任せておきましょう。
常にマイベストを心がけよう、そして自分を好きになろう。。。う~ん、なんてポジティブ!!今日はいい感じ。

明日は結婚記念日。。若くして結婚したので、なんと銀婚式です。すごい!自分でおめでとうです。

養成講座8日目

2005-06-16 19:33:46 | 産業カウンセラー養成講座
今日は2週間ぶりの養成講座でした。そして実習。。。なんと実習は3週間ぶり。。。実習の勘が鈍っているんだろうな~と不安に思いながら始まりました。といっても、勘なんか、まだつかんでないだろうが!ですが(自爆)

今日のロールプレイングは、また新しいものでした。カウンセラー役、クライエント役、観察者の他に、カウンセラー、クライエントともに、影の役が設定されました。影の役とは、その役の方の後ろで同じように役になりきるというものでした。
私はカウンセラーの影の役をさせてもらいました。それが意外にも気づく事が多いのです。今までカウンセリングとは、問題解決するのではなくクライエントに気づきをうながすという事は頭ではわかっていても、実際はわかっていなかった。。先ず感情を引き出す事が重要だということに、理論ではなく感覚で分かったような気がします。
この感覚は今言葉では言い表せないのですが、何かをつかんだようで大収穫だったと思います。
この感覚を言葉にできないのは、私のボキャブラリーの不足であると思いますが。。。

でも、今度のホームワークは「あなたは『感じる』ことと『考える』ことをどう受け止めていますか」なのです。う~~ん、言葉にできるかな??
感じる事は感覚なのだと思うのですが。。。感覚は右脳ですよね。むずかしいな~

実際、そのあとにカウンセラー役をやった時には、感覚でわかったと言っても、実践できたとは思えないんです。まだまだだな~~講座ももう3分の1は終わってしまったのに。。
でも今日は少し前進したような気がするという事でよしとしよう。。。


あ~あ、なんかまた子供達につっこまれるんだろうな~私のブログを見てつっこむんですよ~(誰にぐちってんだろ)まあいいや

ネット時代

2005-06-07 20:01:27 | パソコン、スマホ、ICTねた
今、ちょっと高校生の子供と話をしていたのですが。。。

ネットがすごく普及している今、年代によってもまた、活用している人とそうでない人との感覚の差がものすごく大きいものに思えて不安に思います。
今までの世の中は、年配者は若年者に経験その他、教える事のほうが多かったような気がします。それがパソコンの普及によってある意味、デジタル化に関しては明らかに逆転しているのではないかと思います。

不思議な現象として、年配の方がパソコン教室にくると、決まってパソコンがわからない、できない事をはずかしいと思っている事です。私はシニアの初心者の方に教える機会が多かったのですが、「はずかしいのですができないんです。」っておっしゃいます。まったく新しい事を勉強するのにはずかしい事なんてないと思います。陶芸をやった事のない人が、わからないのではずかしいといって陶芸教室にくるでしょうか。なんだか、世の中あまりに当たり前のようにネットはみんなができるものだと思っている証拠ではないでしょうか。
まだ、やってみようという方はいいのですが、ネットは怖い、危ない、よくわからないものだという認識でパソコンアレルギーの方が多い事も事実です。
多方面では、ネット依存症になっている人や、小学生や中学生ではチャットや掲示板など、当たり前のように使用しています。

今はもちろん過渡期だとは思いますが、そのギャップには問題点も多いような気がします。
メディアでは、ネットは怖いものだというかのように報道されがちですが、大きな悩みを抱えている人達がネットを通じて救われているという事実も多くあるはずです。たぶん、事件よりももっと多くの救われている人達がいるのではないかと思います。

私は、パソコンは機械であり、便利に使う事が一番重要であると常々思っています。便利なものにはリスクがある事も承知しているつもりです。でもそれは、今、この時代に活用しているからだと思っています。もし、20年前の専業主婦、子育ての時代にネットがこれだけ普及していたら、きっと依存症になっていてもおかしくはないかな~~~イヤ、きっとなってる(断言)
私、なにを言いたいんだろう??やっぱり「たわごと」ですね。
でも、できたらシニアアドバイザーの資格を活かしてシニアの方には正確なネットの情報、便利な活用法を教えてあげたい、カウンセラーになってデジタル化していく中、心がついていかない方たちの心を癒してあげたい。。。そんな事できるかな~夢ですね。

