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福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

健さん何年たっても素敵でかっこいい!

2014年11月30日 | つれずれ日記
今日で11月も終わり明日からは忙しい師走
それとも最高にロマンチックな月かもしれない
福井アートーギャラリーには不釣り合いでも
この気持ちを記録しないと次のブログにはすすめません。

11月10日にすでに亡くなっており18日に発表されその訃報に目頭が熱くなった。
ジツハ健さんが大好き大フアンなのです。



伊東市に住んでいた幼少の頃から
映画、演劇が大好きな父につれられて良く映画館に足を運んでいました。
そして東京に引っ越ししてからも
学生の頃.....
暇さえあれば蒲田の映画館に良く足を運んでいました。
暇な時は三本立ての健さんシリーズを観る事もあり
外に出た時は光がとてもまぶしく頭がくらくらした記憶もあります。



今考えてみれば身体に入れ墨をして
刀を持って人を切って行く健さんのどこが良かったのか?
振り返ってみると嫌悪を持つのですが
ダークな色の和服の着流しに片腕をとうした健さんの身体は今でも瞼に焼き付いて
その姿は.....
女子美で彫刻デッサンの授業で描いていた
理想の筋肉で仕上げられた男性ギリシャ彫刻のそのものでした。
ギリシャ人の様に濃い顔立ちではありませんが日本男児そので
目元は奥二重で三白眼だそうですが涼やかに見え引き込まれます。

この所 追悼番組 どこかのチャンネルで毎日の様に放映されている



たまたま連れ合いが「網走番外地.北海編」録画していて
今日やっと32歳の健さんに合う事が出来ました。
「黄色いハンカチ」の頃の男の渋さと日本男児の品格を持た彼とは
違う粋ではつらつとしてどこかコミカルな彼に逢えてうれしかったのです。

どの映画を観ても
彼の端正な顔立ちといいプロポーションといい周りの空気が清く澄んで行く
俳優さんを他みた事がないのです。

そして彼は優しく礼儀正しい
雲の上の人なのに庶民的でそんな貴男に恋心だっていだいています。

つきなみですがほんとうにありがとうございました。



現代童画展出品作『未来の愛☆夢☆友』

2014年11月18日 | 福井田鶴子アート

今年は6月頃からM80号3枚を本展に出品しようと考えていたのですが.....どうしようかなの日々でした。
前々から購入したキャンバスを部屋の片隅に置いておくと
「ワタシタチの白いカラダにハヤク色ツケテ、ツケテヨ」催促されるのです。
「三枚ね~~~~~うん~~~~~何を表現しよう???」
      「私は君たちと付き合うのは気が重いよ


 「未来の愛」   「未来の夢」   「未来の友」   各M80号 油彩 


東京オリンピックの頃は街中にロボット達が歩いているかもしれません。
高齢者がもっと増えて海外旅行ノルウエーの街中でみた
車椅子に乗って移動している人々の何気ない光景が
近い将来日本の街中でみる普通の光景になってるかもしれなく
そんな情景を想像しはじめたのです。
『本田のアシモくんやソフトバンクのペッパーくん』にも触発されたし
いつもそばにいる柴犬「ユキ」の事も想像を広げる中でモデルの一員になってくれました。
どこか顔立ちにてないかしら?これって親バカ?

そしてロボットと女性の一生が主題と決まりました。

愛の女の子は昔々小人の森に通っていた天心爛漫な子の古い写真をモデルにしました。
夢の女性は小人の森を卒業し、東京で学生生活を送くり
  ピアノがとても上手な森章彩子さんでユーチューブ等にもアップされています。
友は私が函館旅行の時にひどい腰痛にかかりその思いを描きました。

一作事に起承転結を
三部作が同じ目線で見られる様に
半年間描き続け搬入の直前迄描いて......ま...したよ
ほんとうに疲れました。

描いているときには想像の翼もいぱいふくらみ筆が走る度に
明るい昼間でも夢を見ていられ楽しかったです。

油絵がいっぱいついたエプロンと洋服とをですよ 脱いで 
普通の主婦に変身して外出するのが何とめんどくさくおっくうだったことか!

東京都美術館に飾られて作品が昨日我が家に帰ってきました。
全部壁側に後ろ向きに置いてもらいました。
今は観たくないのです。

そしてそれらの深い思いはもう全て過去なのです。
寂しく虚しい毎日が私の周りには漂っています。
そんな生活を送っているのですが.....




気分を大幅に変えたく
今年初でこんな展覧会にもトライしてみました。



神保町ギャラリーへ行く地図です。お近くの方で興味のある方は足をお運び下さい。
その時に出品する作品等もおりをみてアップしたいと思います。