自民党果樹農業振興議員連盟総会

2015年03月19日 | 活動報告(東京・視察)

平成27年3月19日木曜日 8:00~ 自民党本部704号室にて

自民党果樹農業振興議員連盟の総会を開催しました。

本日の総会では、5年ごとに行う「果樹農業振興基本計画」についての内容を審議しました。今回のポイントは、産地間連携や異業種を含めた各分野との連携をいう視点を取り入れた施策を展開することにより、所得向上に向けた果樹農業の好循環を生み出し、果樹産地の維持・発展を図る、という点です。

各議員からは、食育を一層の推進し学校給食へ導入する取り組みに力を入れるべき、燃油高騰対策に対しもっと支援の幅を広げる文言にすべきだ、輸出振興において中間マージンがかなりとられておりその改善をすべき、等いろいろ意見が述べられました。私も「収入保険の書きぶりがこれでは弱い、もっと重点的にこの制度導入についての文言を多く書き入れるべき」、「果樹共済など我が優良産地である地域からの加入率も低い、細かく分析するとともに他分野のように様々なメニューを作るなど工夫をこらすべき」と注文を付けさせていただきました。議連として同基本方針について概ね了承し、一部修正したものを明日の政務調査会の野菜・果樹・畑作対策小委員会で諮ることにしています。