やはり『光陰矢の如し』は正しいようだ。このブログを始める前、ヤフーのブログを登録し
てみたものの面倒臭そうだっし、登録されていたブログを覗いて見たら余り興の湧かな
い感じがした。結局、ヤフーのブログはそのまま放置したままになっている。
このブログを知り、見様見真似で始めてみたら、あっという間に一年の歳月が過ぎ、私も
要らない年を一つ貰ってしまった。癌になり経験したことを思い出しながら載せたことが、
どなたかの参考になったり、やる気が出たりしていれば、これ以上嬉しいことはない。しか
し以前から言い訳しているように、思い出したことを綴ってきたから話が飛び飛びになった
り、前後したりしてしまっている。
自分自身の戒めのために、最初からまとめ直した『顛末記にならない顛末記』は手術を終
え退院まで辿り着いた。本体は未だ書き綴らないといけないが、ブログにアップしながら続
けることにしたいと考え、その準備を進めている。
『ホワイト・クリスマス』
私たち老夫婦には縁のなくなったクリスマスだが、世間や孫たちには大切なプレゼント掻き
いれ時になる。ここで爺婆の出番はないと安心してはおられない。直ぐに正月と言う『借金
取り』にも似たお方がやって来られ、お年玉とやらを没収される。
冗談はさておき、八雲町の今朝は道路も真っ白でまさにホワイト・クリスマス。昼間のお天気
で溶けたものの夕方からまた降り始め、サンタさんを迎える準備は万端整ってきた。
クリスマスはクリスチャンの祝い事。総本山バチカンのあるイタリアに行ったのは15年前くらい
のクリスマス前だった。日本と違ってクリスマスの飾りは質素で、町のネオンも明るさに規制が
あるので全体的に暗い。其の頃でも日本はクリスチャンでもないのに、ツリーはギンギン、飲
屋街ではサンタさんの帽子を被った酔っぱらいがウヨウヨしていた。外国のクリスマスは家族
と共に祝うものなのに、日本のクリスマスはスナックや居酒屋で祝うものだった。片や宗教的な
大切な行事、片や季節行事だからその過ごし方も違うようだ。
我が家にホームステーしたスロバキアの友人へはメールで”Merry Christmas”のメッセージ
を送っておいた。本当に便利な世の中になったものだ。
朝一の山小屋