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引越しいたします。

[言論弾圧]イリハム・トフティ中央民族大教授に中国が脅迫、圧力:RFA報道

2009-03-30 23:05:24 | ニュース

沈黙したウイグル人経済学者
3月26日RFA(自由アジア放送)香港

http://www.rfa.org/english/news/uyghur/uyghureconomist-03252009174253.html

忌憚なく発言する中国の少数派出身のエコノミストが沈黙させる為に「信じ難い脅迫とと圧力」に直面している。
Ilhamtohti_rfa_fr イリハムトフティ教授、RFAより

中国当局はほとんどがイスラム教であるウイグル族出身の卓越した経済学者に彼が中国のウイグル政策を批判した後、公式に話したり書いたりしないように警告している、彼に最近あった同僚や友人が語った。

イリハム・トフティ氏、北京の中央民族大学の経済学教授は「通常どおりに勤務している、しかし授業の後は国家公安警察に毎日尋問されている。」
彼の友人が匿名でインタビューで答えた。

他の友人は同じく匿名で、トフティ教授はメディアで話した理解たるすることをしないように警告されている、と語った。

「イリハム・トフティ教授のウェブサイトは閉鎖されている、この状況がどれ位長く続くのかわからない。」友人の一人が語った。

3月12日のブログエントリーで、トフティ教授自身は書いた。「私は私の読者に謝罪する、しかし私はしばらくの間沈黙しなければならないと言い渡されている。私は今、信じ難い脅迫と圧力に直面している、しかしいかなる事が起ころうとも、友人には動じるなと頼んでいる。」

水曜日に連絡が取れた中央民族大学経済学部の職員たち、公安、そして宣伝部はトフティについてのコメントや所在を言うことを拒んだ。

忌憚ないインタビュー

今月初めのインタビューで、トフティ教授は厳しく彼の生まれた西北部新疆地域での中国の政策を批判した、その中で教授は失業が最も大きな問題でありつづけており、住民は現在の長の下で苦しんでいると語った。

「失業問題は1950年代から新疆に存在する。」イリハム・トフティ氏は一週間のフランスでの学術交流の後に北京の自宅に帰った後にRFAウイグル語放送のインタビューで答えた。「いかなることが起ころうと、、、私はそれでも失業問題については話す。」

彼はまた激しく、新疆政府主席のヌリ・ベキリを能力がないと批判した。

「私は彼には資格がない、、、と思う。なぜ彼が新疆主席になったのかわからない、私には彼が資格のある主席と認識することはできない。」とイリハム・トフティ教授は言った。

「ヌリ・ベキリはウイグル人を心配することはしない。彼は新疆の社会穏定と安全をいつも強調する。新疆は発展している、しかし人々は貧困の中に生活している、とりわけウイグル人は。ウイグル自治区の中で適用されるべき法律は実行されてはいないのである。」

イリハム・トフティ教授は彼自身の安全を恐れていると言ったが、中国の議会の年次総会、全国人民代表大会が開かれて、ヌリ・ベキリ主席が新疆での分離主義者の起こす動揺に対して「さらなる激烈な闘争」を警告したときを同じくして話をしたのである。

3月12日のインタビュー以来のイリハム・トフティ教授の電話番号への何回もの電話に応答はない。

2月末のラジオ・フランス・インターナショナルでのインタビューで、トフティ教授は合衆国に17人のグアンタナモ湾の収容施設にに留め置かれているがテロ容疑が晴れているウイグル人を中国に送還しないように求めた。

中国は17人の送還を要求しつづけている、しかし人権団体は17人が中国での迫害に直面するであろうと言う、そして合衆国は彼らが移住可能な第三国を探しつづけている。

WUC:ヌリ・ベキリは適切な主席ではない。
http://www.uyghurcongress.org/Jp/News.asp?ItemID=1236246580

前記事:新疆主席を批判したウイグル人大学教授
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090307

民族差別

2月22日から3月1日までフランスに滞在している間その移民政策を研究したトフティ教授は、また中国においてのウイグル民族に対しての人種差別に声高に反対した。

「フランスと比べて、人種差別は中国では広まっている、特に雇用機会においてである。人種差別は中国、フランス双方で法律で禁止されている、しかし両国でのこれらの法の施行の違いは信じ難い。」イリハム・トフティ教授は語った。

