real SR

引越しいたします。

ラビア・カーディル カナダ訪問

2006-12-09 23:53:59 | カナダ籍ウイグル人 フセイン・ジェリル

世界ウイグル人会議会長、ウイグルアメリカ人協会会長のラビア・カーディルさんは06年12月8日からカナダを訪問している。

カナダ トロントスター 12月8日
http://www.thestar.com/NASApp/cs/ContentServer?pagename=thestar/Layout/Article_Type1&c=Article&cid=1165531811174&call_pageid=968350130169&col=969483202845

12月8日 ラビアさんは中国で懲役刑になったといわれているカナダ国籍のウイグル人、フセイン・ジェリル氏の妻、カミーラ・テレンディバエワさんと面会する予定。
ラビアさんはカルガリー選出のジェイソン・ケニーカナダ保守党議員の招きによって来加する。
ケニ―議員はカナダ政府の国際人権委員会の議長である。ラビアさんは火曜日のカナダ議会のカナダ、中国間人権対話にかんする公聴会で話をすることが予定されている。

「私たちはスティーブン・ハーパー首相の中国の人権問題に対する確固たる姿勢に対して感謝いたします。」

「私たちは人権問題が貿易交渉を支配するのだということを信じています。どんな国でも中国との通商関係のために中国の人権侵害に目を閉じることはよくないことです。」

記事にはラビアさんの紹介として事業家として成功をおさめ、人民政治協商会議に選出されたことを書いている。

「私の政治に参加した時の目標は支配機構の内部で北京のリーダーたちにウイグルに対する抑圧政策を変化させることを確信させようと試みることでした。私たちの懸念に彼らは耳を貸さないばかりか、私たちウイグル人を泥棒、暴徒、テロリストと呼びました。」

「彼らは傀儡のウイグル人によい家、よい生活、ウイグル人の抑圧者としてのエージェントの肩書きを与えました。」

その後 1999年に逮捕され、懲役8年の刑を宣告された後、窓とトイレのない独房に入れられ4ヶ月に一度だけシャワーを許された事などが語られている。国際社会の圧力によりウルムチ女子刑務所に移送され殺人犯と詐欺師と同房に入れられて、彼女らに監視されていたことを語る。

ラビアさんはジェリル氏の安全を懸念しバーリントン市在住の彼の妻と連絡を緊密にとっている。フセイン・ジェリル氏は2000年に新疆での政府出先機関へのテロリスト攻撃への加担、キルギスでのウイグル人殺害容疑で中国は訴追していた。
しかし彼の家族はその容疑を否定している。
彼はウズベキスタンでこの3月に逮捕されて6月に中国に送還されたが、中国は彼の二重国籍を認めていない。

カナダ当局はフセイン・ジェリル氏の死刑宣告の噂とどこにいるかということをいまだ確認できていない。

「マッケイ外相は機会あるごとに中国の外相にこの件について話している。我々は中国に圧力をかけることを続けるつもりである。」

外務省スポークスマンのBernard Nguyen氏は電話取材に語った。

ラビアさんは今年11月のノーベル平和賞ノミネートに関して「私のノーベル平和賞候補選出はそれ自体が国際社会がウイグル人への大規模な人権侵害を認知したということです。」
「このことはウイグル人の多くの扉と機会を与えました。ウイグル人は世界の中にあって孤独ではないということです。そして私たちは(フセイン氏の妻)カミラに夫が安全に帰還する希望を与えたい。」と語った。

ラビア・カーディル紹介サイト↓

このブログに興味をいただけたらblogランキングへクリックお願いします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