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引越しいたします。

台湾内政部(内務省)の江宜樺部長の発言に関しての世界ウイグル会議ラビア・カーディル総裁の声明

2009-09-29 03:32:18 | ニュース

東京新聞:ウイグル会議の主席訪台認めず 馬英九政権:国際(TOKYO Web).

台湾内政部(内務省)の江宜樺部長の発言に関しての世界ウイグル会議ラビア・カーディル総裁の声明。


http://www.uyghuramerican.org//articles/3761/1/Statement-from-World-Uyghur-Congress-President-Rebiya-Kadeer-regarding-remarks-of-Taiwan-Interior-Minister-Chiang-Yi-hua/index.html

9月25日 在米ウイグル人協会

9月25日台湾政府はウイグル人民主指導者のラビア・カーディルが招待された台湾への訪問を禁ずることを声明した。ラビア・カーディルさんは台湾の二つの民間のグループからの招待を受託していた、しかし未だにビザの申請を提出してはいないのである。
台湾立法院議場において、台湾の内政部(内務省)の江宜樺部長はラビア・カーディルさんに率いられる世界ウイグル会議(WUC)は東トルキスタンイスラム運動と密接な関係を持っており、ラビア・カーディルさんの訪問は台湾の国益、公安、社会秩序に危機をもたらすゆえに禁ぜられるべきであると言明した。ある議員の質問に対して江部長は「私たちは台湾にテロリズムが影をおろすことを見たくはない。」と言明した。呉敦義台湾行政院長(首相)も同日この内政部の決定は最終のものであると示唆した。

ある声明の中でラビア・カーディルさんは
「私は台湾の未来に関して非常に心配しております、私は共産主義の影が台湾の人々のもとに下りることを恐れています。台湾内政部により向けられた非難は無責任であり扇動的です、そして台湾政府による私の訪問の禁止の決定は性急です。台湾の民主的な政府が私の入国することの禁止を選んだことは非常に失望させることです。ミュンヘンに本拠を置く世界ウイグル会議(WUC)は私が総裁ですが、平和、民主制、人権の立場に全面的にたっています、そして全ての暴力とテロリズムの行動に全面的に反対しています。世界ウイグル会議は合衆国の公的な基金の組織である米国民主基金(National Endowment for Democracy)の資金援助を受けています。台湾内政部は合衆国とドイツがテロ活動に共謀していると非難しているということになります。」

「この台湾内政部の言明はの北京政権の中国共産党宣伝の鸚鵡返しであります。共産主義者の中国政府が台湾への1つのビザを送られる人間に関しての決定にこのような大きな影響力を持つと思われることは不幸なことです。同様に、台湾政府が中国政府によってその行動が反対されているたような色々な人権活動家にビザを与える決定をしたことに関してはダブルスタンダードと見られます。私は台湾政府が、中国政府によって利用されてきたイスラム教徒に対するステレオタイプに免疫がないことに悲しくなりました。この台湾政府による決定とその職員による言明はウイグルのイスラム教徒がテロリストだという固定観念を永続させただけでした、そして中国のウイグルのテロリスト脅威に関する証拠立てのない主張を繰り返しています。」

台湾の人々は私に訪問するように招待してくれました、そして私は彼らの招待を受託したのです。私は私の受託に関しての台湾政府の立場を待ちました。台湾政府の私へのビザを発行を拒否するという決定は台湾の人々の思いに反するものです。この政府の決定はまた台湾の民主的で自由な社会だという苦労して得たイメージを害します。私は台湾政府に私と世界ウイグル会議に対するこの間違った訴追から撤退することを要請します、そして台湾の人々の思いに敬意を表したいと思います。」と発言した。

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ドルクン・エイサWUC事務局長、韓国より解放

2009-09-19 01:33:19 | ニュース

Uighur Activist Leaves South Korea - WSJ.com.

ウォールストリートジャーナル 9月18日

韓国外務省の係官が匿名ではドルクン・エイサ世界ウイグル会議事務局長が火曜日からの3日間の拘束を解かれて仁川国際空港からドバイに向かったとつたえた。
韓国のYonhapニュースは韓国当局がドルクン氏を捜査したのは中国のブラックリストに掲載されていたからであると報道した。この報道ではソウルの在韓ドイツ大使館員をソースとしている。
ドルクン氏は木曜に空港の入国係官が理由を説明せずに空港に留まるように言われたと語った。

「理由はわからない、韓国入国係官は説明しなかった。」

(中略)

金曜日、e-mailでWUCスポークスマンのディリシャット・レシット氏はドルクン氏は「北京からソウルへの圧力で拘束されたと信じられる」jと語った。
中国外交部の姜報道官は木曜、ドルクン氏のケースについては聞いていないと答えた。

昨日報道されたドルクンWUC事務局長拘束の解除にあたってはアムネスティが早速努力を行って解放への一助となったようです。ひとまず安堵。

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韓国:ドルクン・エイサ世界ウイグル会議事務局長を入国拒否、拘束

2009-09-17 23:36:15 | ニュース

AFP: SKorea bars Uighur activist from forum: organisers.

