グローブ&メール カナダ
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/LAC.20061213.CHINA13/TPStory/National
ラビアさん ノルウェーでの写真
カナダ議会は中国に6月から収監されているカナダ国民のために手紙でのキャンペーンをはじめるべきだと、その釈放のために動いている人権活動家が述べた。
世界ウイグル人会議会長ラビア・カーディルさんはアメリカ議会の72人のメンバーの署名つきの陳情書が11月の2人の彼女の子供を解放させることを説得するのに有効であると12日に述べた。
同じような戦略がハミルトン市のフセイン・セリル氏とその家族を再会させるために役立つであろうとラビアさんはカナダ議会小委員会で述べたのである。
「中国政府に即刻且つ無条件のフセイン氏解放を要求することが重要なのです。」
「さもなくば中国は彼に監獄の中でなんでもすることができます。拷問して殺すことさえもです。」
小委員会のリーダーの保守党下院議員ジェイソン・ケニー氏は彼女の勧告を研究すると言った。
発言の中でラビアさんはフセイン・セリル氏の苦しみは中国当局によるウイグル人の自己決定の企てを粉砕するための活動の一部なのであると表現した。
フセイン・セリル氏とその逮捕についてはこちらから
カナダ国籍ウイグル人 ウズベキスタンで拘束
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20060408
救援団体発足へ
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20060412
懲役15年の刑
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20060915
国際的な圧力がフセイン氏の解放に欠かせないとラビアさんは言い、カナダ保守党政府の中国の人権情報における強行的な立地を賞賛した。
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20061117
ラビアさんのコメントはウイグル系カナダ人協会のモハメド・トフティ氏により繰り返された。
彼は小委員会でカナダは年毎の中国との人権対話を改革するべきだと述べた。
上級の官僚間での会談は「時間の無駄である」なぜならカナダ高官からの勧告はほとんど中国の相手によって無視されている、とモハメド・トフティ氏は小委員会で述べた。
「中国の外交政策は『羊頭をあげて狗肉を売る』のセオリーに基づいている。」モハメド氏は続けて言い、中国政府の不誠実と偽りを非難した。
ラビアさんとウイグル系カナダ人協会会長とがカナダ議会の国際的な人権の小委員会に出席して発言したことが報道された。
カナダ議会国際人権の小委員会の案内
http://cmte.parl.gc.ca/cmte/CommitteePublication.aspx?SourceId=185925
ウイグルの問題を人権問題として国際社会に告発すること。それは中国に圧力をかける上で有効なことではあるが、落とし穴もある。人権の問題を告発してその改善が実現した場合には中国のウイグルにおける国権を追認したことになるからである。
どなたかが批判していらっしゃったように、世界ウイグル人会議やアメリカ系ウイグル人協会は明確なウイグル自治区の中国からの独立を主張しているわけではない。
そこのところはウイグルの決定権の回復といった表現であいまい戦略をとっている。
しかしそれは「平和的手段」によるうえで戦略として致し方ないものであるといえよう。
とにかく中共政府は国際人権条約を批准しているのであるからウイグルへの弾圧は即時停止するべきである。
時をほぼ同じくして日本でも中国の民主化問題のシンポがあったようである。
討論会「中国の民主化とアジア」
主催=アジアと中国の民主主義を考える会(代表:牧野聖修・前衆議院議員)
日時=2006年12月10日(日)13時15分から16時45分まで
場所=TKP秋葉原ホール(東京都千代田区岩本町3-3-6 井門岩本町ビル7F)
基調講演=費良勇・民主中国陣線主席
発言=蔡昌言・台湾民主基金会副執行長
薛偉・中国民主団結連盟主席
岡田英弘・東京外国語大学名誉教授
宮脇淳子・東京外国語大学講師 ほか
当ブログではおなじみのM先生の発表もあったようでRFA中国語部で報道された。
http://www.rfa.org/mandarin/shenrubaodao/2006/12/11/tokyo/
出席した方がおられれば幸いである。
ラビア・カーディル紹介サイト↓
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>>>>>>>> 東京都八王子市の自宅マンションで録音用マイクに向かう王進忠さん=村
上尊一撮影
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http://mainichi.jp/enta/sports/general/archive/news/2008/07/09/20080709ddm01
2050052000c.html
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>>>>>>>> 同一個夢想:ひとつの夢・北京五輪 第4部・故郷を離れて/2 王進忠
さん ◇自由求める心、不変--ラジオ自由アジア特派員・王進忠さん(45)
