7月15日(金)13:00からの衆議院本会議において自由民主党・無所属の会を代表して財政演説に対する質問に立ちました。
今回は主に、「復旧・復興に対する政府対応の不十分さ」「脱原発表明の真意」「首相の退陣時期」「2次補正予算案の不十分さ」「復興の財源確保」について菅首相並びに関係各大臣に対して行いました。
7月15日(金)衆議院本会議 財政演説に対する質疑 山本公一君(約15分)
(衆議院TVインターネット動画)
7月15日(金)13:00からの衆議院本会議において自由民主党・無所属の会を代表して財政演説に対する質問に立ちました。
今回は主に、「復旧・復興に対する政府対応の不十分さ」「脱原発表明の真意」「首相の退陣時期」「2次補正予算案の不十分さ」「復興の財源確保」について菅首相並びに関係各大臣に対して行いました。
7月15日(金)衆議院本会議 財政演説に対する質疑 山本公一君(約15分)
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『(菅首相の)「思いつき発言」に嘆き(永田町えひめ)』(愛媛新聞、平成23年7月16日付より抜粋)
15日の衆院本会議。自民党の山本公一氏(愛媛4区)が代表質問に立ち、菅直人首相が13日に会見で表明した「脱原発依存」の真意をただした。
「首相は遠い将来の希望を語った」(枝野幸男官房長官)「単なる願望を会見で言うのはいかがなものか」(仙石由人官房副長官)。山本氏は政権幹部の発言を引用。その上で「これはいったいどうゆうことか。国民に説明してほしい」と迫った。
これに対し、首相は「私自身の考え方として申し上げた」と答弁。政府方針ではなく「個人的見解」と受け取れる発言で、山本氏は質問後「それなら記者会見までしてする話か」とあきれた顔を浮かべるしかなかった。
選挙区に伊方原発(伊方町)がある山本氏は「あの人(首相)は自分のためが最優先で国家国民、被災者は後回し。重要な問題も思いつきで発言するから、みんなが混乱する」と嘆いた。
7月15日(金)衆議院本会議 財政演説に対する質疑 山本公一君(約15分)
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『菅首相 脱原発「私の考え方」 意見交換で閣僚会合開催』(毎日新聞、平成23年7月16日付より抜粋)
菅直人首相は15日の衆院本会議で、「脱原発」社会を目指すとした13日の記者会見での発言に関し、「私の考え方」と述べ、政府方針ではないとの認識を示した。首相が記者会見で表明した重要政策を、私的見解に後退させた形で、与野党幹部から「混乱を招く」「無責任」と批判が相次いだ。
自民党の山本公一氏の質問に対し、「将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現していくとの私の考え方を申し上げた」と答弁。
(中略)
閣議後会見では首相発言に対し「個人の考えだ」と距離を置く閣僚発言が相次ぎ、民主党の安住淳国対委員長も会見で、「理想は理想として、現実のアクションプランは新体制で議論していただきたい」と突き放した。
野党は「首相の言葉に私見はあり得ない」(自民党の山本一太参院政審会長)と批判を強めており、自民党の逢沢一郎国対委員長は会見で「いかなる時でも首相の発言は、内閣総理大臣として内閣全体の方針、立場、政策でなくてはならない。政権の体をなしていないと自ら露呈した」と切り捨てた。公明党の井上義久幹事長も会見で「国民に無用な混乱を引き起こす」と語った。
7月15日(金)衆議院本会議 財政演説に対する質疑 山本公一君(約15分)
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