とある60代の絵画の先生なのですが、「この前ショックな事があってさ~」というので、何かと思っていたら、電車で初めて若者に席を譲られたそうなのです。
先生は若者の善意に快くありがとうと言ったそうですが、心中複雑だったようです。
なるほど~善意がすべての人に快いわけではないという典型のような話しだと思いました。
その話しを聞いて思い出したのが、私がまだものすご~く若い時、おじいさん(私から見たら・・・)に席を譲った時、そんな年じゃない!と怒られた事がありました。あの時は私がショックでしたが、もしかしたらその人も初めて席を譲られてショックだったのかもしれないな~けっこうあれ、トラウマになってたんだけど・・・
絵画の先生も、もちろん、今の私からすれば、白髪はあっても若くて元気です。
でも若い時は、若そうなお年寄りとか、わかんないですもんね。
でもみんな多かれ少なかれ、席を譲って色々な思いを持ったことあるのではないでしょうか。
先日の会話では、妊婦さんかと思って譲ったら、妊婦じゃありませんと怒られたとか・・・
善意ってやはり難しい・・・
私にもいつかやってくる、席を譲られる初体験には、快くありがとうと言わないといけないな~