中国はウイグル人分離主義者が新疆で動乱を扇動していると非難する、昨年8月にその広大な沙漠の地域で暴力の波が襲った、北京オリンピックの開会前と期間中は特にそうであった。

それらの暴力は1,294人もの人々が国家安全危害容疑で拘束されたと政府が発表した取締りを誘発した。

サイト閉鎖

2008年中ごろ中国当局はトフティ教授が2006年に発足させて漢族中国人とウイグル民族の間の理解を進めようとの目的であったウェブサイトを閉鎖した。

トフティ教授によれば彼の漢語のウェブサイト、ウイグルオンラインがウイグル人の海外の「極端主義者」にリンクしていたと当局に告げたのは仲間のウイグル人であった。

そのときは、トフティ教授は12の民族の67人の人々を採用して、全員ボランティアだったが毎日100万ページビューを数えたときもあった、コンテンツは中国語で発行され、ウイグル族、漢族、朝鮮族、チベット族や他の寄稿者が執筆した。

ウイグルオンラインは後に再開したが今6回目の閉鎖を受けている。

イリハム・トフティ氏は公式な経歴によれば、1969年10月25日アルトゥシュ市生まれ、長春の東北師範大学と北京の中央民族大学経済学スクールを卒業した。

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在米ウイグル協会緊急声明:カシュガル老城の破壊を即時停止せよ

2009-03-28 23:09:21 | ニュース

在米ウイグル人協会はカシュガル旧市街(老城)の破壊を非難する。

3月24日 在米ウイグル人協会
http://www.uyghuramerican.org//articles/2704/1/Uyghur-American-Association-condemns-demolition-of-Kashgar-Old-City-/index.html
0903kashgarcity 

在米ウイグル人協会(UAA)はカシュガル旧市街(老城)の伝統的ウイグル建造物の破壊を非難する、これは古来よりのかけがえのないウイグル文化の中心を根絶させようとする計画である。
中国の公式メディアの最近の報道によると、当局はカシュガル旧市街(老城)にいる6万5千のウイグル人世帯(22万人)を移転させることを目的とする「住民移住計画」を実行している。「住民移住計画」の標的は4万5千のウイグル人世帯を移住させ、カシュガル旧市街(老城)の5キロメートル平方を取り壊すことである。
2008年に全国人民代表大会国務院はこの計画に3億元近くを明示した。

現地よりの証言 証言その2

東トルキスタンでは多くの伝統的ウイグルコミュニティが1949年の中国共産党支配の始まりから破壊されてきた。
この破壊の多くは大規模な社会運動の形で到来するものだった、例えば文化大革命(1966-1976)、これはウイグル文化の歴史的側面を標的とした。
特に、中国政府は全ての東トルキスタン北部のウイグルの文化中心を次々と破壊した、まずウイグル人居住者を取り除いた、そして伝統的な家屋を取り壊した、そして最後に漢族中国人の隣人に囲まれたアパートの建物に分散させて、ウイグル人をひとかたまりの人々として孤立させた。

カシュガル旧市街(老城)は数少ない残った伝統的ウイグル文化と宗教の中心の1つである、多くのウイグル人はカシュガル旧市街(老城)の保護を独立したウイグル人アイデンティティを保持するのに不可欠であると考えている。
カシュガル旧市街(老城)は8キロメートル四方の伝統的ウイグル家屋、バザール、そして築600年のエイティガールモスクのような信仰の中心を含んでいる。

中国の公式メディアでは、政府当局はこの取り壊しは旧市街(老城)住民を地震の損害を受けやすい家屋や排水の悪さから守る必要によって始められたと言明している。
しかし、UAAはこの破壊は長期にわたって続くウイグル文化及びアイデンティティを希釈する運動から分岐したものではないかと恐れる。
ここ数年、中華人民共和国政府はウイグル語を学校での指導の言語としては段階的に廃止し、強制的に若いウイグル人女性を東中国の工場で働かせる為に移送し、東トルキスタンへの漢族中国人の大規模移入を奨励する等の諸政策を監督している。

