CNN(AP) 07年2月28日
http://www.cnn.com/2007/WORLD/asiapcf/02/28/china.train.ap/index.html?section=cnn_latest
ハリケーンの力を伴った砂嵐の風がが中国の 西部の列車を脱線させた。少なくとも4人が死亡し30人が怪我をしている。中国国営メディアは伝えている。
水曜日の午前2時、11両の列車がトルファン駅を発車したあとに強風に襲われたと新華社は伝えている。
「トルファン駅を発車したすぐあと砂漠からでた強い砂嵐が窓を破壊し、私たちが窓を詰め物をしてふさごうとしたとき、車両の何両かを脱線した。」乗客は語る。
新疆と内モンゴルの砂漠によって生まれた砂嵐は 毎春、北京と東海岸地域に向かって強い風に力を得て吹く。砂はあるときは太平洋を越え、南朝鮮の空をくもらせ、アメリカ西海岸に流れることもある。
少なくとも100人の救援部隊、医師、公安が脱線現場におり、混乱した南疆鉄道の現場にいた。列車はウルムチとアクスを往復していた。
突然入ってきたニュース。ちょうど春節のあとで観光客などもいたかもしれない。三番目の写真の二つの車両の距離で砂嵐のすさまじさがわかる。新華社によると風速は約40メートル毎秒。ほぼ日本の羽越線事故のときの風速と同じ。ウイグルは自然の規模が違うからこれは予測不可能なのかもしれない。ウルムチ―トルファン間といえば例の風力発電所群でも有名なところです。
犠牲者の方々のご冥福を祈ります。
写真はヤフーニュースでその他のものがみられます。
http://news.livedoor.com/article/detail/3052161/
http://news.search.yahoo.com/search/news?p=xinjiang&ei=UTF-8&cop=mss&fr=fp-tab-web-t&c=news_photos
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