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先ごろ、カナダを訪問したラビア・カーディルWUC(世界ウイグル会議)総裁はNDTV(新唐人テレビ)の取材に出演している。
関連、ラビアWUC総裁カナダ訪問
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20080615
もっぱらウズベキスタンで2年前に拘束され、その後中国に転送されて無期懲役の宣告を受けたウイグル系カナダ人、フセイン・ジェリル氏の問題の解決への支援活動であったようだ。ビデオには在加ウイグル人協会のメメット・トフティ氏、フセイン・ジェリル氏の妻カミラさんの姿も見える。
ハーパー首相やカナダ外務省は積極的に中国にアプローチしたが、議会の反応や今ひとつであった。比べてアメリカ議会のほうが上院でウイグル人権問題に関する決議を審議中であるが、その中にフセイン・ジェリル氏の釈放を求める条項もある。「カナダ人の人権」に対してアメリカ議会の方が熱心であるというねじれた結果になっている。
そこのところをラビアさんも問題にしたいような感じはする。
ところでカナダに関してこんなニュース
ハーパー首相、イヌイットの強制寄宿学校入校を謝罪。
http://www.afpbb.com/article/politics/2403952/3025087
なんと、アメリカやオーストラリアと同じことをカナダもやっていたのである。
中国のウイグル人に対する「内高班」「内初班」「双語教育」はこれらに比べるとかなりソフィスティケイテッドされた、すなわち経済的ファクターでウイグル人を引き込むという方法だが、内実は同じなんだろう、たぶん。
中共よ、今時はやらないんだよ。とっととやめろ。
カナダ籍ウイグル人のフセイン・ジェリル氏について
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20070215
フセイン・ジェリル氏に終身刑宣告
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20070429
カテゴリー フセイン・ジェリル氏
http://kok2.no-blog.jp/tengri/cat5722269/index.html
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