ウイグル人民主リーダーのラビア・カーディルさんは語る。

「カシュガル旧市街(老城)の破壊はウイグル人アイデンティティへの侮辱であり、ウイグル人の同化への試みであります。」

「中国当局は何の相談もなく一方的にウイグル人は自身の伝統的家屋や生計から移動するべきであると決めつけました。」

「ブルドーザーが仕事をした後に残った土地がどうなるのか発言する中国の官員は一人もいません。」

「私はこのような世界の遺産である無比の場所の損失を嘆いています。そして中国政府にこの破壊が世界からかけがえのないコミュニティを奪うことであるということを知らしめることを世界中の人々に求めます。」

ワシントンポストの3月24日付の記事で北京師範大学地理学科の呉殿廷教授は語る。「この古い街はまたウイグル人のイスラム文化を非常に反映している、変わることのない独自の様式と趣がある。」
「ここに、ウイグル文化はこれらの土造りの建物と付随している。もしこれらが取り壊されれば、付随した文化は破壊されるであろう。」

ワシントンポストは付け加えてカシュガル旧市街(老城)の100世帯が新しい高層アパート式の住居に移住したことを報道した。
ウイグル人権プロジェクトの情報筋によれば、新しい住居はカシュガル市中心から約8~9キロメートルに位置している。UAAはウイグル人が政府の計画した住居設備に移住させることはウイグル人の活動を管理、監視する手段であるということ、同様に中国政府への依存を生じせしめるものであるということを懸念している。

中国の官員王正栄は、老城の全てが取り壊しのための印を付けられている訳ではないとして、いくつかの部分が「国際的な遺産の風景の創出」の目的で「保護、管理、そして開発される」であろうし、そのことで旅行産業からの収入を増加させるであろうと言明した。
王正栄はこの計画の下旅行者は「少数民族の生活様式と建築の特徴」を見ることができると付け加える。
UAAはこのカシュガル老城の残余部分がウイグル文化の野外博物館の性格を帯びることを懸念する、そこにはかつて活力のあるコミュニティが存在していたのである。
カシュガル経済の旅行業の価値はほぼ6億2000万元である。現在のところ、誰がその中国に管理されたカシュガル旧市街(老城)の受益者になるのか指し示されていない。

漢族の国家はウイグル人であることの意味を再定義しようとし続けている。北京オリンピックの開催前とその期間中はウイグル人のアイデンティティが強調された、中国支配の下での悪化とオリンピックの為のその行程の激化である。
2008年6月に東トルキスタンの諸都市でオリンピック聖火リレーが行なわれたときに、ウイグル人の踊り手がウイグル文化の非脅威的な面と思われるものを見せる為に、そして「和諧(調和)社会」に生きることの美徳を例証する為に駆りだされた。
しかし、聖火リレーを行なう都市の大部分のウイグル人は家の中に留まるように言い渡された、一方で漢族の住民は聖火リレーコースの道に沿ってその通過を歓迎する為に並べられた。
厳重な警備体制が東トルキスタンにおける聖火リレーコースに伴なった、公安による車両検問、夥しい数の狙撃兵、住民への建物に留まって窓を締め切るようにという警告などである。

ウイグル人が単なる少数民族であるとの描写で暗示させるやり方、北京オリンピックの開会式で中華人民共和国の56の「少数民族」集団に属しているといわれた、56人の微笑む子供たちがオリンピックスタジアムにパレードで入場が行なわれた。しかしながら56人の子供は漢族中国人であった。

在米ウイグル人協会(UAA)は国際社会、特にユネスコ(国連教育文化機関)に中国政府にカシュガル旧市街(老城)の破壊を停止させるよう要請することを訴える、同様に中国政府に少数民族のアイデンティティの保護に関する国内法を遵守するように求める。

