今熊山のふもとの今熊神社。
随分立派な神社です。 1500年近い歴史があるのだそうです。
この辺りは山あいで、今でもそれほど多くの人が住んでいる町ではないのです。
1500年前といったら、いったい何人の人が暮らしていたのでしょうかねぇ。 不思議です。
申し訳ないほどい信仰心というものを持ち合わせていない私が、こういうものに興味を持つのは、
文化財として、とか構造美とかに魅かれるからなのです。
山行中に神社や祠があっても、見向きもせずにとっとと通り過ぎてしまうので、
同行者からは軽くお咎めを受けたりすることもあるのです。
信仰というよりは文化として、そういうことも受け入れたほうがうまくいくのでしょうが、
けっこう私も頑固でね。