東京新聞:ウイグル会議の主席訪台認めず 馬英九政権:国際(TOKYO Web).
台湾内政部(内務省)の江宜樺部長の発言に関しての世界ウイグル会議ラビア・カーディル総裁の声明。
http://www.uyghuramerican.org//articles/3761/1/Statement-from-World-Uyghur-Congress-President-Rebiya-Kadeer-regarding-remarks-of-Taiwan-Interior-Minister-Chiang-Yi-hua/index.html
9月25日 在米ウイグル人協会
9月25日台湾政府はウイグル人民主指導者のラビア・カーディルが招待された台湾への訪問を禁ずることを声明した。ラビア・カーディルさんは台湾の二つの民間のグループからの招待を受託していた、しかし未だにビザの申請を提出してはいないのである。
台湾立法院議場において、台湾の内政部(内務省)の江宜樺部長はラビア・カーディルさんに率いられる世界ウイグル会議(WUC)は東トルキスタンイスラム運動と密接な関係を持っており、ラビア・カーディルさんの訪問は台湾の国益、公安、社会秩序に危機をもたらすゆえに禁ぜられるべきであると言明した。ある議員の質問に対して江部長は「私たちは台湾にテロリズムが影をおろすことを見たくはない。」と言明した。呉敦義台湾行政院長(首相)も同日この内政部の決定は最終のものであると示唆した。
ある声明の中でラビア・カーディルさんは
「私は台湾の未来に関して非常に心配しております、私は共産主義の影が台湾の人々のもとに下りることを恐れています。台湾内政部により向けられた非難は無責任であり扇動的です、そして台湾政府による私の訪問の禁止の決定は性急です。台湾の民主的な政府が私の入国することの禁止を選んだことは非常に失望させることです。ミュンヘンに本拠を置く世界ウイグル会議(WUC)は私が総裁ですが、平和、民主制、人権の立場に全面的にたっています、そして全ての暴力とテロリズムの行動に全面的に反対しています。世界ウイグル会議は合衆国の公的な基金の組織である米国民主基金(National Endowment for Democracy)の資金援助を受けています。台湾内政部は合衆国とドイツがテロ活動に共謀していると非難しているということになります。」
「この台湾内政部の言明はの北京政権の中国共産党宣伝の鸚鵡返しであります。共産主義者の中国政府が台湾への1つのビザを送られる人間に関しての決定にこのような大きな影響力を持つと思われることは不幸なことです。同様に、台湾政府が中国政府によってその行動が反対されているたような色々な人権活動家にビザを与える決定をしたことに関してはダブルスタンダードと見られます。私は台湾政府が、中国政府によって利用されてきたイスラム教徒に対するステレオタイプに免疫がないことに悲しくなりました。この台湾政府による決定とその職員による言明はウイグルのイスラム教徒がテロリストだという固定観念を永続させただけでした、そして中国のウイグルのテロリスト脅威に関する証拠立てのない主張を繰り返しています。」
台湾の人々は私に訪問するように招待してくれました、そして私は彼らの招待を受託したのです。私は私の受託に関しての台湾政府の立場を待ちました。台湾政府の私へのビザを発行を拒否するという決定は台湾の人々の思いに反するものです。この政府の決定はまた台湾の民主的で自由な社会だという苦労して得たイメージを害します。私は台湾政府に私と世界ウイグル会議に対するこの間違った訴追から撤退することを要請します、そして台湾の人々の思いに敬意を表したいと思います。」と発言した。