←写真は、簡易放射線測定装置。
福島第一原発のメルトダウン以来、市民の方から放射線量の測定に対する要望や声をさまざま頂きました。東京都の100か所の測定は行われましたが、その後、「小平市として子どもの安全を守るため恒常的に測定してほしい。」との声に、行政がどのように応えるかということが注目されていました。6月24日の議会に小平市としての放射線量の測定実施の詳細が明らかになりました。市のHPにも載っていますが、以下に報告します。
◇小平市は、東京都が実施した市内2ヵ所(一小と二小)の測定結果を受け、7月から9月まで、環境調査の専門業者に委託し、月1回の調査を実施する。
◇場所は、一小と二小に加え、小学校・中学校・保育園を含む以下6ヵ所で測定を実施する。
①第一小学校、 ②第二小学校、③上宿保育園、 ④第五小学校、 ⑤上水中学校、 ⑥大沼保育園
◇計測位置は、校庭・園庭の1か所で、地表から5センチ、50センチ、1メートルの3ポイントとする。
※測定結果は、月1回、結果はホームページと市報で内容を公表する。
◇小学校・中学校のプールの放射線物質は、市内3ヵ所を選定、6月下旬から8月中旬にかけて2回の測定を実施する。
①第八小学校プール、 ②第十二小学校プール、 ③萩山公園プール
◇購入する放射線測定器は、日立アロカメディカルTCS-166または、同程度の機種を発注し、 10月以降測定を実施する。
◇東京都が貸し出す小型放射線測定器1台は、市内の希望する学校、保育園、幼稚園などの施設管理者に貸し出す。
以上の報告がありました。しかし、小平市で計っているのになぜ、写真のように高い数値になるのでしょうか。