隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

自転車は好きですか?

2010-06-28 | つぶやき
自転車通勤を始めて8年、市議会議員になって9年目でもあります。
当初は自動車で担当していたエリア(市の東側)へ行っていましたが、駐停車(今は違法
な駐車はすぐキップを切られますが当時はまだそれ程ではありませんでしたが)を気にする
ようになり自転車に切り替えて8年になりました。
自分の住んでいる西部地区から担当する東部地区へ自転車で行くのに30分程かかります。
狭山緑道(水道道路)を東部へ毎日自転車で通っているうちに約1年間で8㌔体重が減り
ました。
「立花さん痩せて大丈夫ですか」とよく聞かれますが、以前より体調は良くなりました。

自転車通勤と時間があれば移動に自転車を使うよう心がけています。ちょっとした距離でも
自転車で動くようにしているうちに5㎞~8㎞は平気で毎日移動しています。おかげで体重
も減り自動車から自転車への転換で環境にも配慮しているという気持ちになれ気分も爽快
です。何よりの効果は頭の中が空っぽになることです。とかく議員は良くても悪くても指摘
され(悪いほうが多い?)ると言われますがそれを「引きずらない」ということが大事です。
「自転車が好きですか?」と問われれば、すかさず「好きです」と答えるようになりました。

しかし、この頃、娘から「その自転車のサドルいつ変えるの?」とよく注意を受けるように
なりました。それに対し「議員はサドルも買えないの?といわれるくらいがいいんだよ」と
返事をしましたが、そろそろ限界がきています。(写真でもわかるほど、ガムテープで
押さえていますが、だいぶクタビレてきました)
本日もこれから愛車(ブルーGIOS)の自転車に乗り換え向かいます。

B級グルメつながりでプリンですか

2010-06-27 | 議会・他
6月25日は、産業活性化調査特別委員会が開かれました。
委員長として市内視察の内容を
①小平プリン匠の会としてプリンでまちおこしをしている洋菓子の「かしの木」
②無農薬で洗わなくても食べられる野菜を作っている「野菜工場・東京ドリーム」
③脱サラで起業した若手社長の総合ペットケアの「ドッグステーション」
 の三ヶ所に決定しました。

ここでは「かしの木洋菓子」(たかの街道から小平警察へ入る角)で小平プリン匠の会
(とウコッケイのプリン)について報告いたします。

まず、オーナーから会の発足経過や今後の計画についての説明を受けました。

オーナーは経過として、今まで洋菓子組合の組合長として「ゆめちゃんカムカム」などの
商品を出し、ブルーベリー協議会も発足してきた。
「小平でもB級グルメを考えられないか?」、「もっとみんなで楽しめることはないか?」
と市の担当者に相談した。結果、プリンはどうだろうか?と話がまとまった。使う卵も地元
農家のウコッケイを使用し地産地消との視点から決めた。昨年は洋菓子組合11店舗で
実施しパンフレット(マップ)もつくった。との説明を受けました。
さらに、今年は11店舗+4箇所(国際製菓、四季亭、和菓子屋、お茶屋)の異業種との
コラボを企画し、7/10~8/31 スタンプラリー15店舗でプリンを食べてもらう企画を実施。
景品として(もれなく)保冷バック、パーフェクト賞として商品券(もれなく)、ディズニー
ランド・ペアチケット、FC東京ペアチケットなど多数を実施するとのことです。

1個483円は少々高いと思いましたが、3個(写真)買って帰りました。
昼食後みんなでいただきましたが、濃厚な味で深みもあり、キャラメルもあまり甘くなく、
大人の味でした。容器といい、味といい大変満足しました。「納得です。」
「プリンでまち興し」の可能性を感じました。

公園協会は小金井公園入口にあった

2010-06-25 | 活動
6月16日、玉川上水緑道の件で東京都公園協会を訪問しました。5月20日付けのブログでも
述べましたが、その解決策として(従来ですと市の担当者に要望して終わりですが)
直接、東京都の管理部署である(小金井公園入口右手にある)公園協会を訪問し具体的な
整備箇所をどのような順番でいつまでにできるか、という内容で打ち合わせを行いました。

