クロアチア.オユップリ橋(35㎝×28㎝.ボールペン.水彩色鉛筆)スケッチの転写を堅く禁止します。
35回現代童画展が終了してから
目標もなく、
刺激もあまりなく、平穏な毎日!
100号の作品2枚も搬出されて行きどころもなく壁に横たわっている。
時おり正面から眺めて「良くカイタネ!!!」と
自分を褒めてあげたりもするのですが....もう過去の産物!
「ソウダ~~~ネヨネほんとうに疲れたヨ~~~ネ」と私は気だるい日々を過ごしているんです。
年齢のわりには刺激的で忙しかった夏から秋の日程の日々
疲れがまだとれていないのです。
最近旅行をしたセルビア、クロアチアツアーのデジカメで撮って来た
童画や写真の膨大な資料をみたりして
時にはぼ~~~~と一日過ごす事もあるの。すると....
それって健康で過ごせた今年の過去の日々凄い財産なの、この思いでをパソコンから出力しなくては!
きっとワタシッテ凄い欲張りなのかもしれない。
日本では見られない
二度と身体で感じる事の出来ない風そして臭いその異国の風景を
このままパソコンアルバムに閉まっておいてはおしいな。
少し前向きな気持ちになると...
お気に入りの「コットマン」スケッチを持ち出し掘りこたつに足を突っ込み
遠い異国の景色を細いペンの先に思いを込めて描き始めるのです。
すると妙に心が静まり至福の時間を得る事が出来るのです。
プラハ.カレル橋(35㎝×28㎝.ボールペン.油彩色鉛筆)
記憶から消えないプラハの想い出も描いてみました。
現代童画会で作品を発表する時には
必ず可愛い少女か素敵な女性を描くのが常、
でもほんとうは風景画を描くのが昔からとても好きなんです。
またまた映画好きで最近目的のない私はブラリと
「ゼロの焦点」を観てきました。
感想をブログに書き込んで記憶にとどめておきたいのですが
パソコン上に情報と観客の反応がはんらんしている。
私の感想等新鮮でも何ともありません。
風景画が好きな私、ひとつだけ
金沢の50年前の雪景色街中を市電が動いている映像と
人々の様子がとてもレトロ&リアルで妙に懐かしく居心地が良い。
あの景色は今の時代どこにあるのかしら?
それともCG?
そうだ!考えてみると去年訪ねた
雪の北海道小樽の街中と西小樽駅周辺の景色にとても良くにている。
描いてみたいという気持ちが湧いてくる魅力的な風景でした。
『立川の赤線』と『金沢の街冬景色』は韓国でオープンセットを作って撮影したと
報告されているのを最近知りました。
犬童監督の環境設定に対するこだわりが熱く観る方に伝わってきます。