隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

なぜ、議会基本条例は必要なのか。

2012-06-18 | 議会改革

 明日6月19日は、議会改革調査特別委員会です。ここから、議会基本条例づくりを議員で始めることになります。

 これは画期的なことです。議会事務局に頼らず議員が自ら条例をつくる、しかも会派の枠を超え議員の共同作業で行うのです。

 そのキーワードは、「委員間での議論」です。内容は作業部会で議論されたことを中心に据えて、委員会で進めることになります。そこで、6月12日の作業部会の内容を述べておきます。①から③の手順で進めました。

 ①自分でつくってみた議会基本条例(案)のプレゼンテーションを3名の委員が行いました。※残念ですが1名の委員が未提出でした。

 ②(小平市の議会基本条例に欠かせない)重点ポイントの絞り込みを行い、10ポイントを決めました。

 ③今後の工程表(スケジュール)を検討しました。その中で、6月19日の委員会では、「議会基本条例の骨子」、「なぜ(条例が)必要なのか」、「議会の現状と課題から条例の必要性は」という骨格の議論を進めることになりました。

 以上ですが、「まず、やってみること」という姿勢で自分の条例案をつくる作業を通じて、全体の仕組みや、理念が少しは理解できたのではないか、と思っています。(マネで終わっては困りますが)最初は、マネから始めもいいのです。

 ともかく議会改革とは、議員自身の意識変革から始まるのですから…。


最新の画像もっと見る