福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

あの太陽をみよ「希望の一日が始まる!」

2008年01月27日 | 福井田鶴子アート
2008年「旅の朝」F10号 油彩



毎朝、同じ様な生活から変化を求めて旅をしてみたいと思った事はありませんか?
見知らぬ地を訪れると日常の生活をしばし忘れリフレッシュする事が私には良くあり、
其の時の感動が心の中の映像に残りパレットに置く絵の具の色合いにも変化が起きます。
特に異国で見るサンライズ、
サンセットはニ度と同じ場所では見られないと思うともったいなく、
刻々と変化する様は神様が私に贈ってくれた最高の物と思い
その神秘さに胸がときめきながらそのステージが終わる迄見いってしまいます。
最近ではエジプトアスワンダムの太陽が
「アブシンベル神殿」に反映され岩の色がどんどん変化する様子、
知床、オホーツク海にゆったりと静かに沈む太陽は余りにも美しく、
心の奥底に今も残り私の絵画作品に刺激を与えてくれています。
まして青春時代、
朝澄み切った空に見た事もない美しい日の出との出会があれば
「今日はどんな事がおきるのかしら」と
胸とめき外出の着こなしも楽しくなるのではないのから。
無垢でフレッシュな心を持てば人との出会いで交わす言葉も素直で優しく、
そして気持ち迄すがすがしく心が弾む事でしょう。
それは懐かしきドリフスターズ6チャンネル☆全員集合!☆で演じるギャグ、
客席に向かって指をさし良く言っていた
「あの太陽をみよ(夕陽や朝日)希望の一日の始まりだ!」です。
年を重ねている今の私でも、
都会から遠く離れ空気が天高く澄んだ素敵な空間、
未だ見ぬ雄大な自然を求めて今年も旅をして見たく、
実現する様にと日頃願っています。

知床自然世界遺産「オホーツク海のサンセット」


「アブシンベル神殿に映る朝陽」


「アスワンダム.ナセル湖のサンライズ」 
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携帯電話のお話『星に願いを』

2008年01月14日 | 福井田鶴子アート
第26回(2000年)現代童画展 「星に願いを」150号(181.8×291cm)油彩



タイムスリップして21世紀前1996年頃の不思議に思った話しを
とても、書き込んでみたくなりました。
東京育ちの私はつくばの田舎から東京に出かける事よくあったんです。
其の頃一番不思議に思ったのは駅のホームで
若い人が耳に電話を持って楽しそうに話しながら電車に乗る姿を見た時でした。  
「へ~~電車に乗って迄も話せるんだ、ほんとうかしら?スゴイ~~~」
見かける度に、私もだんだん「ホシイ~~~」と大人の玩具の感覚で買い求め、
外出時にはアクセサリーを身に付けるようような感じで携帯していました。
(昔の携帯電話は余り機能を果たさなかった)でも、そのおかげで年令のわりには
パソコンや今どきの機械にも少々強くなり機種をかえる度にいじる楽しさや
脳の活性にもつながり、遠い相手の声も良く聞こえる様になり、 
解約する事なく持ってしまっていす。

「星に願いを」は其の時見た携帯電話の
不思議な魅力と感動を作品にしてみたわけです。
そしてそれが地元の新聞「新つくばジャーナル」に紹介され
その後つくばアートウエーブの代表でもある唐沢美津子さんの著
『アーチスト群像つくば』に掲載してていただく事が出来ました。




さらに運が良い事に筑波大学小林公子先生のご助力で
筑波大学付属病院の入院棟の一階ロビーにもう一点の作品と共に
永久保存をさせていただく事が出来たのです。
とても嬉しく今も小林先生にはとても感謝しています。


左作品 第22回現代童画展(1996年)「若葉の風」130号 油彩です。

あれから8年我が家は夫婦で携帯電話を持ち外出の時
自宅内でも便利に使いこなしてもう手離せないのです。
日本国携帯電話所持者一億人突破!となり近い将来、絵と同じ様に
地球と宇宙が交信する時代がやってくるかも知れませんよね。

最後に「アーチスト群像つくば」
☆子供が持つ表現作りを応援して☆ 福井 田鶴子ページ☆
★つくば研究学園年と共に歩んできた作家達の軌跡を綴る★
抜粋文章を読んで下さい。
他40人近くの茨城県南の作家達の作品が紹介されています。
ほしい方はコメントくださいね。
絵は二人の姉妹が丁寧にリアルに描かれている。
話しは現代の高層マンションに住む所から始まる。
帰宅の遅い両親を待っている内に、
魔法の絨毯で部屋を飛び出して夜空を散歩、
目の高さいっぱいの星を見ながら携帯電話で話している。
誰と話しているのだろう、宇宙と交信しているのかな?
雲の間から下界が見える、
怖いはずの魔法使いは完全にペット化してした魔女の姿、
この子供達に何を教え込むのかな、ちょっと心配も伺えるようだ。
宇宙も下界も夢もすぐに手が届く距離にある。素敵な大人になってほしい。
「小人の森」ではギャラリー「テプコ」を使って毎年絵画展を行っている、
子供達が時間をかけて仕上げた貴重な体験を、作品に伺う事が出来る。
これからの子供達に一番大切な手先を使った工夫、
子供だけが持つ夢への表現作りを応援して、
21世紀に向かって飛ばしてほしい。

☆唐沢 美津子さん 今読んでも胸が熱くなります。
ありがとうございます。
今年も「小人の森」の子供達と一緒に何かにトライして行きます。
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新年おめでとうございます

2008年01月01日 | つれずれ日記

「群青の空のもとで」2007作 F10 油彩





上野の森「韻松亭」のおせちニの重で
52種類のお料理が一口サイズ一ます迄もが二段にびっしり入っていて、
見た目凄くもきれいだし、普段味わえない物も多々ありとても美味しかったです。
さすが老舗の風格のある玉手箱の様なおせちでした。
値段や申し込み方を聞きたい方はコメント下さいね。
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