なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

反物求めて、着物卸問屋「辻和」ツアー。

2006-07-22 | お出掛け

品揃えがいいという噂を和裁教室で聞き、着物卸問屋「辻和」さんに行ってきました。おりしも「創作きもの逸品展」という展示会が開催中。逸品に縁遠い私、買いたいのは「普段着用の木綿反物」。担当者さんがつくらしいので、ちょっとドキドキしながら、お店の中へ入りました。
 
玄関には、しっかり靴の番をするおじさんが…。勝手には帰れないのかも。
靴を脱いで、和装小物、長襦袢生地などが並んでいる一階フロアに上がると、担当者さんが登場~!
ちらしを見せ「普段着用の木綿反物が欲しいんです!」と主張する私。ちらしが効いたのか、高いものを買いそうにないジーンズ姿が功を制したのか、エレベーターで、無事、夏のセール品が並ぶ4階フロアへ直行となりました。しかし、担当さん同行です。

浴衣、木綿の反物がある一角です。
「どんな柄行がお好みですか?」と担当さん。
なつ  「無地、細かい柄、縞柄で、予算1万以内(出来ればもっと安く)です!」(きっぱり!)
 
ホリホリ開始しました。今は久留米絣を掘ってるところ。担当者さんも「こんな感じは?」といろいろ出してくださいます。でも、余りに私の掘るスピードが速いので、ちょっと担当さん、遅れ気味。申し訳ないので「勝手に探しますがら~」と数回言ったら、「何かありましたら、呼んで下さい」と別のお仕事へいかれました。安心。

「やっぱり、大柄の浴衣もいいかも…」 ←おいおい!

そんなこんなで、今回買ったもの
一、ほとんど無地の男物浴衣反物 →夏着物としてもOKだし、普段着にもよさそう。
二、一目惚れして、悩んだ末、紬着尺 →浴衣の後、ウール、絹の単衣と進むので、単衣仕立てにするつもり。
三、夏用レースの帯締め
狙っていた会津木綿とか遠州綿紬みたいな木綿反物は品数が少なくて買えなかったけど、満足、満足なお買い物ツアーでありました。


遅いお昼ご飯は、問屋街近くで「博多ラーメン」。
体力を使ったのでトッピングに味卵プラスです。

【辻和】
東京都中央区

日本橋横山町10-12
Tel:03-3662-7091
HPhttp://www.tsujiwa.co.jp/index.html
会員制なのですが、ネットでも案内状を請求できます
http://www.tsujiwa.co.jp/form/index.html