AFP ソウル 9月17日

韓国は指導的ウイグル人活動家の民主制フォーラムへの出席の為の入国を拒否し、空港で彼を拘束している。
アジアにおける民主化への世界フォーラムによると世界ウイグル会議事務局長のドルクン・アイサ氏は仁川国際空港に木曜夜から拘束されている。
水曜よりソウルで始まった三日間のイベントのオルガナイザー、Bo Tedardは中国からの圧力がエイサ氏の入国禁止を促したのではないかと疑っていると言う。
北京はドルクン・エイサの亡命ウイグル人グループが中国北西部新疆における暴力を扇動したと非難している。

「法的な詳細はわからない、しかし当局が韓国入国を許さなかった理由は中国からの圧力だ。」TedarsはAFPに述べた。

彼は韓国入国当局はエイサ氏を彼がドイツに戻りたいと言う意志にもかかわらず留め置いている、と言った。

「私たちはそのことに怒っている。今私たちは彼について心配している、私たちには当局がなぜここにアイサ氏を留めているのかわからないからである。」

「よい理由は私たちには思いつかない。私たちが思うのは悪い理由である。」

ドルクン・エイサ氏は1997年に中国を離れ、ドイツで亡命者の地位を授与された。彼はドイツ市民権を2006年に得ている。
韓国の司法省はこのケースに関してコメントを拒否しているしドルクン・エイサを拘束しているかどうかの確認も拒否している。
中国は7月に日本がラビア・カーディルを入国させ、東京を私的なフォーラムの為に訪れたとき怒って反応した。
また、オーストラリアのメルボルンにおける映画祭からの彼女のドキュメンタリー映画の上映中止を中国は画策した。
北京はラビア・カーディルに犯罪者のレッテルを貼り、彼女が新疆の区都ウルムチでの7月5日の漢族中国人とウイグル人の間の暴力を扇動したと責めている。
北京は中国での数十年来の最悪のこの民族暴動で約200人多くは漢族中国人が殺害され、1600人が負傷したと言っている。
中国は韓国の最大の貿易相手国で2008年に1683億ドル相当の貿易規模をもつ。

ドルクン氏は日本に2回訪問を果たしている。一体韓国当局は何を考えているのか?

抗議!

ドルクン氏来日関連エントリー

初来日ドルクン・エイサ氏チャンネル桜ビデオ出演
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20061116

ドルクン・エイサ氏東京財団で講演
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20061109

2008年二度目の来日、産経新聞インタビュー
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20080505

ドルクン氏シンポジウム参加
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20080501

アジアにおける民主化への世界フォーラム
http://www.wfda.net/

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在米ウイグル人協会声明:東トルキスタンの全ての人々の安全を保証せよ。

2009-09-17 03:27:38 | 国際・政治

在米ウイグル人協会は中国当局に新たな騒乱の後に東トルキスタンの全ての人々の安全を保証することを勧告する。

9月3日 在米ウイグル人協会声明


Uyghur American Association calls on Chinese authorities to guarantee the safety of all people in East Turkestan in the wake of new unrest.

UAA(在米ウイグル人協会)はその区都ウルムチにおいての新たなる騒乱の後にあたって、中国当局に全ての東トルキスタン、(新疆としても知られる)在住の人々の安全を保証することを勧告する。

ロイター通信が目撃者の言葉として、3000人の漢族中国人がウルムチの人民広場に2009年9月3日に集まり、新疆共産党書記の王楽泉の辞職を要求したことをつたえた。この抗議活動はウルムチにおける多数の刺傷事件の噂により引き起されたが、その被害者は注射器により傷つけられたと言われている。
集まった抗議者たちは共産党官員がそれらの注射器による傷害に対して市民を守る為にほとんど何もしていないことに混乱していた。ロイター通信によってインタビューされた目撃者たちによると抗議者たちは「王楽泉辞めろ、政府は無能だ!」「王楽泉は新疆人民に謝れ」といったようなスローガンを叫んでいたと言う。王書記は申し立てられている傷害に関連して30の逮捕が行われたと言明したが、その数字は中国の公式メディアの数字と相反している。抗議者たちはまた瓶のようなもの王書記が話しているところに投げつけたと報道された。

ロイター通信はまた漢族中国人による抗議活動の日の間のウイグル人に対しての殴打がまたウイグル人所有の事業への破壊活動と同様に話された目撃者の談話を物語った。ある住民によると1人のウイグル人は、言われているような注射器傷害を行なおうとしたと疑われて、激しく殴打されて病院に収容された。地域の医療部の官員は過去2週間に476人、そのうち漢族中国人433人がウルムチでその注射器障害によるものという主張の元に病院に送られた。しかし、これらの報道の周囲には確固たる情報が欠けており、またヒューマンライツウォッチの専門家ニコラス・ベクリン氏はロイターの報道で「これらの種の噂話は中国で騒乱の後に広がる、暴動の後にはいつも奇妙な噂がある。」と述べている。

