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今年7月のウルムチ騒乱に関連していたとの濡れ衣で、中国当局から拘束、軟禁などの処分を受けていた北京在住のイリハム・トフティ中央民族大学副教授。
イリハム副教授
岩波書店の月刊誌「世界」で友人の鳳凰週刊副編集長の黄章晋氏のイリハム副教授に対しての文章が鈴木将久明治大准教授によって翻訳されて掲載されたとのことである。
岩波「世界」にウイグル人権問題周辺が掲載されることはとても珍しい。
twitterでmugiさん経由、村田雄二郎東大教授のブログでその情報を知りました。
村田先生によれば「鈴木氏の訳者解説のことばをかりると,漢族知識人とウイグル族知識人の「ほとんど奇跡に近い」心の交流が,憂いをたたえた静かな筆致でつづられる。」のだという。
中国語原典の全文は
http://www.bullogger.com/blogs/huangzhangjin/archives/304978.aspx
で読めるとのことである。
「世界」公式サイトより
さよなら、イリハム
―あるウイグル知識人の希望―
黄章晋 訳=鈴木将久
この文章は、中国語圏のインターネットで多くのサイトに転載された。2009年のウルムチ騒乱後、中国知識人が最初に読む文献と言われる。1970年、新疆で生まれた漢族の黄氏は、その後湖南に移り、いま香港の雑誌「鳳凰週刊」の副編集長を務めている。漢族の植民行為を反省し、ウイグル人との交流を考え実践している知識人である。イリハムは、穏健なウイグル知識人の一人であり、「ウイグル・オンライン」の創設者。彼と黄氏の間に得がたい交流が生まれたのはなぜか……。
http://www.iwanami.co.jp/sekai/
イリハム副教授については当ブログでも紹介してきました。
ウイグル人教授、新疆党書記と自治区主席を批判
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090307
イリハム教授を中国が脅迫
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090330
イリハム氏拘束
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090717
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090717
釈放後も脅迫
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090825
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090829
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