福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

10.2あっと言う間に20日間!

2015年09月25日 | つれずれ日記
帰って来て一日旅行の後かたずけ
そして次の日からひたすら描いていない
11月8日(日)~15日(日)東京都美術館で開催
41回現代童画展の作品を描き続けていました。
夢に迄出て来て困るのです。



その間
田舎つくばにいて毎日変わり往く空をみても
あの透明感のある美しい刻に出逢う事はありませんでした。

 
 ☆走るバスの両サイドからの映像でほんとうは見事な半円になっていました☆

そして
虹の足に生まれて始めて遭遇する事が出来ました
この記憶は一生忘れたくないのでブログにアップしました。



最終日午後6時過ぎ
オークランドに向う日の機内からみる夕焼けは忘れる事が出来ない映像となりました。



今回の旅は一人旅なので実に忙しい
それでも連泊の日の朝
マウントクックを描くチャンスがありました
左端に一本の道があるのが解りますか?

マウントクック国立公園内の雨がふってのハイキング
ブーツの裏にはホッカロンをはり
ダウンの上にカッパを来て傘をさし
途中でほんとうに帰りたかったが最後迄皆について行きました

たどり着いた絶景の湖もどこにいるのか? 何の為にここ迄来たのかと!疑問

でも日々の生活でこのいやな体験は
自然の厳しさを知る上での貴重な思い出になっていたのでした。

通称 『WAITOMO 洞窟の碧に光る土蛍』
    ニュウージイランドにしか生息しないそうです



    洞窟の暗い夜空?を思わせる?
    天井いっぱいに小さな碧色LEDが無数に光輝き
    何と美しいかったコトか
    カメラ禁止 それでもバスに乗ってすぐ
    指にボールペンを持ってその思いを白いスケッチに描き残しました
    ほんとうは満天の星と南十字星を見るのが目的でしたが
    3回トライして三日間とも雲って見られませんでした。
    遠く南半球迄来たのに『碧ホタル群でマッイッカ』と.....
    自分に言い聞かせた次第です

    


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9.13☆遥かな夢の国ニュウージランド☆

2015年09月15日 | つれずれ日記
ニュウージランド南島に次の自分探しに



一人でツアーに乗り行ってきました。



私が思い描いていたものそこにありました。



この四枚はミルフォードサウンド(世界遺産内)フヨルドクルーズの風景です。
雪がちらつき着いた時は墨絵の世界でした。
それがあっというまに
劇的に青い空が見え始めたのです。
感動の風景写真全てブログにアップしてその瞬間を皆さんと共有したいのですが
ノールエー.ソグネフヨルドよりも地球の持つ厳しさがが感じられ心の底から感動です。



余りにも感動写真が多くてアップしきれません。

まだいろいろ綴りたい事や
アップしたい写真がヤマホドあります。

☆南半球、暗い洞窟に生息する碧の光を放つほたる郡
☆世界遺産内マウントクック
朝☆ホテルでカーテンを開けるとそこに悠然と目撃した時....
  思わずスケッチブックを開いていました。
☆広大な早春の牧場の裾野に虹の足を見たとき...
 そしてその虹は半円を描き丘の向うにはっきりと描かれた瞬間を......
 
☆かすかな南十字星を見た時.....
☆朝焼けと夕焼けの美しさに出逢えた時......
☆不安な一人旅を覚悟していましたが.....
最後迄添乗員の様に気を使ってくれ側に寄り添ってくれた数字に強い旅友が出来た事.....

☆まだまだあります。

☆このシーズにしか見られない母親によりそうカワイイ子羊達.....
等々☆☆☆.....
それでも.....

やはりいろいろな色に変化する澄み渡った空は最高です。
ハードなスケジュールの合間をみて
 詩と絵を描いていました



 空の色が海の色でした
 遥かな隔たりに妨げられず
 空の色が海の青でした
 或る人の心の空の色がそのまま
 誰か心の海に届いてる
 というようなことも
 ある
 などと思いながら、
 海を
 海に届いている空を泳ぎました
 正確には
 私の海に届いている或る人の空を    吉野 弘(作)

衝撃的感動も時間とともに薄れていきます。
 そしてその感動も日常の雑事に消えていってしまします。
 その怖さから思いつくままのブログです。

 
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9.1☆瞑想する☆本展100号の作品☆

2015年09月01日 | 福井田鶴子アート
今年の前半は毎月展覧会行事が重なり
本展作品にかかるのも8月の猛暑の頃からでした
毎年夏休みからは下絵から油彩にと移行して
少し描けた様な安心感を覚えるのですが
今年は違っていた



油絵で乾くのを待って描いていたら大幅に作品が遅れる

油彩色鉛筆.新発売で粒子の一番細かいアクリル使用で描いてみて
眼下の景色を描こうとマッキーを使ってみたら
やはりアクリルが芯に巻き付いて描けなくなってしまった。
こまり思考錯誤
又、ジョイフル夢工房に行き相談 
『布』に描けるマジックを手工芸にある事を突き止め
早速買い求め描いてみた。

『ビ ン ゴ』でした眼下のお城の風景がわりと簡単に描けました

9月1日に近いイメージ....です。


そしてその前のイメージなのですが....瞑想しています。


ほんとうは好きな白馬に乗りたかったのに
8月なかば頃はこんなイメージ
殆ど重さがない雲では白馬の重さは無理かもしれないと思いはじめ....



夜明けの希望.そんな感じを表現するなんて難しですね。

疲れも出ていてひとまずここで筆をおく事にしました。
そして
見た事もない自然に取材をかねて旅をする事にしました。
一番の願いは満天の☆を見る事かな
その成果が本展作品に表現出来れば良いと心から自分に願っています

ところで作品「廻る白馬の器」S15号9月2日~6日迄無断転写を禁止します 兵庫県原田の森ギャラリーに出品します。
お近くの方でお時間がある様でしたら観ていた抱くことが出来れば幸いです。
 
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