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破壊されつつあるカシュガル老城:ワシントンポスト記事

2009-03-26 00:00:30 | ニュース

ブルドーザーで破壊される古来よりの文化:
中国の試みるウイグル人の住居近代化は不和を生じせしめている

ワシントンポスト カシュガル 3月24日 モーリーン ファン記者

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/03/23/AR2009032302935.html

何百年もの間、ウイグル人商店主はパンや薪をカシュガルの古い街の境に沿って先祖が伝統的な土レンガの家宅を金貨で買いそれを何世代にもわたって伝えてきた家族に売ってきた。

いまや由緒ある迷宮のような中庭付きの家々そして、狭い曲がりくねった小路は最近の官員たちが考える危険で遅れた生活様式を近代化する為の政府計画により危機にさらされている。

レンガと瓦礫の山、屋根のない家々と傷つけられた心が残っている。漢族の支配者と新疆の多数民族ウイグル人居住者との間に最も最近に表れている境界である、トルコ系言語を話す人々であるウイグル人は北京の支配下で長い間憤慨してきた、そして彼らの文化がゆっくりと消えつつあるのを気に病んでいる。

チベット人のように、ウイグル人は政府と経済的な職を占めている漢族中国人移住者の殺到に憤慨し、さらなる自治権と経済的機会を強く求めている。時たま独立を求めた暴力的行動に出るウイグル人もいる。北京は動乱の期間の間は強く取締りを行ない、分離主義者容疑に対しての厳しい政策は多くのウイグル人を政府の政策への異議について記録に残るように語るのを避けさせてきた。

この中国の最も西端の都市カシュガルで5万人の住民を古い市街から近代的アパートに移住させる4億4千8百万ドルの計画は先月から始まり、最初の100家族が政府公営の住宅に移動している。政府官員は古い住宅は消火栓から離れすぎており、古い市街は危険なほど人があふれている、と言う。土でできた住宅は何世紀もの間存在してきたのだが、昨年の5月に四川省を襲ったひどい地震がこの計画に緊急性を与えた。

「多くの住宅がいかなる認可もなしに私的に建てられているので、居住者の生活は便利でなく耐震性や耐火性は弱い。」最近、地方の国営ニュース報道は語った。「我々の目標は全ての家族が家を持ち、家族の一員が働き口を持つことである、そして経済は発展するであろう。」

カシュガルの人口の42%、22万人が古い市街に住む。

街頭では、何軒かの家宅は既に取り壊され、ほかは取り除く為の印が書かれている。憤慨する感情は明らかだ。地域の学校では数年前から双語教育計画が始まっている、例えば標準中国語を学習することはビジネスの為によいとそれを賛成するウイグル人には歓迎されていたものである。しかし、最近いくつかの学校では中国語だけの教育をはじめた、自身の言語を子供にも使わせたい親たちを怒らせている。

「彼らは私たちに中国の人々のように生活することを望んでいる、しかし絶対に同意はしない。」赤いジャケットを着て茶色のヘッドスカーフを着た48歳の女性は名前を告げずに言った。
「私たちが政府公営のアパートに移れば、そこには中庭がないし日当りもない。女たちは外に出て身を包まねばならなくなり、部屋を彩る為にお金を費やさなくてはならなくなるだろう。ここは私たちの土地。政府から買ったわけじゃない。」
口ひげを綺麗にそろえ羊毛の帽子をかぶった60歳の男性は、政府の計画によりじきに20フィートに拡張される予定の狭い道を午後の礼拝の為に歩きながら彼の不同意を表現した。

「もしも政府が私に金をくれるのなら、私は行くだろう。みんなこのことには不満なんだ、しかし政府は政府だ、私たちには何もできない。」
彼は言った。

ここしばらく、地域住民業務の担当官員が一軒一軒、家庭を訪ねている、そして役所に移転の補償計画を話し合うために来ることをすすめている。
「役所がブルドーザーを寄越した時を見てみなさいよ。」赤い上着を着た女性は言った。「そのとき話すわ。」

カシュガルの中国官員にコメントのための連絡はできなかった。中国当局は往々にして彼らの最大多数の漢民族文化以外に鈍感であると批判される。オリンピック期間中、例を挙げると、中国の官員たちは少数民族のメンバーの代役として漢族中国人のモデルと役者を使ったことに対しての異議を理解することができなかった。

