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福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

☆リリー☆さようなら☆

2013年01月22日 | 愛犬「リリー」

8月に前の純粋な犬種のチエりーに早く先立たれ12月には実父をなくし
悲しみのクリスマスの頃
まだつくばでもフリーマーケットのにぎやかりしき頃
クリスマスの時もらって下さいと書いてあったダンボールの中から一番大人しく一番目元が愛らしい
雪の様に真っ白な生まれて二ヶ月ぐらいの雑種犬を二人で手にとり
この子ならきっと我が家に幸せを運んでくれると思い....
大輪の花、百合の様になってほしいとリリーと名ずけ家族の一員になったのです

それから15年2ヶ月
彼女は実に美しくおとなしく上品な子に育ち
自分の事を良くわきまえ礼儀正しくだれからも愛され慈しまれて
親バカではなくほんとうにいい子でした
そして☆ ☆ ☆
2012年12月27日午後3時50分の世をさったのです

今リリーの事を考えると未知の犬友にいっぱい出逢えたり....
犬嫌いな小人の森の子供達もそのそぬくもりを抱きしめ犬好きになり....
私の絵のイメージの中にいつもあり
だんだん私の描く女性はおだやかになっていった様な気もするのです。
その柔らかいフワフワの感触はいっぱい思い出を作ってくれ
思いでの刻の☆過去を振り返ると
この一ヶ月
脳裏と心にリリーが表れわくわくドキドキセンチメンタルになるのです。

リリーちゃんありがとうね
そしてさようなら

多くの人達に愛され綺麗な花の中に今も囲まれリリーは幸せ
そして私は貴女に逢えてほんとうに良かったと思っているよ。

15歳を迎えたリリーちゃん頑張ってね!

2012年11月28日 | 愛犬「リリー」
年中行事現代童画展も終わり
さて私は何をしましょうか?



我が愛犬「リリー」は今年の暑さもピーク時
8月日曜の夜突然全身が硬直して発作が起き始めたのです。
いつも殆ど吠えたことのない淑女のリリーが
「うお~~~うお~~~」とのたうち廻っているのです。
其の姿は白おおかみの様でした。
初めてみる光景に家族はオロオロするばかり
夜間外来を友人達に捜してもらい処置をして何とか助かりました。
そして10月満15歳のお誕生日を迎えたのです。


食事量もめっきり減り身体を触ると骨のガラ子です。
このところ寒さも見にしみるらしくいつもガタガタ小さく震えています。
私は自分の古いセーターをリフォームして初めての洋服を作ってみました。
似合ってるかしら?
前のコーヒファクトリーのおかみさんと看板娘「ま~~~カワイイ」とほめてくれました。
リリーのふるえも少し無くなった様な気がするし
若がえた様な気もします。
そして今は夏の出来事が嘘の様にそれなりに元気です。

10月19日のブログでお約束した
絵『サンタスクール』の作品もこの期間に描がいて
クリスマスコレクションをふやすことがで出来ました。


やはり手を動かしているのが大好きな私です。

6年ぶりの雪がふって楽しい旅が出来ました。

2012年01月25日 | 愛犬「リリー」
6年ぶりに関東地方、雑然として何かと雑音がする
都市にまとまった雪が降った。
つくば市も23日の未明から冷え込みマイナス4度となった。
テレビのニュウース映像でみる建物や道が雪化粧した景色は平面で統一され
どこをとってもシンプルデザイン
静かで...美しく...清楚な絵画作品観る様でとても好きです。
朝、ガラス越しにみる我が家の庭の雪はパウダースノーで散歩も楽しみ
リリーは雪が大好き「散歩だよ!」の一言で前足を延ばしウオーミングアップ


