たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

たぶん山桜~~

2007-03-31 21:26:49 | たのしみ♪
3月は更新ができなかったので、連続投稿です^^;

今日はいまいちのお天気でしたが、あっという間に桜が咲いてしまいましたね~~
もうすぐ、ベランダから見えるソメイヨシノも満開になりそうです。
バス停までの道で山桜?(たぶん)が手にふれられる程近くに咲いているので写真を撮ってみました。

その近くにとても珍しい緑の桜(御衣黄~ぎょいこう~)があるのですが、まだ時期が早いようで咲いていませんが、もし紹介できたらしますね。


肯定的ストローク

2007-03-30 19:08:16 | 交流分析
先日の勉強会で、私の養成講座の先生に、交流分析ももう少し深く知ってみたい事を話したら、「交流分析の中で、ストロークはわりと重要視されないけど、私は(先生)重要だと思うのよ」というお話しがありました。
ストロークとは「なでる、さする」という意味だそうですが、おおまかに言うと人とのかかわり方です。

良いかかわりが肯定的ストローク、あいさつや笑顔などです。
人は肯定的なストロークが得られないと、否定的なストロークでも得ようとします。
たとえば、親に無視されていると感じる子供が、わざと反抗的になり、怒られるという否定的ストロークを得ようとします。
人はストロークが不足すると耐えられないのです。

マザーテレサの言葉に、「愛」の反対は憎しみではなく「無関心」であるとあります。
まさにこのストロークの意味そのままだと思いました。

こどもにとってのストロークはもっとも重要なものだと思います。もちろん大人だって…
でも、問題なのは、ストロークを受けたいという気持ちだけが先立って、否定的ストロークをうけるような事をしたり、ストロークがない事に落ち込んだりしてしまう事です。

自分は、人に肯定的ストロークをしましょう。でも、相手が同じストロークをしてくれる事を期待しないほうがいいです。もし同じように肯定的ストロークをうけたら素直に感謝です。

アサーション

2007-03-29 19:55:59 | アサーション
アサーショントレーニングに興味を持って本を読んでいると書きましたが、先週は、アサーションを役に立てる出来事が多発、ほんと多発して少々しんどいです。
何か、試されてるのかな~~

アサーションとは、相手を尊重しながらも自己表現をしていく事です。

人とのかかわりで、三つのかかわり方があるといいます。
1、攻撃型 自己ばかりを主張して、他者を踏みにじるやり方。
自分の主張が通らないと、どう喝をしたり、トラブルの原因にもなり、自分も相手もよくない気分をもちます。

2、非主張型 自分より他者を優先し、自分を後回しにするやり方
一見、その場の人間関係は良好のようにみえますが、自分の中で我慢や欲求不満が重なります。

3、アサーティブ 自分も相手も大切にしたやり方
他者の意見を尊重しながらも、自己表現をするので、双方とも不満の少ない方法です。

もちろん、3がベストであることはいうまでもない事ですが、それがなかなか難しいのです。
そこで、アサーティブになれるよう、アサーショントレーニングが必要なわけです。

日本人は、わりと非主張型が多いと思います。すべての場面で非主張型になると、常に譲る事ばかりで不満がどんどん膨らんでしまいます。
でも、自分は主張できないからすべて人に譲るという事を選んでそうしている人はそれでもいいのです。
他者の言いなりではなく、自らが「主張しない事」を選んでいるのであれば、我慢や不満がないはずだからです。

もし、我慢が多いと感じたならアサーショントレーニングが必要ではないかと思うのです。
人の気持ちを察するというのが美徳とされている日本の文化ですが、実は本当のところ他人の気持ちがどこまで推し量れるかは、難しいと思うのです。
自分の気持ちをまったく表現しないで、他人に察してもらおうと思うのは、やっぱり欲張りなのではないかと思います。
そして自己表現がうまくできない人は自分自身がよくわかっていないからだといいます。
他人(家族でも)の気持ちばかりを推し量っているよりも、先ず、自分の気持ちをしっかりと認識しておく事が大切ではないかと思います。

とはいえ、なかなか難しい事です。

久々の勉強会

2007-03-23 13:25:02 | 勉強会
いいかげん、更新しないと…
3月は忙しい…を言い訳になかなか更新できませんでした^^;
仙台ひとり旅の三男もようやく、卒業式を迎え、ちょっと親の役目のひとくぎりという事でほっとしています。

昨日は、久しぶりの勉強会で、「グループワーク」についてでした。
人間関係においてのスキルを高める事を目的としたものです。
色々なスキルが必要ですが、昨日は自己表現についてでした。
グループ内でそれぞれ自己を表現し、まわりの人のふりかえりや質問などを受けてさらに自分に気付き、自己を深めていくものです。

自己を表現するためには、ありのままの自分を認める事が重要です。
自分を認める事はカウンセラーとして特に重要だと思います。
自分の全て、特に悪い部分を認めると、不思議と他者をも認めることができるのです。
今の自分を認めるのは意識の部分ですが、最近、無意識の部分にもとても興味をもっています。
人は自分では意識していない無意識の部分に問題があったりするからです。

自分には理解できない行動や言動をする人がいますが(あくまで主観ですが)カウンセラーとしてどんな人をも受容、共感することが必要です。そこでいつも葛藤があるのですが、自分の中の無意識の部分にもその理解できない所があるのかもしれないと考えてみると、理解はできないまでも、否定はしないようになれる気がします。

最近、アサーショントレーニングが気になっていたので、平木典子先生の本を読んでいます。
自己表現の場でその事について話をしたら勉強会でも取り上げる事を考えていただけるという事なので楽しみです。
自己表現するといい事あるな~~(^^♪