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フセイン・ジェリル氏、ウルムチ法廷で弁護の機会なしで上訴棄却

2007-07-14 00:24:26 | カナダ籍ウイグル人 フセイン・ジェリル

7月11日 カナダ グローブ&メール紙

Hcelil0604_1 フセイン・ジェリルは話をすることができなかった。彼の弁護士でさえも。

すべての手続きは40分足らずで終わった。まったく弁護のための陳述を聞く時間はなかった。上訴はぶっきらぼうに退けられ、カナダ大使館員は法廷に入ることはできず、傍聴することも禁じられた。

こういう風に中国、ウルムチで火曜日手続きは行われた、複数の裁判官は「分裂主義活動」で終身刑を宣告されたジェリル氏からの上訴を退けた。

この決定は厳しいカナダ政府からの反応の引き金となった。

「私たちはジェリル氏の上訴が中国の上級裁判所で退けられたことに深く失望する。」
ピーター・マッケイ外相は火曜日声明を発表した。
「我々の考えでは、このカナダ市民に対する正常な手続きが行われておらず、彼の諸権利は尊重されていなかった。」

フセイン・ジェリル氏は彼がウイグル人が多数派である、新疆の独立を望むグループと関連しているということでテロリズムの訴追を受けている。
中国は彼が中国を合法的に出国したのではないという根拠で、そのカナダ市民権を認めていない。

法の専門家は中国の行動は中国自身の法に反している、すなわち他の国家の市民となった中国人はその中国国籍を剥奪されるとその法には明記してあるということである。

ジェリル氏の弁護士、Wei Rujiu氏は火曜日にこの陳述を行うことを希望した。しかし、彼は話すことを許されなかった。

「私はこれは不適当であるとしかいえなかった。」Wei氏はインタビューで答えた。
「この事件をより良好に又より正確に判断する法廷のためにかない、この法廷は決定を発表する前に審理をするべきである。」
Wei氏は裁定の前にジェリル氏を代理しての陳述を書いた書類を提出していたが、その書類が考量されたのかどうかを知る由もなかった。

Kamila カナダではジェリル氏の妻が火曜日の朝、外務省からの電話でその決定を知った。
「実際、驚きはしませんでした。」妻のカミーラ・テレバノーワさんは言った。
「中国からは多くは期待はできません。」

カミーラさんはこれからもカナダと国際社会にジェリル氏の釈放を求めていくといった。
「私は彼が帰るまであきらめません。」

元カナダ外交官の政治学者チャールズ・バートン氏はこの事件を追ってきたが、この法廷の今日の行動は大いに苦しめるものだと述べた。

「私はジェリル氏へ正式な法的手続きが及ばないことにショックを受け悲しませられている。」
「なぜ法廷が彼の弁護士に陳述を許さなかったのか理解することは難しい。中国政府の彼に対する論拠が弱くないのなら。彼のカナダ人の友人はなぜこのような重大な訴追において彼を弁護する機会が認められないのか説明を受けるべきである。」

Celilemom_1 この火曜日の手続きの後、ジェリル氏は弁護士にも家族にも話すことを許されずに未知の監獄に連行された。

「ジェリル氏の母親は悲嘆のあまり何も食べていなかった。」弁護士のWei氏は述べ、他の親戚は母親はその決定に泣きはらしていたと言った。
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20070711.celil11/BNStory/International/home

カナダ籍ウイグル人、フセイン・ジェリル氏、なぜ中国は説得力のある有罪の論拠を裁判で示さないのか?

CCTVサイトで発表したのは単なる言い訳なのか?

フセイン・ジェリル氏とは
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20070215

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