朝早い洞峰公園の広場にリリーは知ってか知らずか
最初の足跡をあちこちにつけ
ご満悦雪をぺろペロなめ14歳のおば~さんには見えない





2008年にその清楚な風景をみたくわざわざ小樽に旅をした事を思いだした。
北斗に乗っての旅行でした。



そんな手間ひまと費用を掛けた景色が我が家の庭から見え


ちょと歩けばこんな素晴らしい風景がみられ何と
幸せなことでしょう。

本当の冬のきびしい中で生活している北の国の皆さんに申し訳ないけど
ひととき新鮮で楽しい旅が出来ました。

デジカメを持って公園の美しい景色を歩きとまって.....
そして又歩いて.....40枚程収めてみました。

ちょっといたずらしていろいろ画像処理をしてアップしてみました。

りりーちゃん「おはよう今日も頑張ろうね!」

2010年07月08日 | 愛犬「リリー」

今年で13年を迎える真白毛のほとんど
吠えた事のないおとなしく目は墨の様に黒く
吸い込まれなそうなつぶらな瞳のメス犬りりーちゃん。


2010年「静かな夜明け」変形30号 油彩 転写はくれぐれも禁止します。

彼女もだんだん年寄りになり動きも鈍くなってきました。
もういつさきだたれてもおかしくない年齢なんです。

雑種犬こうゆう遺伝子の元に生まれた犬には
もう二度と逢えない!
描く事が宿命の私はそんな彼女を絵の中に愛蔵してみたいと
思うこの頃なんです。


余り良くない夢を見た時でも
世の中がまだ騒がしくなくひよどりだけががせわしく「チュン....ちゅうん....」鳴く朝でも
雨の音が窓の外でせわしく聞こえても
テレビをONになってなく
ポストに入っていて新聞にもまだ目をとうせない
そんな白みかけた静かな夜明け
私がベットで目覚をさますと
黒い瞳でまばたきもせずに「ママお早う」

今にもしゃべりそうにじ~~っと穴のあく程
       彼女は私をみつめるのです。
思わず「リリーちゃんお早う」と頭を触って顔中なでたりさわったりするんです。
すると今日も一日元気に過ごせそうで心が和んで活力が出て来そうな瞬間でもあるわけです。

リリーの病気(耳血腫)が治った!

2009年12月19日 | 愛犬「リリー」
バンザ~~~イ
やっと包帯がとれたの




もううれしくてうれしくて
ごはんはおいしくなったし
毎日のお散歩は楽しいし
みんな「りりーちゃん良かったねと明るく声かけてくれるし!」
パパとママも幸せそう。
それでもママは「耳が変形して少しおかしい?可愛い耳に戻るかしら?」
「大丈夫で~~すよ」と犬友は挨拶変わりに言ってくれるんだけど
「ほんとうに治る?リリーも心配なの」

動物病院の先生が「耳の中にひっかき傷がありますので気おつけて下さい。
まだエリザベスカラーはつけて下さい」
「だってカユクテ痒くてたまらなかっただものしょうがないないじゃないの」
「え~~まだつけるの。あれ!だいきらい~^^~」
このごろとても寒いでしょ。ばい菌が入ったらもと大変な事になると
ママがね夜ベットに潜って一緒に寝れないのは可哀想と
ひっかかない様にとママの昔着たピンクのセイターをリホームしてと靴下をつくってくれたの。



パパが「リリーカワイイよ」と言ってくれたの
もうすぐクリスマス
「パパもママも内心ほっとしてるよね?」

我が家も穏やかな時がが又流れ始めました。

リリーが病気で大変なの!

2009年12月15日 | 愛犬「リリー」



「ワタシ、今年10月で満12歳になったの
人間でいえば64歳ぐらいですって
だけど10月の始め頃から身体の調子が悪くてネ」
お散歩の時にも散歩仲間にネ
「リリーちゃんこのごろやせて来たのじゃない?」とか
「毛が少なくなって来たんじゃない」とか言われるといや~~な感じ
これでもワタシ結構美人だと思っているし。
パパやママは挨拶変わりに
「暑さのせいだと思うんだけど食べなくてこまるんですよ」とか
「もうおばあちゃんですから」
「ほんとうはそうじゃないつうノ」
「左の耳がかゆくてかゆくてたまらないノ!」
ママがね「リリーちゃん良い子だね」なんて頭を触ろうとすると
それだけで「キャア~~ンッンいたい~~ヨ」と大声で叫ぶんだけど
始めは「又、、、、からかちゃ駄目だよ」とパパが横やりを入れてその時は平和な時が過ぎて行くんだけど......


