隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

23,173票の重みを知る日。

2011-08-02 | つぶやき

7月19日早朝、先輩であった元市会議員が亡くなりました。21日に通夜、22日に告別式・葬儀が滞りなく行われました。4期16年のベテラン議員でしたが、64才という年齢でもあり、まだまだ、若すぎる死でありました。なんとなくやりきれない気持ちのまま役員につきました。


思い返してみれば、10年前の3月、この元議員から突然、呼び出しを受け、「君は選挙に出ることになったから…」といわれたのが市議会議員になるきっかけでした。


市長選挙と同時に行われた2名を選ぶ小平市議会・補欠選挙の候補者として1か月という短い選挙期間でしたが、23,173票の第一位で当選することができました。まったくの素人であった私を当選まで導いてくれたのが、先輩元市議でした。


喪主からも、この当時の補欠選挙の話題が出ていました。


棺に入った故人に挨拶した時、今まで抱いていた気持ちは吹っ切れました。それは、痩せてもなく、眠っているかのようないつもの先輩の姿そのものした。


今までの蟠りが一挙に吹っ切れ、清々しい気持ちになれました。


そして、出棺の時には、心から冥福を祈っていました。 


ありがとうございました、合掌。