福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

6.28. 表参道現代童画会26回セミナー展に小さな作品を出品する事にしました

2017年06月28日 | 福井田鶴子アート
7月10日(月)〜16日(日)迄 表参道 アートリビーナで



現代童画会では東京近郊での作品向上を目的とした
日頃の研究成果発表の場として26回のセミナー展を開催する事になりました。
昨年会場に行き会長、副会長、中村さん、お手伝いする委員
皆さんの現童に対する熱い思いを感じ




B'z作品「遠い日のBOK」一点を出品させて頂く事にしました。
冬場堀コタツに足をつこみぬくぬく暖かく良い心地の中で
3号Sキャンバスに一さしづつ縫い込めた根気がいる仕事でした。
なんでこんな根気がいる仕事を二ヶ月近くも費やしたのかしら?と
不思議な感じでした。
でも....とても充実して楽しかったです。
「きっとこれは何でも器用にこなす母のDNAを感じ楽しかったのかもしれない
「もしかして二度とこの様なものは作れないかもしれない」と
思い切って出品しました。
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6.25 ⭐︎あの日、あの時、私は何をしていたかが綴れるブログ!

2017年06月25日 | 福井田鶴子アート
遡る日、6月23日のお昼頃でした。

最近フェイスブックを始めていました。
そこに時々お料理のレシッピを載せて楽しんでいました。
その時は友達に伝えることが楽しかったのですが
ふと思ったのです
いつの間にか私の思いと画像が時間とともに遠い存在になっていく様な気がします。
今回
生きることを真摯にブログに綴る小林麻央さんの姿が素敵なので
ブログにその時感じた事を再アップする事にしました。

 


今日は蒸し暑くリビングの気温は28度でした。
かき揚げを久しぶりに凝ってみた。
連れ合いは「さつま揚げ」と言うその中身は
羊肉を赤ワインにつけて、ネギの千切り、人参&きゅうりの細切
好きなくるみを入れ黄身と天ぷら粉で混ぜあげカロリーをおさえました。
薬味は庭のシソの葉と奈良漬梅干しを細かくして添えました。
良い色にならなかったのは
赤ワインの色がにじみ出てしまったかもしれない、残念!
天ぷらを上手にあげる連れ合い言わく.....
「天ぷら粉をもう少し少なくするともっとかき揚げらしく美味しくなったかも!」
茶そばの側にコバルトブルー紫陽花の花びらを置いてみました。
昼食の下ごしらえをしてる最中に......
 
  

ニュウースアナウンサー
小林麻央さん34歳が亡くなられたとテレビ速報テロップ!
同世代の女性アナウンサーの目も潤んでいたような感じもしました。
私も、この上ない幸せと美いしさで輝いていた彼女に思いを馳せると
悲しい気持ちになりました。それに若すぎます。
コバルトブルーは涙色でもあります。
ご冥福をお祈ります。




そしてこの日私は現代童画本展の作品(全ては未だ完成していません)
未来,いっぱいある幼い女の子をやっとここまで描いていました。
きっと7月になるとこの女の子に新しい人生の模索が始まる様な作品を描き表現始めていると思います。
ブログを続けて丸10年、本当に良かった
思える時でした。
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6.20⭐︎子供達は空家対策をこんな風に考えています⭐︎

2017年06月20日 | 小人の森絵画教室
地方の旅に出たりすると
中心街から奥まると思うのですが....
食事の後の楽しみブラリと歩く商店街はシャッターが降りて休みの日に来てしまった
旅バス等に乗ると
庭の木々が林の様に這いつくばり日光もささないお化けやしき虫歯の様に続き
ここに住人達はいるのかしら?と ● ●
見かける何ともさみしい風景
今、空家がどんどん増えニュウースでも取り上げられ
社会的な問題ともなっています。

小人の森の未来ある子供達に
今年一番の小人の森カリュキュラムは建物を立体としてとらえ
元気で楽しい建物がある街を描きましょう。
どんな街でも あなたちが行ってみたい、住んでみたい街!ですよ。