パパもママも私が耳が眠れない程痛いのを見つける事が出来ないノネ。
「しゃべれたらどんなにいいかしら」
そんなチグハグ、イライラが一週間も続いた頃
左の耳が柏餅の様に腫れて其の重さに垂れ下がり始めて
さすがのママもパパもビックリ!
朝一番で病院に駆け込んでくれたの。
院長先生が「耳にはとても細い血管がいっぱいあってその血管が切れて耳タブの中に血がどんどん
たまる耳血腫です。中耳炎でもなさそうだし子の子何かストレス抱えているのかしらお母さん?」
「さ~~~~私も忙しいかしそんなに側についていてやれないし」なんていってたけど....
「ワタシもどうしてこんなになったんだか良くわからないんのネ」
見た事もないぶっとい注射器で血をいっぱい抜いて
先生がパパとママにみせたら
ママが「え~~~ほんとうすごい~~可哀想!」と声がうわずってたの。
白い包帯を耳にぐるぐる巻きにして私全身真っ白でしょ。
「小人の森」の子供達なんか
「あっ、あっあ~リリー片方の耳が無くなちゃった!」とか皆大騒ぎして.....
その事を帰ると家族に言ってるみたいでちょとした近所の話題になってるみたい。
「あああ、はずかし~~」
二日から三日に一度血を抜きに病院に行ってい私るんだけど
ママとパパの車にのるだけでこわくて
ブルブルと身体の震えは止まらなくなるし 「心臓はドッキン、ドッキン」
「う^^いやだ、いや^^^だと」と爪をたて大暴れして抵抗するの!

短気なママは「静かにしなさい!」と、「ゴッン」
「ワタシ、余計落ち込んで悲しくなるノ!」
おまけに耳をかかない様にとパパとママのお願いで


エリザベスカラーをつけられてしまい
家の中、家具に当たって「あっちに、こっちにゴッツン、ごっつん」
それが又耳の奥迄「が~~ン」と銃声の音の様に響いてつらいのネ。
「それに前しか見えないでしょ曲がる事も出来ないシ!
しかたがないからいつも同じ場所でなるべくジイーットしているしか考えつかないノ。」
「早く耳の血が止まって包帯をとってお風呂にはいりーーたい」
それでもパパとママは「治療代保険に入ってないから大変、大変!とぶつぶついいながら
「リリーちゃん早く元気なってね!」と私の目を見ながら
一生懸命医者通いをしてくれて.....
「このごろごはんもおいしくなって来て耳も痛くないけど。
注射はもうイヤ!
まだまだ続くの パパ ママ 」


「犬と私の10の約束」の映画で穏やかな時をいただきました。

2009年04月17日 | 愛犬「リリー」
映画「犬と私の10の約束」舞台は北海道函館、有能な外科医と一人娘かおりと若くして死んだ母が残してくれたゴールデンレッドリバー「ソックス」の 10年間のお話です。とても気持ち良く2回もDVDを観ちゃいました。



病弱な母はかおりに犬を飼うのなら犬と10の約束を守ってねと話す。そして若くしてこの世を去ってしまいます。父は妻の面影をみてかおりは母の風のような穏やかな愛情を感じてソックスを家族の一員として月日を重ねていくのです。 

1)私(犬)の話を我慢強く聞いてくださいね。
                         2)私を信じて私はいつもあなたの味方です。
 3)私とたくさん遊んでね。
                         4)私にも心があることを忘れないでね。
                         5)ケンカはやめようね。
本気になったら私が勝っちゃうよ。
 6)言う事を聞かないときは理由があります。
                    7)あなたには学校もあるし友達もいるよね
                      でも私にはあなたしかいません。
  
 8)私が年をとっても仲良くして下さい。
9)私は10年ぐらいしか生きられません。
                           だから一緒にいる時間を大事にしましょうね。

10)あなたとすごした時間を忘れません。
                           私が死ぬとときお願いしますそばにいてね。

そしてソックスが死んだ時
『私(母)はほんとうに風になります。いたずらな風がふいたらそばにいると思って下さい。』
ソックスの犬小屋から生前外科医の夫の妻でありかおりの母の手紙がなぜか?
出て来てきたのです。

