食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『軽トラック、力尽きる』

2012年12月14日 17時22分22秒 | 日記

便利自動車、軽トラックの車検がやってきた。乗っていて不具合を感じることはないも

のの、調子よく快適とは思えず燃費も悪くなってきたように思う。例年だと近くの自動車

工場で車検を受けてきたが、廃業されたためメーカー工場の車検を受けることにした。

今年受けた乗用車はメーカー工場で意外に安く済んだから、ひょっとしてトラックも安く

なるかもと変な期待をしてしまった。工場から見積もりの電話があり聞くところによると、メ

インシャフトや車軸周辺のゴムの劣化や基本的な部分の部品交換が必要で、今分かっ

ているだけで20万円はかかり、交換のために分解していけば更なる交換も考えられると

言う。青天霹靂、泥沼の車検を選択するか、車を買い替えるか年の瀬を迎え二者択一を

迫られる。技術担当の人は、そんな私の事情よりも調査のための分解を中止するのか進

めるのかを決めて欲しいだけだから『心中お察しします』など気の利いた言葉はない。

『どうするか明朝に電話する』と答えて新車にするか、車検を通した後の2年の内に

考えるか・・・・・・

実はこのトラックは16年物であり、近々に買い替えなければならないと考えてはいたが今

すぐの計画ではなかった。1時間ほどで結論を出しディーラーの担当者に、新車の手配を

お願いし今のトラックは廃車と決めた。中古車の線も検討してみたが、トラックは乗り心地

やトレンドで買い替えるものではなく、訳があるから買い替える物だから、中古の上物に巡

り会う確率は低い考えられる。

考えてみれば泥沼車検にお金をつぎ込み、持ち堪えたものの故障に見舞われることも想定

れるから、交換の潮時と考えれば何てことはない。時期が一寸早くなっただけのこと。

納車まで2か月くらいかかるがその間は代車を用意してくれるというから、不便さは解消され、

また日常の生活を可能にしてくれる。代車がやって来て乗ってみると私と同じくらい9万キロ

く走ってきた同型のトラックだ。しかし音は軽やかに聞こえるし、発進からスピードにのるの

もスムーズに感じる。

どうも私の車は目には見えないところにも相当ガタが来ていたのではないかと思わせる。MP3

イヤホンで聞きながら運転すると聞き辛かったのに、代車では問題なく聞けるくらいの違い

感している。

また、何となく給油周期も早くなったような気がしていたから、合わせて『寿命』と納得させつつ

ある。

 『沢庵漬け』

沢庵づけ用に干していた大根は丁度いい具合に乾燥し、簡単に丸くなるくらいになった。畑の

お隣さんにお願いし糠を貰う。いつもは精米所の『糠はご自由にお持ち帰りください』に甘えて

いるのに、行って見るといつも空になっている。沢庵漬けのシーズンだから需要が多いらしい。

教えて貰った田舎の辛口味で漬けている。これだと何年も保存できるし変色も少ないが、辛さ

抜群だから塩抜きして食べると丁度いい。本当は夏を越した辺りで食べつくせばいいのに、

多めに漬けてあるから毎年の残り物が蓄積され、辛さが増していく。 そんなんで、ここ数年は沢

庵漬けをしていなかったので、久しぶりの沢庵漬けと相成った。子供たちは食べないし、爺婆

少しずつ食べるだけのことだから又、残ること必至。


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