明日6月19日は、議会改革調査特別委員会です。ここから、議会基本条例づくりを議員で始めることになります。
これは画期的なことです。議会事務局に頼らず議員が自ら条例をつくる、しかも会派の枠を超え議員の共同作業で行うのです。
そのキーワードは、「委員間での議論」です。内容は作業部会で議論されたことを中心に据えて、委員会で進めることになります。そこで、6月12日の作業部会の内容を述べておきます。①から③の手順で進めました。
①自分でつくってみた議会基本条例(案)のプレゼンテーションを3名の委員が行いました。※残念ですが1名の委員が未提出でした。
②(小平市の議会基本条例に欠かせない)重点ポイントの絞り込みを行い、10ポイントを決めました。
③今後の工程表(スケジュール)を検討しました。その中で、6月19日の委員会では、「議会基本条例の骨子」、「なぜ(条例が)必要なのか」、「議会の現状と課題から条例の必要性は」という骨格の議論を進めることになりました。
以上ですが、「まず、やってみること」という姿勢で自分の条例案をつくる作業を通じて、全体の仕組みや、理念が少しは理解できたのではないか、と思っています。(マネで終わっては困りますが)最初は、マネから始めもいいのです。
ともかく議会改革とは、議員自身の意識変革から始まるのですから…。