


この日、運の悪いことに台風が接近中だったそうです。
そうとも知らずに脳天気に過ごしていた私に突然、搭乗予定の便が欠航だと知らされました。
私は見ていませんでしたが、すぐそこまで飛行機は来ていたそうです。
でも着陸できなかったそうで…
一度出国しているので、パスポートにはこんなスタンプが押されるんですね~
で、来た道を逆戻りしチェックインカウンターのある1階まできました。

空港会社がLCCのため、なんの保証もないかと思いきや、
明日の便に振り替えてくれるとのこと。 (但し、払い戻しは不可)
再びカウンターで、その手続きをします。

私たちが搭乗予定の飛行機は、九州佐賀国際空港には着陸できず、福岡空港に行ってしまったとのことで、
明日の搭乗は九州佐賀国際空港からはできず、福岡空港より出発だということが分かりました。
搭乗予定者全員の振り替えが終わると、
九州佐賀国際空港から博多駅までバスを出してくれると周りの人から聞き、急かされて慌てて乗車します。
明日の便がお昼と夜の2便あり、早いもの順に希望の便が割り当てられるといった感じで、
特にEチケットに書き加えられることも、割り当てられた便を証明するものはいただけませんでした。
後々分かることになりますが、この時t’wayの職員は1人だったそうです。
旅行客に韓国人が多かったためか、アナウンスが韓国語だったり、日本語だったり、
誰が正しいのか、どの情報が合っているのかの判断が難しかったし、
質問したくとも職員1人ではさばききれず… 訳の分からぬままバスの中に私はいました。

バスで一路 「博多駅」 まで。
右も左も分からないままバスを降ります。 「博多」 に来たのは高2の修学旅行以来です。
バスに乗車してらしたのは、運転手さんとバス会社の方で
「ここまでお客様をお送りすることだけしか聞いていません」 と、私の疑問には答えてくれる人はなし。

「博多駅」 の構内には、「観光案内所」 があり、私のような携帯電話を持たないものにも強い味方。
公衆電話もすぐ傍にあり、どんな相談にものってくれます。
幸い、私は気の利くお友達がこの緊急事態に、今夜泊まるホテルを手配してくれていました。
もし、なんの準備もできなければこの 「観光案内所」 で相談してみてくださいね。
但し、営業時間は 8:00~21:00 になります。
私は、こちらでお友達が手配してくれたホテルの場所、行き方、その中でもベストな方法を
教えていただきました。
当たり前ですが、LCCの航空会社なのでホテルの宿泊代は個人もちになります。
雨が結構降っていたので、地下鉄やバスはやめて私はタクシーでホテルまで移動することにしました。

今晩の宿が確保できて、ほっと一息。
さ~て、ここからがキャンセルの手続きの始まり~
電話ができるところには電話をし、メールしか連絡先が分からないところにはメールを出し、
気が付けば日付が変わろうとしていました。
その頃には、雨も小降りになっていましたよ。

こういった場合、韓国語ができたらもっとスムーズにキャンセルが出来たと思います。
これもどれも今となってはいい経験。
必ず次に行かせる自信があります。
訳の分からないままここまで来てしまったので、とにかく早く寝て福岡空港に朝一で行こうと思います。

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります


お疲れさまでしたね・・・
突然の出来事に戸惑いや対応の焦りなどで落ち着かないことだったでしょう。
私も韓国から帰ってくる時でしたが経験があります。
明日飛行機に乗れるのかの交渉や、番狂わせであちこち連絡しなくてはいけないこと、思いがけない出費などでとても疲れたのを思い出します。ちなみにLCCではなかったけれど、天候で飛ばない場合、ホテル代などは自腹でした(涙)
これからも旅行記楽しみにしています。
いつも応援していますよ!
自国ならまだしも 海外での欠航は大変でしたね。
え~っ、一般の航空会社でもホテルは自腹ですか…
娘が上海からの乗り換えで帰国するときに台風で欠航になりましたが
ホテル代とホテル⇔空港の移動代を補償してもらったと聞きました。
但し、到着地がセントレアではなく福岡でしたけれど。
もちろんそこから自宅までは自腹ですね。
航空会社によって対応が様々なんですね。
そんなこともみなさんから情報をいただいて、とても勉強になります。
ありがとうございます、感謝!