声明において、ウイグルの民主指導者ラビア・カーディルさんは

「私は中国政府官員にウイグル人も漢族中国人も含めて東トルキスタンに住む全ての人々の安全を保証するように要請します。」

「私はまた中国共産党に漢族中国人のウイグル人市民に対しての攻撃の過激化を防ぐように迅速に行動することを要請します。」


と語り、加えて

「王楽泉が7月5日のウイグル人抗議者が頼んだ合法的な不満を聞き入れなかったことは残念なことでした。」

「聞き入れていれば東トルキスタンにおける緊張を大きく和らげることになっていたでしょう。」

「王楽泉の漢族中国人抗議者に対する公式な謝罪と漢族中国人抗議者が彼らの懸念を言挙げすることを許されると言う単なる事実はすなわち、中国当局がダブルスタンダードを適用していると言うことを表しています。」

「ウイグル人と漢族中国人の平和的共生のための前提条件は王楽泉が辞職してウイグル人の合法的な不満や漢族中国人の要望を理解する穏健な官員の任命を導くことです。」

今回のウルムチの騒乱はイスラム教徒の聖なるラマダンの月の間におこった、ウイグル人の信者に数多くの制限が課せられた。在米ウイグル人協会(UAA)は中国当局により負わされたそれらの制限がただ東トルキスタンにおける緊張を悪化させただけであったと確信する。それらの制限には断食月の日中にレストランを開店させることや、ウイグル族の政府労働者に断食をやめることを約束させる「責任状」に署名させることへの圧力、断食の時間内に政府職員に無料の食料を提供する国家に主導された運動などが含まれている。

ラマダン期間中の宗教活動に課せられた制限はウイグル人の間の緊張のくり返される根源である。ウイグル人権プロジェクトは2008年に「全東トルキスタン中における宗教管理の全例のない引き締め、学生と政府職員はラマダン中における断食やモスクへの集団礼拝を許されない。レストランはまた断食時間中に開店を強制させられる。」ことを知った。

在米ウイグル人協会は中国当局にラマダン期間中にウイグル人に課せられた制限を、中国政府のウイグル人に対しての政策の失敗であると明らかにして東トルキスタンにおける政治的情勢を改善する第一のステップとして中止することを勧告する。在米ウイグル人協会はまた中国政府に現在の東トルキスタンにおける緊張を緩和する方法を探し、この地域における人権と民主制の実現を討論する為にウイグル人民主指導者のラビア・カーディルさんおよび、世界ウイグル会議と対話することも同様に勧告する。

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ウルムチ注射器事件、いまだ騒乱続く。

2009-09-08 02:43:55 | インポート

<script src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/blogzine/js/utf8/4541000/95390e78917ffd03b3d19b5a359a6e9b.js" type="text/javascript"></script>

この9月3日頃より漢族の大規模抗議デモで明らかとなった、ウルムチで多発している注射器による傷害事件。いまだ漢族の抗議デモは激しく続き、民族間の緊張はさらに悪化していると伝えられている。もちろん外部からのインターネットや電話もあまり通ぜず正確な情報が中々報道されないと聞く。
この9月6日のRFEの記事を一部転載します。

RFE
http://www.rferl.org/content/Tensions_Continue_In_Xinjiang_After_Reports_Of_Syringe_Attacks/1816340.html

9月6日

新疆ウイグル自治区の区都ウルムチでさらに逮捕者が出ている。2ヶ月前中国政府がウイグル人と漢族中国人との緊張を抑えようとしていた地域である。
この2,3週間のうちに暴力が高まっている。9月3日の抗議活動中に5人が殺害されたと報道された。翌日漢族中国人がウイグル人地域に達しようと警察のバリケードを突破しようとした。
中国の中央当局はこの危機をウルムチ共産党のトップ栗智と公安トップを更迭で対応した。
9月6日、警察はあるウイグル人たちが注射器攻撃をしようとしたという噂が広がった後にウルムチの世界貿易卸売りセンタービル外の抗議活動に突入した。
中国政府が言うに531人が7月から9月4日の注射器攻撃で訴追されている。
その攻撃を見たと言うある漢族中国人はその犯人はウイグル人であると確信していると言った。
漢族中国人の大群衆がそのビルの外に集まった。警察は催涙ガスで応じた。
「多くの人々が今、外で集まっていたが警察が5回(催涙ガスを)発砲した。」とひとりの漢族の女性が言った。
「漢族の多くの人が傷ついた。私の傍らにいた人は耳から血を流していた。今でも私の喉は痛み、目から涙がしばらく出ていた。」

メディアの取り締まり

新疆から正確な情報を得るのは難しいとわかっている。漢族中国人がしきりに彼らの不満と恐怖を話しているのが見られるが、中国メディアはウイグル人コミュニティの代表が事件の彼らの立場を表すことを許してはいない。

そして中国当局は外国メディアが新疆のウイグル人コミュニティにアクセスすることを許してはいないように見える。
(中略)

軍医の謝剣イ(火へんに偉のつくり)は5日のテレビ中継された記者会見で注射器は噂にあるようなHIVウイルスや酸で汚染されていない、と話した。

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