昨年カシュガルで実地調査を行った北京師範大学の地理学科で地域計画を専攻する呉殿廷教授によれば、大規模な土造りの建物の複合体は珍しいものである。

「この建物群はとても科学的なものだ。冬は暖かく夏は涼しい。この科学技術は資材を節約して使われてまた環境を保護するものである。」呉教授は語る。

古い市街地はまたウイグル文化の数少ない本当の表現の1つでもあると教授は語る。「この古い街はまたウイグル人のイスラム文化を非常に反映している、変わることのない独自の様式と趣がある。」教授はまた語る。
「ここに、ウイグル文化はこれらの土造りの建物と付随している。もしこれらが取り壊されれば、付随した文化は破壊されるであろう。」

WUC関連記事


カシュガル旧市街に取り壊し通告 ウイグル族「横暴だ
http://www.uyghurcongress.org/jp/News.asp?ItemID=1235725444
中国当局、カシュガル旧市街の住民を強制移住
http://www.uyghurcongress.org/Jp/news.asp?ItemID=1219714601&pcid=1110134820&cid=803688565&archive=yes

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エリック・ホルダー司法長官、グアンタナモのウイグル人の米国での釈放の可能性示唆:UAA歓迎

2009-03-20 22:55:33 | ニュース

在米ウイグル人協会緊急声明 3月19日
http://www.uyghuramerican.org//articles/2666/1/Uyghur-American-Association-welcomes-Attorney-General-Holders-remarks-on-the-possibility-of-releasing-Guantanamo-Uyghurs-into-the-United-States/index.html
Ericholderap AP

在米ウイグル人協会はホルダー司法省長官のグアンタナモ収容所のウイグル人の合衆国への釈放の可能性についての発言を歓迎する。

在米ウイグル人協会(UAA)はエリック・ホルダー司法長官のグアンタナモにおける17人のウイグル人のアメリカ合衆国内での釈放の可能性に関しての発言を歓迎する。
UAAはオバマ政権にその17人の移住を優先し、アメリカ社会に統合させる助力を授ける為の準備をすることを強く勧告する。

3月18日のホルダー司法長官の記者に対してのコメントはオバマ政権高官によってなされた最初の17人のウイグル人のアメリカの地への釈放の可能性に関する公式発言である。ドイツ及びポルトガル政府高官による最近の発言はまたそのウイグル人の各々の国への移住に関する関心を示唆していた。UAAは17人のうち合衆国へ移送されないような人がいる場合は他の西欧民主制国家で釈放されることを希望する。

「私は、この勇気づけられる声明に関してオバマ政権に感謝します。」

ウイグルの民主指導者ラビア・カーディルは語った。

「オバマ政権がグアンタナモのウイグル人を中国に送還することを拒否していることはオバマ政権の在米ウイグル人コミュニティへの信頼、そして彼らグアンタナモ収容のウイグル人が中国の手に渡った場合に直面する重大な帰結を(オバマ政権が)認識していることを示しています。」

元々グアンタナモで拘束されていた22人のウイグル人のうち、戦場で見つかったものは誰もいない、そしてほとんどはパキスタンの賞金ハンターによって捕らえられてアメリカ軍に1人あたり、5,000ドルで売られたのである。合衆国政府はその全部のウイグル人が非敵性戦闘員だと決定した。5人のウイグル人が2006年にアルバニアに移送された、しかしグアンタナモに残る17人のウイグル人を受け入れようとする意思を表明する第三国はなかった、報道によると少なくとも部分的には中国からの圧力のせいだった。2003年初頭、グアンタナモのウイグル人は釈放を認められた。アメリカ議会両院はのこる17人のウイグル人の合衆国への釈放を要求している。

中国政府高官はグアンタナモのウイグル人の中華人民共和国への送還を求める徹底的なロビー活動に従事しつづけている。UAAは17人がもし中華人民共和国に送還された場合に拷問と処刑の高い可能性に直面するであろうことを確信している。ウイグル人の政治犯の処刑は日常茶飯事である、そして中国政府に拘束されているウイグル人は往々にして肉体的暴行や他の虐待に苦しんでいる。

