


昼食後にやって来たのは 『자인한의원(ジャイン韓方医院)』 です。
3階のところに大きな看板が掛かっていますね。
帰国後調べて見たら2007.06.08開業で、先生の評判が口コミでとてもよかったです。

日本では西洋医学が主流になっているので、このような国家が認めた東洋医学の病院はありませんね。
こちらでは韓方内科・韓方婦人科・韓方小児科・漢方神経精神科・鍼灸科・皮膚科等の
診療科目があるようです。

土曜日の午後から休診だそうですが、優しそうな医院長先生が私たちを待ってくださっていました。
どうやら休診なのにお待たせしてはと、昼食の場所と時間が右往左往したようです。

東洋医学と聞いて思い浮かぶ私のイメージとは反対に
現代で使われる精密機器がたくさん診察室に揃っています。

こちらで先生に診ていただくんですね~

治療室ものぞかせてもらえました。

韓方医院とは、韓国の伝統医学をもとに治療・施術を行う病院のことです。

韓方では心と体が繋がっているという考え方があり、なんとなく体がだるい等の
「未病を防ぐ」 という考えもあり、韓国の人たちはこれを上手に使い分けて
韓方医院と現代医学の病院に通っているようです。

こんなにたくさんの薬剤があるんですね~

韓国の俳優さん方も来院されているようで、パネルが飾ってありました。

患者さんそれぞれに合わせて、薬剤を煎じるんですね。
なんとも言えない韓方独特の香りがしました。

こちらの棒状のものは、蒸して干した5年物の高麗人参だそうです。
発酵させている最中の薬剤も見せていただけました。


その後、希望者のみ体験もさせていただきましたよ。
ウォーター入りマッサージベットだそうで、下からぐわんぐわんと振動があり、
体がすっきりしたような気がすると感想を聞きました。

こちらはお灸… 日本でもお馴染みですね。

韓方医院の基本は、脈診ですね。
私も以前大邱の韓方医院で、脈診のみでどこが悪いのか言い当てられたことがあり、
1000年の歴史があると言われる 「韓方」 に驚いたことがありました。
妊娠など脈診のみですぐ分かるというから、これまた驚きです。

先生の説明を通訳して下さったのは、一緒にFAMツアーに参加されたKさん。
韓方医院について詳しくご存じんなので、とても分かりやすかったです。

最後に韓方のお茶をいただきました。
とても苦くて、体によさそうな味がしましたが、なかなか一口がごくんとできませんでした。

お茶の横にミント飴が置いてあり、韓方を飲んだあとに、
飴をいただく韓国歴史ドラマの1シーンを思い出してしまいました。
【자인한의원 (ジャイン韓方医院)】
충청북도 청주시 서원구 산남동 494 올리브타워3F (忠清北道 清州市 西原区 山南洞 494 オリーブタワー3F)
資料 : こちら
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