>>>>>>>> 東京都八王子市のマンションの一室。米政府系のラジオ自由アジアの東
京都内の支局を兼ねる自宅で、特派員の王進忠(おうしんちゅう)さん(45)は南
洲(なんしゅう)の名でマイクに向かう。3分半の早朝ニュースを担当し4年目。ダ
ライ・ラマ14世訪日や拉致問題など、主に政治ニュースを北京語で放送する。「中
国国内で報じられない事実を伝えたい」
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>>>>>>>> 父は官僚、母は資産家の娘。エリートとして北京市で育った。21歳で
労せずして国営の中国中央テレビに入局、人気ドラマの制作に携わった。毛沢東時代
の疲弊した経済立て直しのため、改革・開放路線が急速に進んでいた。「ギターを弾
き英語で歌う若者だった」
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>>>>>>>> 入局3年目の85年、仕事の合間に趣味の延長で制作した音楽テープ
「美国現代歌曲」が運命を変えた。米国のポップスなどを中国語に吹き替える斬新な
アイデアで、数十万本が売れた。
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>>>>>>>> ところがその後、民主化を求める学生運動が盛り上がり、厳しい取り締
まりの中、外国の音楽や映画の大半が公開禁止に。王さんのテープも「反共」の烙印
(らくいん)を押された。逮捕は免れたが、テレビ局の制作現場を外れ、共産党から
反省と勉強を迫られた。「どこが反共なのか分からない」。鬱々(うつうつ)とした
日々にうんざりし87年、祖国を飛び出した。
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>>>>>>>> 来日しても祖国を信じ、自由な中国を夢見ていた。「またテレビの現場
に戻ろう」とも考えた。しかし89年6月、夢は打ち砕かれた。天安門事件。真っ暗
な広場に銃声が響く。ブラウン管にくぎ付けになった。「あの時の気持ちは言葉では
表せない。怒りも悲しみもある」。東京の抗議デモは数万人に膨れ、王さんはその先
頭を歩いた。
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>>>>>>>> 世界を飛び回り活動家らと交流、亡命者支援などに数千万円の私財を投
じてきた。あれから約20年。中国は急激に豊かになり、日本での民主化運動は衰退
する。「家族に迷惑がかかる」「生活が苦しい」と当初300人いた仲間は次々と去
り、今は5人ほどになった。
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>>>>>>>> 自宅の片隅にあった古びたテープを手につぶやく。「自分にも他の人生
があったかもしれない。でも20年前の夢のまま、自由を求める気持ちは変わらな
い」。北京五輪で改革・開放は進むかもしれない。しかし王さんは「民族主義を強め
る」と懸念する。
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>>>>>>>> 来日後、一度も祖国の土は踏んでいない。テープには「テイク・ミー・
ホーム、カントリー・ロード」が収録されている。=つづく
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>>>>>>>> 毎日新聞 2008年7月9日 東京朝刊
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>>>>>>>> 王進忠(ジャーナリスト)
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>>>>>>>> 日本とアジア地域で活動するジャーナリスト。
>>>>>>>> 1963年1月9日中国北京生まれ。
>>>>>>>> 1987年に東京の和光大学研究生として来日。
>>>>>>>> 『民主中国陣線』外交委員会アジア部主任。
>>>>>>>> 『中国民主団結聨盟』(本部米国)副主席・日本分部主席。
>>>>>>>> 「北京の春」雑誌東京支社長。
>>>>>>>> 特定非営利法人ADP委員会(平和構築のための民主主義支援委員会)理
事。
>>>>>>>> 『アジアと中国の民主主義を考える会』運営委員。
>>>>>>>> 「Radio Free Asia」【自由アジア放送】の特派員。
>>>>>>>> 「独立中文筆会」の会員。
>>>>>>>> 日本外国特派員協会の会員。
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>>>>>>>> 住所:〒192-0353東京都八王子市鹿島18-1-502室
>>>>>>>> TEL: 042-689-6619
>>>>>>>> FAX:042-689-6619
>>>>>>>> 携帯: 090-2179-9812
>>>>>>>> E-mail:wjzjp@hotmail.com
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>>>>>>>> http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=minsyucn
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