女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

ぼくのからだにあう女の子の洋服も和服も、いつでもつかえるように、事務所にちゃんと用意してありますby小林少年

2023年05月24日 | ★女装の本・雑誌
おはようございます。
1週間ぶりでございます。
なんか公私ともにバタバタしており、余裕がございませんでした。
昨日今日と久しぶりにやや落ち着きを取り戻しております。

さて、首題ですが、『魔法人形』(江戸川乱歩著・ポプラ社)からです。
優秀なる小林少年は女装してなんども20面相と何度も渡りあいました。
最初の頃は、明智探偵に「女装してくれないか」と問われて頬をポッと赤らめていました。
そんな彼を奥様が綺麗に少女に変身させてくれたのです。
これがシリーズ№3『少年探偵団』の頃でしたでしょうか。

その後、女装した小林少年は幾たびも修羅場をくぐってきました。
そして、探偵活動のためには女装するも厭わない優秀な?少年探偵になっていたのです。
少年探偵シリーズ№17『魔法人形』ではついに女装道具も完備していることを依頼主に誇らしげに語るようになっていったのです。
下着ももちろん、パンティとブラジャーとスリップをつけるんだよね。
小林君。


 「めずらしい名前ですから、同じ店がたくさんあるはずはありません。電話帳を見ればわかるでしょう。ぼくは、ともかくその運送屋をさぐってみます。それから、明智先生に電話で相談したうえで、きょうのうちに、人形じいさんの家へしのびこんでみます。いまはまだ二時ですから、しゅうぶん時間があります。それには、このままの姿ではだめです。ぼく、女の子に変装します。そして、人形じいさんと知恵くらべをやるのです。」
 てきぱきと、こともなげにいう小林君の顔を、甲野さんは感心して見つめていましたが、 「あんたが女の子にばけるんだって? 相手に気づかれないように、そんな変装ができるかしら。」
と、心配らしくたずねました。
 「だいじょうぶです。ぼく、なんどもやったことがあるんです。いつも、ばれたことはありません。ぼくのからだにあう女の子の洋服も和服も、いつでもつかえるように、事務所にちゃんと用意してあります。」
                 出所 『魔法人形』江戸川乱歩著 見出し画像も 



小学校の図書室には少年探偵団シリーズはたぶん常備だったでしょう。
上記の引用部分を読んで子供の頃、昂奮した子はいま女装子さんか女装男子愛好者になっていると思います。たぶん....。










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グレードの高いシティホテル... | トップ | ぼく、先生のおっしゃること... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