衆議院議員選挙の投票日、こんなくだらない選挙に似合わない晴天。前回の選挙期間
中『国民の僕です』なんてぬかしていたのに、『僕ども』は国民様が師走で忙しいのに、
国民様の意向を聞きもせず勝手に選挙などと騒ぎ、本当にやってしまった。
マニフェストとやらに書かれていないことに熱心になった政党、不要不急な公共事業で国
家財政収支を泥沼に落とし、それが悪うございましたと一気に減らしてしまった。しかし景
気対策に効くらしいと過去の過ちを繰り返そうとしている政党。
ヤマタノオロチのように一つの頭は『原発廃止』もう一つの頭は『原発存続』と言う、本当は
どれが正しいのか分からない政党。その他大勢政党。
あーあ、馬鹿らしい。それでも国民の義務だから寸暇を惜しんで投票所へ。
結果には無関心だからサッカーを観て、BSで何かを観ようっと。
『干し大根つくり第一弾』
大根は昔からの定番料理で使われるレパートリーは広いし、沢庵漬けや干し大根などの保
存もできるから野菜の優等生。例年だと春先に大きくなり過ぎたものや、花がつきそうで硬く
なる寸前で干し大根を作っている。つまり横着をしていて、後が無くなってきたから仕方なし
にやっているだけだ。だが今年は違う。最初からやる気満々で、わざわざ干し大根用に種を
撒きその準備を進めてきた。今日はとてもいい天気だったので10本ほど抜いて、きれいに洗
い干しておいた。明日以降に、短冊に切って干し柿のように吊るして冷たい風に当てて、よく
乾燥させる。10本くらいだと吊るしても、あまり目立たないが大量に干すと白いカーテンのよう
になる。
昔、宮崎に出掛けた際、列車の中から外の風景を眺めていたら、畑の中に何やら白いものが
大量に干してあり、それがあちこちに見えた。列車が近くを通った時に干し大根だと分かった。
その風景は延々とまではいかないにしても、すごい量だった。
この地が干し大根を特産品にしているのかどうかは知らないが、初めて見た風景はとても印象
的だったから今でも、よく覚えている。さて、干し大根は油揚げと一緒に煮て食べると美味し
い。妻と二人で食べるだけの干し大根つくりは簡単なものだが、作るなら折角だからお裾わけ
用にと作る量の方が多くなってしまうといいつつ、作るのも楽しいこと。