今日は、Photoshop講座受けてきました。またスキルアップだ~

これからの私の仕事

2005-06-05 17:19:01 | フラウネッツ
昨日は私が所属しているSOHOを支援するNPO団体の総会でした。

SOHOとは職種はさまざまですが、主にパソコンを使用して仕事をします。私はデータ入力を中心に仕事をしてきましたが、最近、イエ、もうずいぶんと悩んできました。パソコンに携わる仕事はしたい。でも、入力の世界では、自分が納得できるものがない。。。シニア情報アドバイザーの資格もとってパソコン講師の仕事を一時はしてみたものの、今はそれを活かす場所と時間がない。。。しかもパソコンは奥が深すぎて、新しい情報、新しいソフト、便利な機能、便利なソフト、ハードの問題、ネットワークや接続の問題etc。。何をとっても、なんとなくはできるが、ひとつもスペシャリストではないのです。一時の勢いはどこへやら、なぜか凹んでいるのです。今のSOHOで生活できるわけないし、なんだかんだ言ったって主人の庇護のもとで、生活しているんです。なにをはっちゃきになって頑張っていたんだろう?まわりは仕事に対する意識が甘いとか言っちゃって、自分だって甘いじゃん。旦那に食べさせてもらってるんだし。。。
あ~なんだかネガティブ。。。

でも、昨日は同じSOHOの仲間達(私よりはかなり若いけど。。)とのおしゃべりができ、とても元気がでましたです。みんな、前向きだからだな~~そして現状で満足しないんです。何か次を探してるんです。
まあ私だって当面の目標は産業カウンセラーですから。。。←ちょっとポジティブ

養成講座7日目

2005-06-03 11:20:51 | 産業カウンセラー養成講座
昨日は養成講座7日目でした。

寝不足で理論はまっずいな~と思っていましたが、やっぱり始まって早々、うとうとと。。。あ、いけない、いけない、高い受講料払っているのにもったいないなんて、急に主婦根性がでてしまいました。まあ、おかげで、何とか最後まで頑張る事ができましたが。。。

午前中は産業カウンセリングの発展でした。私がとても興味深かったのは、1920年代以降アメリカで産業界におけるカウンセリングが注目されはじめ、企業で行った色々な実験です。その中のホーソン実験では、様々な方法がとられ、その中のあるひとつの実験なのですが、ホーソン工場の選ばれた従業員に同じ仕事を、「良い労働条件」、「悪い労働条件」と違う環境で仕事を与えた時の作業効率を比較した実験がありましたが、悪い条件の時でも効率は変わらなかったというのです。労働条件などが悪い場合、作業効率は下がると思っていましたが、なぜ同じだったかというと、その従業員たちは、実験者として選ばれた事を意識し、自分達が重要であると認識し、チームワークのよい作業集団になったためにそのような結果になったということが分かったそうです。

重要なのは、物理的なものより、意識、心の持ち方であるという事です。
労働条件のみで生産力が上がると思っていた管理者も意識で生産力が上がるということに気づいたようです。
そこで、問題は心の中にあると思った研究者は、多くの従業員に面接方法をとって、不平不満を吐露させると、仕事に対する意識も変わり、仕事にも有益であったという結果がでたそうです。時代背景も今とは違うと思いますが、いつの時代も根本はやっぱり心の充実ではないかと改めて感じました。

最近私は、心疲れている人達を少しでも助ける事ができたらな~という思いがどんどん強くなってきています。まだまだそんなこと言うのはおこがましいですが。。とにかく頑張らないと

カウンセリングの必要性

2005-06-02 00:17:01 | 日々の雑感
ここのところ、毎日毎日、カウンセリングについて考えてしまいます。勿論、勉強しているのだから当たり前ですが。。。

勉強をすればするほど、今、カウンセリングの必要性を感じています。色々な報道を見ていてもなんだか心の壊れている人が多いんじゃないかと。。。人間同士の親密な係わり合いが下手なのかなぁ~~親子、夫婦は最も密度が高いはずです。親密とは、常に仲良くだけではなく、ケンカも重要なコミュニケーションだと思います。そこの一番親密な部分をないがしろにして、他人とうまくやっていこうとしても、それは何かが違うような気がしています。

これからの時代、カウンセリングがもっと認知され、広まってほしいなと思っています。
身体が疲れた時にふらっとマッサージ店に立ち寄るように、なんだか心が疲れているなって思った時に今日はカウンセリングにでも寄っていこうかな~なんて気軽な感じで立ち寄れるような場所がたくさんできたら、どんなに救われる人が多いでしょう。でも~まだまだ時間がかかりそう。。。私は頑張ってよいカウンセラー目指さなくては。。。

明日は養成講座、理論の日です。