その結果、
①玉川上水南側の緑道(いこい橋~新小川橋まで)の改善が必要な場所については改良土
を使用し今年度中に整備を行う。→現在、整備中の箇所も含んで行う。(写真を参照)
②新小川橋南側の緑道(水車通りを挟んだ)東西の入口周辺の整備を今年度中に行う。
③上記以外の玉川上水緑道(南側)の寺橋の入口、いこい橋の入口を今年度中に整備する。
④玉川上水緑道(南側)のその他の箇所については来年度以降検討する。
となりました。

直接交渉して判ったことは、いつも議会で一般質問等で市へ(実際、玉川上水は東京都
の所管)要望するだけでなく緊急な場合など必要に応じて話し合いをすることでお互いの
考えも判り大変有意義でありました。
後日、市の担当部署にも報告しましたが、我々が壁に当たるのは必ず東京都の仕事です。
もっと都議会議員がしっかり仕事をしてほしい、地元地域のために仕事をしてほしいと思っ
ているのは一人だけではないと思います。

チーム3人で最後の駅前演説を実施

2010-06-24 | 日記
6月22日、一ツ橋学園駅での駅前の街頭演説を行いました。いよいよ参議院選挙が24日公示
で17日間の選挙戦のスタートを開始しますのでこれが最後の駅頭となりました。チーム3人
の活動も一時休止となります。この朝、マイクを握る手にも自然と力が入ります。

さて、基本的に毎日投稿していた、この隆々ブログもこの期間は「一時的に休止する?」
のではなく、(選挙には直接関係のない内容で)2日~3日程のサミダレ投稿となります。

なぜ、税制全体の見直しではないのか?

2010-06-23 | つぶやき
21日のブログの続きです。
朝日新聞での神野直彦教授のインタビューが波紋を広げています。
その中で「首相も慎重にならず、スウェーデンのような高福祉・高負担の社会をめざす、
と言ってもいいのではないか」と発言したことが「神野は裏切った」「消費税増税の推進派
になったのか」と言われています。
(読売新聞での)神野教授は「北欧型の福祉国家では当初、累進的な所得税、法人税を中心
に個別の消費税、資産税が補完する税制度だった。これを組み替えて消費税と所得税を車の
両輪とするような税構造をつくるというのが持論だ。」と主張し、
さらに「法人税の引き上げをする場合は租税特別措置を見直し課税ベースを拡大すること
になり、それ以外の税の引き下げは別な財源を探すしかない。しかし、消費税だけに焦点
を当てるのではなく所得税、資産税も含めた全体系を見直す必要がある」と述べています。

このように現在(マスコミが仕掛けて)議論になっている「消費税増税、是か?非か?」と
いう矮小化された議論ではなく神野教授のいうように、もっと大きな抜本改革として所得課
税、法人課税、消費課税、資産課税等を含め税制全体について見直すべきとの発言であります。

消費税を10%にするのが妥当か何%にしたら良いのかという協議会を超党派でやるといって
ますが、全く順番が逆です。神野教授がいうように、まずすべきは社会保障(の基盤)を
安心、安定にすることであります。
正しく「強い社会保障」にすることがまず第一義であります。そのための協議会を超党派
で発足し議員同士の活発な議論をすることを国民は求めていると思います。
菅政権は、消費税の積算根拠を曖昧にし%の数字が前提にあるような財務省や一部財界が
言う口車に乗るような議論をすべき時ではありません。

今すべきことは、国民の生活を第一に考え、景気の回復に全力を上げ、神野氏がいう「入れ
るべきは社会的正義」ともいうべき雇用問題や所得の平等な再配分の観点からの貧国問題
にも取り組むことであります。

明日24日から(7月11日までの)参議院選挙で与野党が論ずるべきは神野教授がいう北欧型
の高負担、高福祉の社会を目指す国なのか?または(現状は中福祉、中負担?)高福祉、
中負担の社会を目指すのか?といった国のかたちを議論する場にしなくてはいけないと
考えます。また、そうした議論を国民は求めています。