隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

議会のない時、何をやっているんのですか。

2012-05-14 | 議会・他

 議会報告会で、よく出る質問に「議会のない時に一体、何をやっているんですか?」ということがあります。市民は、議会の活動も議員個人の活動も分かりません。市民の意見を集約すれば、「(議会に)関心がない。」、「だから、議会のことを知らない。」ということになります。これは市民の責任ではなく、議員、そして、議会としての努力の問題です。

 そこで、5月12日(土)の活動報告です。

 8時~10時30分       朝の会合・打合せ               市外  

 11時~13時         13日グリーンフェスティバルの準備    県人会長宅

 13時30分~40分間     自治会の役員まわり

 14時30分~17時30分   花いっぱい小平全国大会式典       ルネ小平

 18時~18時30分       自治会総会の買い物

 18時30分~21時30分    南台自治会の総会              地域センター

 22時~             ブログ更新、明日の連絡・準備 


「パワハラ…」議長を提訴した、ふじみ野市元部長。

2012-04-26 | 議会・他

 訴状によると、昨年十二月二日の市議会本会議で、市直営だった運動公園や体育館など九施設の管理を二〇一二年度から指定管理者に移行する議案が審議された際、管理費を質問された元部長が市職員の人件費減には触れずに「増額になる」と答弁したため、審議がストップ。

 会派代表者会議の席上、副市長が人件費削減分を積算して議会に諮るべきだったと謝罪したのに対し、岸川議長から「副市長にそういうことを言わせるのか。元部長が言うことだ」と怒鳴られた。その後、常任委でも怒鳴られたほか、議長室に呼び出され、市長への謝罪を命じられたり、「議案が通らなくなってもいいのか」と脅されたりしたという。

 元部長は不眠や動悸(どうき)の症状で、同九日から約一カ月半、病気休暇を取り、抑うつ状態と診断された。「市職員は与党議員に事実上反抗できないことを知りながらの行為で、名誉や人格権を侵害された」としている。

 原告代理人の田中重仁弁護士は「議員と職員は上司と部下の関係にはないが、広い意味でのパワーハラスメント」としている。

 被告代理人の飯塚英明弁護士は「被告に不法行為はなく、全面的に争う」としている。(終了)


予算委員会のあり方を考える。

2012-03-09 | 議会・他

 3月6日から9日まで予算特別委員会が開かれました。6日~8日まで3日間が平成24年度・一般会計予算。9日が平成24年度・特別会計予算の審査となりました。一般会計予算は、委員会の審査の結果、全会派一致で認定となりました。

 一般会計予算の審査は、例年、午後11時を回ります。今年は時間を少しでも早く終えるように議会運営委員会で議論をしましたが、一部の会派から強烈な反対があり調整がつかず、今まで通りのルールとなりました。その結果、6日は午後9時半(11時半)、7日は午後9時過ぎ(10時半)、8日は午後8時過ぎ(10時過ぎ)となりました。2日目から14名の委員の内、1名が欠席したものの全体的には委員会の審査時間の短縮に努力した結果とみるべきでしょう。

 この一般会計の予算委員会で問題なのは、最後の教育部の審査が4時半に終了し、その後、5時から始まった「総括質疑」のことです。5時から始まって終了したのが午後8時(休憩1回含む)ですので3時間続けていたということです。7会派ですので平均約25分の質問をしていたわけです。ある会派は「総括」どころか、委員会審査の中での質問を含め20問以上の質問をしていた、ということになります。

 何のための総括質問なのか?まったく分かりません。 「総括」になっていない総括質問、質問の数だけを競う総括質問、通告を出して質問原稿だけを棒読みする質問がありましたが、市長に質問したければ、部署ごとの審査で直接質問すれば済むことです。一般会計の予算委員会3日間を総括して、会派を代表して代表質問のように大きな視点でするのが、総括質問だと聞いてましたが、この頃の総括はまったく審査の質問となんら、変わりませんし、これを最後にやる意味がわかりません。総括していない質問なら、時間の無駄です。

 最後に提案です。

 総括にならない質問をするより、委員会で簡略化している「討論」に時間をかけ、「議員間の自由討議」をする方が、市民の代表に相応しい議会の姿だと思います。議会は議決機関であり、(議案などに対する)結論を出す場ですので、「どうして?そういう結論に至ったのか?」を委員会の場で、討論によって議員の態度を明らかにすべきです。 


議会初日に、波乱は起きたのか?

