半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

長野県知事選の感想(1)

2006年08月07日 | 地域の問題について
 先週末は、PTAではない地域の子ども支援活動に参加したものの、期限付きの仕事に追われ、小諸ドカンショ(市民祭り)にもわき目も振らず、ただひたすら仕事をしていました。ようやくそれも一段落したので、このブログを書いています。

 今日は、母が作った桃を先頃送った県外の知り合いから御礼の電話や葉書をいただきました。
 特に電話をくれた友人数名から昨日の長野県知事選挙の結果について感想を聞かれました。東京のキー局が朝から選挙結果を大々的に報道していることもあってか、インターネットなどを見ても多くの県外の方が記事を書かれており、全国から注目されていたことがわかります。

 私の感想としては、この結果で良かったと思います。
 人により様々な意見や感想があるかと思いますし、たぶんどれが正しいということもないように思います。
 私は、これまで田中氏を支持したことはありませんが、それまでの長野県の政治体制を「壊したこと」については、一定の評価をしています。旧体制を壊すには、誰にも相談せず独裁者的な振る舞いをしなければ遅々として進まないことが多分にあるものです。田中氏は最初の2年間でそれをある程度成し遂げたのですから評価に値します。
 しかし、4年前の出直し選挙で「創る」ことを標榜しながら、相変わらず独裁者的、独善的な手法で物事を進めたことはいただけませんでした。これにより議会や県民との軋轢を増長してしまい、結果として政治の停滞を生んでしまったところに今回の県民の厳しい評価が下されたように思います。その意味で「壊す」田中氏の役割は既に4年前に終わってしまっていたのです。







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