食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『作り物二題』

2012年12月26日 17時40分37秒 | 日記

先日来の祝賀会の中で検討事項として、いつも利用させて貰っている会館に何かお礼

をしてはというものがあった。具体的なことは皆さんからも知恵を出して、とお願いされて

いたが、代表や幹事さんにお任せのムード。

今日、会館に門松を作ったらと打診があり、時期限定の縁起物になってしまうが、いいア

イデアに賛同、材料が集まれば正規の仕来りを抜きにすれば可能だ。以前にもミニサイ

ズのものを作ったから、それのサイズアップを考えればいい。

早めに材料の竹を調達して貰うようにお願いし、次のひと仕事と思ったら、丁度いい竹が

揃っていたと小屋に持ってきて貰うことができた。調子のいいことを言ってしまったものの、

ここで思い出しながら具体的な工程を組み立ててみると・・・・・・思い出したのが槍のように

切ってある3本の竹の太さを上手く揃えること、その切り口を同じようにすること、3本を立て

る時、細工をしていないと向きがバラバラになってしまう等、結構面倒なことが多い。

『プロじゃないから竹が上手く揃わなくてもいいのでは・・』との声に背中をドーンと押され、

『それじゃ大丈夫、任せて下さい』・・・・・あああ、また調子のいいことを言ってしまった。悔

ることではなく、作る楽しみができ、また年末に忙しさが増すから、山小屋でただストー

の番つきをしている爺さんから変身だ。丸い底板を作り周囲は割った竹でぐるりと囲み

バケツ状にして、中に土を入れて竹を立てるのだが、今日はそれの準備作業で終えた。

 

『焼き鳥つくり』

今年も餅つきをする予定でいる。どうも天候は雨降りらしいが車庫の中でつくので天気の

し悪しには左右。昔、糸さんが元気だった頃は糸さんの家の庭にブルーシートで屋根

を張り、餅つきをしていた。その頃は二斗近くと量も多く、屈強の男たちがついても昼過ぎ

までかかった。

それに比べれば今はたったの5升~7升くらいだから、直ぐに終わってしまう。火を焚いて

もち米を蒸したりするから、それが珍しく孫たちが周りに寄って来たりする。

今年は沢山の焼き鳥を作ってあるから七輪で焼きながら餅つきをする。餅つきには景気

つけのお神酒も飲むので、丁度いいつまみもなる。

こうして焼くと孫たちも自分で串を持って焼きながら食べる。普段はあり得ない形の事だか

ら、余計に興が湧くのだろう。今年のメニューは鶏のモモ肉と皮の焼き鳥、豚のリブ串焼き

の3コースを用意している。焼き鳥は作られたものを買うと高い。しかし自分で作れば、非

常に安い。おまけに串も自作の特製品だから、なお美味しいと自画自賛。


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