goo blog サービス終了のお知らせ 

食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ローマ市内観光Ⅰ』

2013年11月13日 17時15分17秒 | 旅行

ローマには見どころはあり過ぎて個人で行くならジャンル別に分けて、行きたい場所を絞

らないと限られた時間では回れない。私たちはお任せ定食のつまみ食い観光だから、テ

ーマなしの有名な所巡り。最初に訪れたのはキリスト教といえばバチカン宮殿、ここはロー

マ市内にありながられっきとした国家であるが入出国管理をする所謂イミグレはない。警備

ていた場所はサンピエトロ寺院だったと思うが、国家と思わせる場面は衛兵がいること。

タリアにありながらイタリア人はいい加減だからと言う理由でスイス軍が担当、ともっともら

い説明があった。面積は0.44㎢しかなく東京ディズニーランドの0.52㎢よりも狭い国家。

バスを降りて徒歩でバチカン市国の領地に入ると、そこはサンピエトロ広場。ローマ法王の

一般謁見の際にはあのバルコニーの所から姿を現すとガイドの説明、そういえばTVでよく

観る光景の場所だ。大聖堂はカトリックの総本山だから荘厳な雰囲気が漂っていて、壮大

規模の建屋や彫刻なども歴史の重みを感じさせる。聖堂から美術館の鑑賞に移動する。

の時は補修作業が行われており、場所によっては足場が組まれている間を移動しなけれ

ならなかった。

美術のことはよく知らないから、この美術館に展示されている有名な絵にしても、説明を受け

の絵の説明を受けると入れ替わってしまい頭の中には残っていなかった。ミケランジェロ、

ダビンチなど有名な芸術家の作品が展示されていたことだけはよく覚えている。

バチカン市国を後にして、トレビの泉では背中越しにコインを噴水の池に投げ入れ、冬だとい

のに有名なジェラートを食べ歩く。観光名所だけに人が多く中央あたりの写真スポットは色々

肌の色をした人が写真を撮るため順番待ちみたいになっている。

池の中には投げ込まれたコインが無数にあり、回収はポンプで吸い上げると説明を受けた。こ

ような人混みで注意を要するのがジプシーなる存在だ。子供から17~8才くらいの集団で置

き引き、すりを働く犯罪集団だ。一人が前の方で注意を引いている間に後ろから鞄の中身を抜

き取る、しつこくつきまとい隙を見せたら餌食にされる。

私たちのグループの一人が鞄に手を突っ込まれているのを別のメンバーが見付けて追い払い

を逃れることができた。何度も注意され、気をつけているつもりでも相手が子供と気を抜くと災

難に遭う。鞄は前で抱きかかえるようにする、車道側に鞄を持つことは厳禁、走って来る車から

られてしまうから。こうしたジプシーは姿格好から直ぐに分かるが、余りにも手口が大胆過ぎて、

供と言えど恐ろしくなってくる。兎に角、人の集まる所には沢山のジプシーが屯して獲物を物

色していた。

近年はイタリアが不景気になったから国境を持たないジプシーたちが景気のいいフランスの方

移動しているとパリに行った時、ガイドの説明があった


『ワサビの種まき』

2013年11月13日 17時13分58秒 | 日記

初夏前、ワサビの種が熟れて採種しようと様子を伺っていたら、ちょっとした隙に熟れ

過ぎて多くが弾け飛んでしまった。それでもお猪口に一杯くらいの種を確保し冷蔵庫

で保管していた。例年はキッチンペーパーに包んでラップしていたが、今頃の時期に

なると知らない間に発芽してしまい、育苗する段取りにならず大半が失敗に終わってし

まっている。今年は種をラップしてビンにいれて冷蔵庫で保管していたら、種はきれい

な緑色で保存されていた。その種をセル・トレーに蒔いてハウスで発芽を待つことにし

た。春先には落ちていた前年の種が発芽し小さな苗になる。これをそのままにして置く

と育つことはなく大半が絶えてしまう。小さな苗だから植え替えるのは面倒だがポットに

移植して日陰で夏を過ごすと、一人前の苗として育っていく。その後、夏のさ中に葉っ

ぱは枯れて茎だけ残り今頃から新しい芽が出てくる。尤も大きな株になっているものは

貧弱な葉をつけたまま夏を越す。だが、こうした苗も夏の環境にきちんと管理しても多く

が枯れてしまう。最初から清水の中で育てていればこんなことにはならないだろうが、畑

と言うワサビにとっては厳しい環境だから避けられない。春先、300くらいの小さな苗を移

植したが今、残っているのは70くらいしかないから、種蒔きしたワサビが順調に育ってく

れるのを祈るのみ。夏の間、ワサビの葉はないので長野県のワサビ農園から通販で取り

寄せて、醤油漬けを作る。その際、小さないながらワサビの根も付いているので刺身や

ソーメンを食べる時に使うこともできる。全てを食べ切れないのでポットに埋めておくと新

しい芽が出て苗作りをすることも出来る。

ワサビには西洋わさび(ホースラディシュ)、山ワサビなどあるが、やはり旧来からある山葵が一

番美味しいと思う。


リンク