ソックスを通うして家族の深くほのぼのとした交流が描かれシンプルな内容でした。
でもとても心地良い時間を過ごす事ができました。一部色の白いわんちゃんがいるでしょこれは我が家の家族の一員「リリー」です。


私、福井家の娘リリーです「よろしくね」

2008年07月02日 | 愛犬「リリー」


ママはね個展のあと頭の中が真っ白で現代童画会本展作品のいい構想が生まれて来ません。
すこしあせり気味です。そんなママを見て優しいリリちゃんは
「リリーちゃんときどきママのおてつだいをしてブログにおじゃましちやおうかななんて
 かんがえてるのい~い?」

「このボールきれい むこうがすこしみえるかんじ」



「どうしてこのボール、ツルン、ツルンしてすべるの。なんどつかまえようとしてもつかまえられない」
「もういいわよ、つかれちゃったし」 
「ふわ~~ネムイ」「おきたら カンガエヨウ おやすみなちゃい」
 といってまたまた寝てしまったリリーちゃんでした。

いとしの愛犬リリ-10月で満10歳

2007年12月03日 | 愛犬「リリー」

紅葉真っ盛り・茨城県立洞峰公園 http://www.dohopark.net/


我が家のお嬢さまリリーちゃん、今年で10才を迎えた。
ひと昔前パパとママがクリスマス近い日ある日近くの公園のフリーマーケットで
この手に抱いた時は身体をおおう真っ白いふさふさした毛
身体の中の骨が存在する感覚もなくフニャフニャ。
目は真っ黒のボタン、その大きな黒い瞳の中には星がきらきら、
そんな白熊ピース似のリリちゃんも
すっかり貫禄のおばあさん犬になりまりした。



『私ね、年のせいか梅雨時から夏にかけての散歩で、
芝生とか雑草の上を歩くと免疫力がおちているせいか雑菌がへばりついて
「カユ・カユ~~~~」と
夜も寝ないで足をべろべろなめまわし必ず大嫌いな医者通いになってしまうの。
それに最近の話しなんだけど、
ママが遠くに見えたので「ママ~~~~~」と喜びいさんで走ったら
「ギック」と前足をねん挫、
あの時はほんとうに痛くてキャ~ンと大声を出しちゃったの。
歩けなくなって包帯迄してやっと何とか少しだけ歩けたの。
後はいつもの場所でテレビばったかり見て一日を過ごしちゃったの。
パパとママがリリちゃん大丈夫と交互に心配して頭をナデナデしてくれるんだけど。
他の人間にもいっけん若く見られてカワイイワネとか言われて頭を撫でられるんだけど、
年とると私も口がきけない分結構しんどいのよね。』と言う
リリーの愚痴がとパパとママには聞こえました。
「そう言わず。身体に気お付けていつまでもいつまでも元気で側にいてね。」
パパとママはいつもリリーに語りかけています。



穏やかでおとなしく人を疑う事を知らないリリー、
声をかけると直にすりよって来くる可愛い犬柄
「小人の森」の子供達とその廻りの大人に優しい心と癒しを与え続けてくれる。
ありがとうね。
リリちゃん。


ゆりの花.愛ラブ.リリー

2007年08月17日 | 愛犬「リリー」


1997年クリスマスに近い日、我が家にもらわれた可愛い雑種犬、
真白い毛がふかふかして目が黒くその瞳は澄みわたり
その姿をいっぺんで気にいりました。
一年間は吠える事もなく暖かさと日溜まりを求めていつも、
ちまりと寝ていました。
寒い日はほとんど動かないリリーを抱くと
「襟巻きのようだね~~」と「小人の森」の子供達は
幸せそうに顔を付けてほおずりをしていました。
又、子供達が「どうしてリリーは動かないの」
「ゼンマイ仕掛けだからねじをまけば動くよ」
「ほんと?」と
そんな会話も交わされたぐらい可愛くておとなしいカワイイ子犬でした。
この10年間彼女は皆に微笑みと優しさをプレゼントしてくれ、
犬嫌いの大人や子供でもリリーと遊んでいるとなぜか皆リリーが好きになるのです。
又ブログで成長したリリーを紹介させていただきます。