8月5日、議会改革調査特別委員会の所沢市議会での視察報告Ⅱです。 ※上記の写真は所沢市の議場です。
所沢市の議会基本条例のポイントを挙げれば、
①議員基本条例の原案を議員自身でつくったこと。そして、作業部会メンバーが、前例に捉われない1・2期(各会派から選ばれた)の議員だったこと。(だから、部会案には様々な項目を挙げてつくれた。)
②市民参加で公聴会、パブリックコメントを行い、市民意見を条例に反映したこと。(広聴・広報)
③委員会での議員間の自由討議が担保され、委員会で実践されていること。
④(自治基本条例の関係から敢えて)最高法規という項目は無いが、議会で全会一致で制定されたので事実上の議会の最高法規となっていること。
⑤(国会での質問主意書のような) 文書質問が取り入れられていること。
となります。
最後に、説明をしていただいた、2期目の議員が、「議会報告会は良いですよ。」と力説していました。その意味は、「最初は、議会批判も出て大変だったようですが、今はそれも無くなりました。(議員力もついてきて、)やってみて良かった、と思ってます。」ここで、説明は終わりました。
そんなに、効果のあることなら、小平市議会でも定例議会ごとにやるべき!と思いました。
先ずは、実践あるのみです。