女装子愛好クラブ

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平成元年の新宿・女装バーで①

2024年01月25日 | 私的東京女装史
1989年1月7日に天皇陛下がなくなり、平成が始まりました。

初めて女装子さんとデートしたのが、この年の夏。
くいーん誌でスリムでレオタードがよく似合うM子さんを見つけました。
だめでもともととお手紙を書いて、アント商事気付で送りました。
待つこと1か月。
「だめだったかな....」とあきらめかけた頃、アパートの黒電話がジリジリと鳴ったのです...。
「お手紙ありがとうございます....」
きたぁ、M子さんだ。

待ち合わせは翌週の土曜日夜7時。
場所は新宿伊勢丹前の地下鉄出口。
「目印は...」
「多分わかると思いますよ、他の女の子たちとは少し違うから」

心を弾ませて、伊勢丹前で待ちましたが、なかなか彼女はやってこない。
夏至近くの長い昼が終わりかけたころ、美女が現れましたのです。

こちらは天まで上るきもちです。
近くの喫茶店でコーヒーを飲み、タクシーを飛ばして渋谷にでて、パブでカラオケを歌ったり。
そして肩を抱いて道玄坂を上りました。

短い夜が明け、彼女は朝日の中を新宿に帰ってきました。
そのタクシーを見送る私はまだ夢を見ているようでした。

えっ? この話に女装バーが出てこないって。
M子さんはバーJの着替え部屋の会員でした。
私にすぼっかされたら、そのまま新宿3丁目駅ちかくのJに行くつもりだったそうです。
まあ、セカンドプランを作っておくことは大切ですね。
それとメールも携帯もない平成元年、待ち合わせに現れない男も何人かはいたのでしょうね。
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1 コメント

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Unknown (菜那)
2024-01-27 01:32:28
コーイチローさんは何フェチですか?菜那はパンスト🦵フェチです母が履いて居た「肉色のストッキング」梶山先生の小説の引用を履いて自慰行為🚀して居ました!
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