たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

mixi活用法??

2007-02-27 11:40:56 | パソコン、スマホ、ICTねた
先週の月曜日から三男がひとりで仙台に行っています。高校がもう自由登校なので。
なんかmixiで知り合った仲間とライブをするため、ギターを担いで夜行バスで行ったのです。
まあ、とにかく男の子なので一週間過ぎてもまったく連絡なし・・・いいけど・・・といいつつお兄ちゃん達に「私のメールに返事もないのよ」と愚痴っていたら、「あいつmixiは更新してるよ」というのです。
お兄ちゃんにHNを教えてもらってこっそり見てしまいました。こっそりといっても足あとが残るので怒るだろうな~~

写真もアップされていて、楽しいらしい・・・昨日がライブだったらしい・・・今日の夜行で明日の朝帰ってくるらしい・・・らしい・・・らしい・・・でも、mixi使える~~
なんかmixiで子供の様子がわかるって、いいんだか、悪いんだか、おもしろいんだか・・・
普段、子供たちのmixiにちょっとでもいくと、「お母さんきたでしょ!!」なんて怒られるもんだから3人の誰のところにもいっていませんが、こんな時はいいでしょ!!帰って来たらもう行きませんから~~

親の知らないところで、ばんばん行動範囲が広がっていく子供たち。悪い事も危ない事も嫌な事もたくさんあるはずです。でも男だからたくましくあってほしいです。ホントは、おかあさ~んなんて言わずたくましくなっていくことがすっごくうれしいんです。
親はただ、だまって心配だけしています。だまってね。

朝の出来事

2007-02-20 23:51:05 | 日々の雑感
今日は朝から表参道の駅で大声を出してしまいました。

パソコン2台を肩にかけ、歩いていると、前のほうの若者がはらりとマフラーを落としたのです。ほんとにはらり~という感じで…
ちょっと離れていたので、マフラー落としましたよ~~と言ったのですが、聞こえずにどんどん若者は歩いてしまいました。

ひえ~私はパソコン2台で走れないし、手に持ったマフラーはどうしようかと再び、三度、大声でマフラー落としましたよ~~と叫んだ(に近い)のですが、届かず…

その時です。軽快な服装をした女の人が、私が走りましょうか?といってマフラーを持って階段まで上っていってくれたのです。その人も大声でマフラー落とされた方いませんかと言いながら、そしてなんとか持ち主の手に渡りました。

なんていい人がいるんだろう~~たぶん、朝の駅なんて忙しい人だったろうに、なんだかうれしくて、思わず、ありがとうございましたってその人に言いながら、私は何にありがとうなんだろう?と後で考えて、その気持ちと行動にうれしくて心からのありがとうだったのだな~

でも今思うと、大声は、恥ずかしい…


フォーカシング2

2007-02-11 13:30:16 | フォーカシング
先週になってしまいましたが、今月のカウンセリング勉強会に参加してきました。
フォーカシングの2回目です。

今回は、ワークが中心でした。
ゲシュタルトと似ているところがあり、感じることのみに焦点をあてます。
今の五感を味わうこと…
感覚だけに集中していると、自分のわからなかった無意識の部分がでてきます。
自律訓練法にも近いのですが、フォーカシングは呼吸を大事にします。
ゆっくりと息を吐く事からはじめ、吸うときは自然に、吐くときに時間をかけてゆっくり吐きます。息を吐いている時に体の感覚を感じていきます。
ふか~く感覚の中にいると、何かが開放されるような気持ちになりました。
もっと時間をかけていくと、無意識の中にある「何か」に気づくようになるようです。
ん~~これを言葉にする事はやっぱり難しいです。
ただ、体だけでなく心もふわ~っと楽になれる感覚を味わいました。

いろいろな療法を体験してみたり、勉強していて、いつも思うことは、最終的な目的はどれでも同じ、ひとつなのだなとすごく感じます。
それは、自分自身が気づくこと。解決する力は、すべての人のその中にあるという事です。あまりにも、みんな自分の中にあるすばらしいものに気づいていないという気がします。そのために苦しんだりしてしまう。もったいないな~~

ブリーフセラピーの本を読んでいて、すごく心に残った事なのですが、カウンセラーが感謝されるようでは、まだまだだな~と先生がおっしゃっていた事です。
なんか、たいした事をしていないのに、クライエントが自分に気づいて、どんどん勝手によくなっていく事もあるそうなのです。
だから、あんな方法、こんな方法を考えて、なんか頑張ってクライエントに気づいてもらって、あ~先生のおかげです。なんて言われるようじゃ、まだまだだという事のようです。
つまりカウンセラー自身が楽でいないと、クライエントも楽になれないという事です。お、奥が深い…

解決指向ブリーフセラピー

2007-02-03 18:29:04 | ブリーフセラピー
ブログの更新もままならない…というか、書けないんです。

色々と自分を振り返り、色々な勉強をしていくうちに、なんかここに書く事も傲慢?
まだまだ自己研鑽が足りないでしょ、なんて思ってしまって、書けないんです。
でも、感じた事は、文字にしていかないとな~~

借りていた「解決指向ブリーフセラピー」読みました。とっても納得してしまいました。

私は、まだ浅くですが、様々な心理療法、心理学に触れてみて感じた事ですが、やっぱり人の心は計れない、わからないものではないかという事です。
そして、問題の解決も幸せもみんな、その人自身の中にあるものだという事を感じています。
じゃ~カウンセラーとしては何をすべきかという事は、ただ、その人の中にある幸せに気付くまでお手伝いをするという事。

「解決指向」は、その名のとおり、原因や問題に焦点をあてるのではなく、解決に焦点をあてていくものです。変えられない過去にこだわらなくていいのです。

人は、問題が起こった時にその原因や過去にあった出来事にこだわります。
あの時あんな事があったから、とか誰々がこうしたからだとか、変える事ができない事を深く考えてかえって苦しんだりします。
どうせ深く考えるなら、より良くなるために今、ベストの方法を考えたほうが、どれだけ心は楽でしょうか。

解決志向ブリーフセラピーには、中心哲学というものに3つのルールがあります。

・もし、今、うまくいっているのであれば、変えようとなくていい。
・もし一度やってうまくいったのなら、同じ事をしよう。
・もし今うまくいっていないのなら、(なんでもいいいから)違う事をしよう。

簡単にみえるようでも、人は意外とそれに反して行動している事が多くあるようです。
うまくいっている時というのは、見逃しやすいものであるようです。
そして、失敗やうまくいかない時というのは、心に残ってしまいます。
できるなら、うまくいっている時だけを思いかえし、それを繰り返していれば、自然と物事がうまく運んでいくといいます。

そんなふうに生きられるよう努力していきたいものです。