これが、八丈島の民俗資料館。
こんなこと言っていいのかどうか、いかにも流人の島という感じの資料館ですよね。
ある者は島抜けを試みて失敗し、ある者は赦されて家族のもとに戻り、ある者は諦めてこの地で家族を得て骨をうずめ、
そんな流人とのつながりも伝える資料館なのでしょう。
本島とは目と鼻の先にある八丈小島。
昔はひとが住んでいたのだそうですが、電気も水もない不便な生活を強いられて、
今では野生化したヤギの群れが暮らしているだけの島なのです。
お土産に買ったのは、青々とした、辛~い辛~い島唐辛子でした。