6月21日、日刊ゲンダイの記事です。日ごろ見慣れない民主党議員がマスコミによく出ます。そういえばこういう人がいたなあ~。乱世だからでしょうか。記事は6月20日ブログのつづきのような内容ですが、現在は、また変化しています。政局は毎日、目まぐるしく変わり、一寸先は闇です。
(引用)造反の動きが中間派にも広まり、官邸が大慌てだ。
22日にも衆院本会議で行われる消費税増税法案の採決。官邸サイドは当初、「反対や欠席は小沢グループの数十人ほど」とタカをくくっていたが、小沢グループ以外の中間派でも、30人近くが「賛成できない」と造反を検討している。
「19日夜に党本部で行われた合同会議を、前原政調会長が強引に打ち切ったことにみな激怒しているのです。ちょうど議論が深まり、意見を言おうとした中間派も多かったのに、前原さんは一任を宣言し逃げてしまった。あまりに不誠実な対応に、抑えていた怒りが一気に爆発した」(中間派の1回生議員)
官邸や党内には、すでに“中間派の造反リスト”も出回っている。若手からベテランまで幅広く載っているが、目を引くのは赤松広隆元農相と1回生の福田衣里子議員だ。
「赤松さんは経済無視、増税ありきの内容に『賛成できる部分がない』と周囲に漏らすなどアキレ返っています。福田さんも社会保障の中身が、後回しとなっていることに激怒。前原さんの前で堂々と法案を批判し、メルマガにも『信念に基づき判断をしたい』と反対をにおわせている。
こうした中間派の動きに官邸は大慌てで、藤村官房長官も必死に電話をかけ説得していますが、焼け石に水。週をまたげば、同調する議員も増えるでしょう」(民主党関係者)
民主党内から54人以上が造反し、離党となれば、与党は過半数(239)を割り込む。
食い止める妙案はなく、いよいよ民主党も終わりだ。(終了)