2012-03-02 | 議会・他

  昨日、2月29日のブログのつづきです。2月定例会の初日の議案は29日のブログで報告済みです。

 議会に対し、市民からよく言われることに、「議会は何でも賛成しているけど、本当に審査しているのか?議員は、働いているんですか?」と…、確かに、現在の議会では、市長提出の議案の賛否を見ることも少なくなっています。

 この日の議会は、久しぶりに市長から提案された副市長の人事議案が、賛成多数で可決しました。

 内容は、賛成が17 (フォ4、共産4、生ネ3、公明6)、反対が4(みんな2、虹とひ2)となり、退席6(政和6)でした。

 反対を表明すると思われていた政和会が退席し、僅差が予想されましたが開けてみれば、賛成多数の結果でした。

 1人でやれることを2人にする副市長2人制の問題は、3年前にも議論となりました。その時にも主張しましたが、これは行革に逆行する動きです。さらに、副市長の人件費は、給与や賞与、4年ごとに支払われる退職金などを試算すると、年間2,000万円、4年間で8,000万円となり税金の使い方として問題です。

 したがって質疑で、「年間2、000万円といえば中規模の事業です。だから、事業評価をするぐらいの考えに立つべきだ。」と質したのです。

 この問題には、今まで厳しく市長と対峙してきましたが、今回、賛成した理由は、「特命・特別任務」の使命をもつ副市長であるからです。 先日の建設委員会で明らかになったように、小川駅西口の再開発に西武鉄道から注文がついて、今後、市側の厳しく高度な交渉術が必要されるからというのが一番の理由です。

 その他にも、小平駅北口の再開発問題など、様々な障害をスピードを上げて乗り越えてなければならない課題がある、との説明もありました。

 さらに、「4年間の事業の進捗をもっと情報提供すべきだ。」との質問に対し、市長から、「(副市長は)あと1、2年で道筋をつけれるように…したい。」との発言もあり、任期4年間で目に見える成果を残し、任務が終了となったら退任となるのが、「特命の副市長」と理解ししたのです。


「ユニホーム議会=チーム28」は、本当の姿なのか?

2012-02-29 | 議会・他

 2月28日(火)は、3月定例議会の初日でした。いつもの議会と違っていたのは、議員28名全員が、地元チームであるFC東京のユニホーム(壮行会のため練習用ユニトレ)を着て議場に集まったことです。(市長をはじめ、理事者側も着用) =「ユニホーム議会」です。

 一見すると議会全体がまとまっている姿のように見えます。まるで議会は、「チーム28」のようでした。(下記の写真は当日の議場の様子)

 しかし、下の写真の状況とは裏腹に、この日の議会は、午前中から波乱含みでした。詳細は明日のブログで…。

全員がFC東京のユニホーム姿で開会した小平市議会=28日  全員がFC東京のユニホーム姿で開会した小平市議会=28日

  議事日程は、以下の通りです。

第1 会期の決定、  第2 会議録署名議員の指名、   第3 諸報告

第4 東京都十一市競輪事業組合議会議員選挙、   第5 東京都四市競艇事業組合議会議員選挙

第6 議案第23号 小平市副市長の選任につき同意を求めることについて

第7 議案第 1 号 人権擁護委員候補者の推薦について

第8 議案第 2 号 人権擁護委員候補者の推薦について

第9 議案第13号 小平市介護給付費等準備基金条例の一部を改正する条例

第10 議案第22号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について

第11 議案第 3 号 平成23年度小平市一般会計補正予算(第4号)

第12 議案第 4 号 平成23年度小平市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

第13 議案第 5 号 平成23年度小平市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

第14 議案第 6 号 平成23年度小平市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

第15 議案第 7 号 平成23年度小平市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

第16 議案第14号 小平市介護保険条例の一部を改正する条例

第17 議案第15号 小平市住宅改良資金融資あつせん条例を廃止する条例

第18 議案第16号 小平市国民健康保険条例の一部を改正する条例

第19 議案第17号 小平市墓地等の経営の許可等に関する条例

第20 議案第18号 小平市下水道条例等の一部を改正する条例

第21 議案第19号 小平市立公民館条例の一部を改正する条例

第22 議案第20号 小平市立図書館条例の一部を改正する条例

第23 議案第21号 小平市八ヶ岳山荘条例を廃止する条例

第24 議案第 8 号 平成24年度小平市一般会計予算

第25 議案第 9 号 平成24年度小平市国民健康保険事業特別会計予算

第26 議案第10号 平成24年度小平市後期高齢者医療特別会計予算

第27 議案第11号 平成24年度小平市介護保険事業特別会計予算

第28 議案第12号 平成24年度小平市下水道事業特別会計予算

第29 請願第 8 号 都市再生機構賃貸住宅を公共住宅として継続させ、居住者の居住の安定を求める意見書等の提出について

追加議事日程1

第1号 諸報告

第2号 議員提出議案第17号 都市再生機構賃貸住宅を公共住宅として継続させ、居住者の居住の安定を求める意見書提出について

第3号 議員提出議案第18号 都市再生機構賃貸住宅を公共住宅として継続させ、居住者の居住の安定を求める要望決議について

第30 請願第 7 号 小平市の保育のより具体的な全体計画をつくることについて

第31 議員提出議案第16号 第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議について

第32 防災対策調査に関する中間報告(その1)について

第33 議会改革調査に関する中間報告(その1)について