なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

白黒格子柄 銘仙着物が裂けた! ので…。

2007-02-08 | 着物あれこれ

「着倒し着物」として家で着ている、白黒格子柄銘仙を着て、ふと腰をかがめた瞬間のこと。
我がお尻のあたりで、「ビリッ!」という激しい音が…。
手を後ろにまわすと、思いっきり、着物の背縫いが裂けてます!

改めて着物のあちこちを触ると、前身頃と衽(おくみ)の縫い目も、ほつれそう。
傷口に出来た‘かさぶた’を思わず触りたくなるような感じで、糸を引っ張ってみると、プチプチプチ…。 
義母から貰った着物で、夫の祖母が縫ったという古い着物なので、縫い糸が弱って、寿命のような感じです。

そんな時、私の心に芽生えた願望。
それは、
「解いてみたい…。」
そのまま、座り込んで、黙々と作業すること1時間ほど。
そして、完成した(?)、パーツが上の写真であります。

うーむ、解いてはみたものの、所々に黄ばんだ染みや弱っている部分がある、この生地たち。
さて、この後、どうしようかなぁ…。



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
銘仙 (ひいらぎ)
2007-02-08 23:40:45
銘仙って生地が弱いですもんね。
この格子柄は私も気に入っていたんですけど、遂に糸が切れましたか・・・。

何に変身するのか、楽しみ♪
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よく解きましたね! (きぬ)
2007-02-09 13:12:24
今日我が家に来て頂こうなどど考えていました。が・あまりに雑然とした我が家に驚かれてはと思いました。まだ面識もありませんし・お迎えに行こうかとも思いつつきっと遠慮されるかと・この銘仙生地がよければ着物に仕立てたらと思います。ほつれなどを午前中はちくちくしていました。
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銘仙 (らく)
2007-02-09 13:33:07
この白黒チェックのお着物は銘仙なんですか。
私も義母の銘仙の着物を戴いたことがありますが、身丈が短かく着られなかったので、解いて名古屋帯にしました。銘仙の名古屋帯って軽くて良いですよ。一日結んでいても腰が疲れません。
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なんとか (kemi)
2007-02-09 15:27:26
人様の着物なのにとても気に入っていたので
ショックです(^^ゞ
生地が弱っているならもう一度場所を替えて着物に
戻すのも難しいのでしょうね。
以前お召しのはぎれを何枚か買った時にちょっと
力を入れると面白いぐらいに縦に裂ける部分があって
布にも寿命があるという事を実感しました。

らくさんは、帯になさったと言う事なので、帯にしろ
他の物にしろなんとか活かしてあげてください!

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さすがに銘仙も (ぶり)
2007-02-09 18:07:19
時間が経って、よく着込まれると、生地がへたりますね。
皆様が仰っているように、帯にするとステキ♪
衿や衽などの余った部分で、丸ぐけの帯締めを作ってもいいかも~
中に入れる綿、ポリ綿で作ってみたことあります。
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勢いよく裂けました(笑) (なつ)
2007-02-10 18:07:42
ひいらぎさん
銘仙で生地が弱いのもあるのですが、やっぱり、寿命かと(笑)
一箇所がほつれたら、着物も諦めたようでして、いろんなところがブチブチと解れてきましたよ。

きぬさん
夫が赤ん坊の時に義母がよく着ていたそうで、とれないしみが大きくある着物なのですよ。
上に割烹着を着たりして、普段に来ていたのですが、ついに「着倒し」ました

らくさん
はい、銘仙なのです。
銘仙で名古屋帯を作られたことがあるのですね。
軽くていいですか
アドバイスありがとうございます、この反物に新たな道が開けそうです

kemiさん
場所によるのですが、擦り切れたり、弱っていかにも裂けそうというところも多いのですよ。
なんとか羽織にならないかな、と寸法を測ってみたのですが、布幅が短いのと、弱っている部分が多くて、どうしようかなぁと悩んでいました。
「帯にする」という道があることを教えて頂いて、これだ~!という気持ちです

ぶりねえさん
もうこれで作った帯を締めている自分を思い浮かべてニマニマしています(笑)
余ったところで、帯締め、出来そうです。
丸ぐけ、手作り出来るのですね^^
楽しみが出来ました~
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銘仙の帯、軽くて楽ですよ~ (kuni)
2007-02-13 05:29:42
はじめまして。
いつも素敵な着物姿を拝見しながらも、今までコメント書いたことはありませんでした。
この着物も素敵だなぁと思って拝見してたので、びっくりしました。

もしも帯にされるのでしたら、生地のコンディションをみてあげてください。
もし力が加わると簡単に裂ける・・・って感じでしたら「付け帯」もいいかもしれません。
付け帯は締めてもあまり力が加わらないので、多少弱った生地でもいけるんですよ。
あとは、裏地に弱っていない生地を持ってくるのもよいと思います。

ちなみに、私も銘仙の羽織を帯にしたことがありまして、その時はちょっと欲張って「半幅帯」と「付け帯のお太鼓部分(といっても、名古屋帯のお太鼓部分を切り取ったような状態のもの)」を作って、半幅帯と名古屋帯風の付け帯の2通りの使い方ができるようにしました。
使い方は、通常は半幅帯として使って、一重太鼓にしたい時はお太鼓部分をくっつけるという感じです。ご参考までに。
市松銘仙が素敵によみがえるのを楽しみにしてます♪
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kuniさん、こんにちは。 (なつ)
2007-02-13 21:45:24
kumiさん、ようこそ~です^^
帯にするなら、布のコンディションをきちんと調べなければ…ですよね。
名古屋帯にするなら、「締める」ことを考えて、それに耐えれる布じゃないとダメですもんね。
「付け帯」という道もあるのだ!教えて頂いてありがとうございます。
まず、布の状態をもう一度確かめて、それから、洗い張りに出して、それから、作ってもらうところを探すことになるのかな?? 長い道のりになりそうですが、頑張ります
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