ホルダー司法長官のコメントはこれ
http://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5gUxng-zkl2uhqdCATFQyY9_8QV3QD970M55G0

記者団にウイグル人がアメリカの地に釈放されるのかを聞かれて
"I don't know. We're trying to come up with places for them," Holder said.
He added later: "The possibility exists."
「可能性はあるよ」

ウイグル人にとってまたぬか喜びにならないことを祈ります。

ホルダー長官について
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200812110007o.nwc

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在米ウイグル人協会声明:2人のホータンのウイグル人が平和裏の政治的表現の為に長期の懲役刑

2009-03-18 22:09:23 | ニュース

在米ウイグル人協会3月16日声明

http://www.uyghuramerican.org//articles/2651/1/Two-Uyghurs-in-Hotan-sentenced-to-lengthy-prison-terms-for-peaceful-political-expression/index.html

新疆ウイグル自治区としても知られている東トルキスタンの信頼するべきウイグル人筋によると、南部の都市ホータン在住の2人のウイグル人男性が最近、政治的表現の平和的な活動に従事したとして長期の懲役刑を宣告された。
この判決は新疆のトップ政府官員の最近の、政府はこの地域での安定を強化する為により懸命に働かねばならないとする声明の結果として表れた。

2月26日アブドカデル・メフスムは2008年3月末にホータンで平和的なデモを組織したとして懲役15年を宣告された。ウイグル人権プロジェクト(UHRP)やアメリカ国務省また他の団体が報告したように、何百人ものウイグル人、おおむねは女性たちであったがが、そのとき宗教的な抑圧と名の知れたウイグル人慈善事業家が公安による拘束中に亡くなったことに対して平和的にデモを行なった。
中国公式メディアはそのデモ参加者は過激な宗教グループと通じていると非難した。何百人ものデモ参加者が公安部隊によって逮捕された。
080410hotan2

3月6日、ホータン中級法院はママタリ・アハットにホータン団結広場のウイグル農民と握手する毛沢東像に東トルキスタン旗を掲揚したとして懲役8年の刑を宣告した。法院はアハットを毛沢東像を爆破する意図で盗難された銃と爆発物を所持していたと非難した。毛とウイグル農民クルバン・トゥルゥムの像は中国政府により中国共産党の支配下でウイグル人が享受する有益な政策を描写する象徴そのものとして示されてきた。しかしながら、ウイグル人たちは公式な政治宣伝と違い、その日常生活において苦しんでいる抑圧がいかになされているかの象徴としてその像を見なしている。

「この2つの事件は中国政府当局が長期の収監や、過激主義または暴力的意図への非難を通じて平和的なウイグル人異論派に如何に対処しているかと言うことを世界に見せています。」

ウイグル人民主指導者のラビア・カーディルは語った。

「旗を掲げるような単純な行動でさえ中国の監獄において何年も罰せられます、このことは私が経験から知ったことであり非常に残虐で非人間的です。」

新疆党書記王楽泉によって率いられる中国官員は、東トルキスタンにおける平和的な異論とテロリズムとの区別を曖昧にさせる運動の尖兵となってきた。中国共産党の支配の下、平和的に中国政府の政策に不満を表明したりデモを行ったりするウイグル人は往々にして迫害され、しばしばテロリストだとか過激主義者だとの烙印を押されてきた。2008年には東トルキスタンにおける国家安全危害容疑での逮捕の法外な上昇が見られたが、ウイグル住民に対しての大規模な取締りが行なわれ、宗教の抑圧が強化された期間であった。12月にはウルムチで2人のウイグル人学生が新疆大学構内で平和的なデモに参加するように学生にすすめたリーフレットを配布したかどで拘束された。

ウイグル人権プロジェクトはアブドゥカディル・マフスムとママタリ・アハットが彼らの収監中に拷問や他の形式の虐待を受けることを懸念する。UHRPは中国政府にはマフスムとアハットを即時に解放し、平和的な表現の行動に従事したウイグル人への収監と迫害を停止することを勧告する。UHRPはまた国際社会に2人の男性の釈放を要求すること及び中国のウイグル人の平和的異論派への厳しい抑圧を止めさせることを要請する。
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