小学2年 TOSIKI 『めいろのまち』
          お父さんと一緒にめいろのまちへまよいこみました。
          歩いていると、みんなが あっちだよ こっちだよと
          しんぱいして声をかけてくれました。
          よけいにまよいこんでしまいました。



小学5年 KEI 『不思議な島の夜』
         ここは不思議などこかに秘密の入り口がある島だよ ニヒヒ....
この町は昼はどこにでもある町だけど
         夜になると虹色の道がパッと出てくるんだ〜〜〜 怖い〜〜〜〜
         みんな秘密の入り口探してみてね〜〜〜 ニヒヒヒー



小学2年 KAZINN 『ドラゴンボールの町に満月が出ました!』
          まんげつが出るとみんながかがやいてしゃべっています。
          あそぶひろばにはラジオがおかれひろばにみんな出てくるのです。
          みんながあそぶとうるさいおんがくがあっちからもこっちからも
          いっぱいきこえてきます。



小学6年 YURA 『へんてこな町』
          ここはへんてこな町はプリンで出来ていて道はわたあめ川は七色のジュース
          へんてこな町の動物はドーナツで出来ているのに食べようとするとかまれる!
          やっぱりへんてこな町でした。

         まだまだあるよ!まだ完成してないのでこのぐらいのページにしました

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6.12.阿修羅像&奈良ホテルにタイムスリップ!

2017年06月12日 | 福井田鶴子アート
興福寺国宝館の耐震工事による一年間の国宝館休館の為の
阿修羅像、及び26体群像が一同に集合する群像展が
6月18日迄開催されており(秋にもう一度開催)多分このような歴史的雰囲気は二度と観られないと思い.....

 

それなら奈良ホテルにも宿泊するフリープランを見つけ先週出かけたのです。
奈良に出かけるのは中学、高校、大学、近年、


そして阿修羅像を拝見するのは東京展と5回目となりその度に一番の美仏様にひき寄せられ
今回も出かけてしまいました。

 

聖武天皇と光明皇后の間に生まれた子供は一歳を過ぎて突然の病気で亡くなり
光明皇后その面影を赤ちゃんの時から青年になる迄、八部衆像として作り
興福寺に安置したのです。他、阿弥陀如来像全ての群像合わせて26体
そして1300年の時を経て



一同に何の障害物もなく配置されたお姿その中の私をと....想うとそれはそれは感動でした。

もちろん紅顔の美青年阿修羅像はぐんを抜いて脳裏に又々焼きつき
繊細で凛としてちょっと悲しげな顔立ちは愛と儚さに満ちていて
悠久の時を経て多くの人間の悲しみや後悔の祈りを長い時を得て見続けている
凄い仏像なのです

そして神戸に住む友人にも声をかけたところ歴女であるNAGATAさんは大変喜んで一緒に
奈良ホテル迄同行したのです。



彼女は宿泊はしませんでしたが
とてもう嬉しそうにではしゃいでいました。(もちろん私もです)
奈良ホテルは明治42年に「関西の迎賓館」として建造され災害にも会わず守られて来たのです。
運が良い事に一番古い部屋に宿泊者がいなくフロントのお薦めで二泊する事が出来ました。

全てが当時のまま屏風絵等は色あせていました。
もしかして一番好きだったオードリヘップバーンも宿泊したかもしれない?と思うと
気持ちも高揚して一回り若い彼女と私はスマフォ撮りまくりです。

水周りと空調関係は快適になっていましたが。。。
レトロなお部屋への感動はだんだん不便この上なさに変わり
その部屋に行く為には階段を下り下がりしなくてはいけないのでちょっと疲れます。
やはりいいとこ二泊三日ぐらいかなとも思いました。

  
そのお部屋に泊まるとラウンジでの朝食の席も良く
二泊目は緑に囲まれた興福寺五重塔が見える
絵画の様な素敵な場所で朝食が出来ました。
さすがに無粋なのでスケッッチは出来ませんでしたが
スマフォには入れたので時が出来たら描いてみたいとも思っています。
コメント (2)
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