福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

9.18⭐︎モナリザの手は永遠⭐︎母の手は柔らかく綺麗なのです!

2016年09月18日 | 福井田鶴子アート
ダ.ヴィンチ様『モナリザ』は私にとっては世界一
永遠に愛するアイドルと心深く思い続けています。



モナリザが上野国立西洋美術館にやって来た事を多分若い世代は知らないと思います。
その時
私は学校の課外授業で観る事が出来ました。
それこそセキュリティ設備もなく作品の前に食い入る様に立ち観る事が出来たのです。
  
その後ルーブル美術館で鑑賞した時は 
もう分厚いアクリルガラスに守られて人々は何重にも立並び
美の殿堂の崇拝者になっていました。
私は......
もう長年ですが......
モナリザのお顔と同時に手の美しさがなければ
モナリザは永遠のアイドルにはなれないと固く信じているのです
が......
母さまに会いに行くと
いつもいつも感じるのです



元気に、一番に子の事を考え見守ってくれ
子の教育にも熱心だった母さま
私には好きな絵を描く道を一筋に考え続けてくれた師でもありました。
最近老いて身体のそこそこが枯れ葉の様になって行くのに
97歳になる母さまの手は
どうしてこんなに綺麗な手で居られるのかしらと
思わず私の手を重ねてみました。
不思議でならないのです。
もしかして100歳迄頑張って生きるのかしら?
もうそんなに頑張らなくても良いよと
心の中で思ってはいけないのでしょうか。
それでも私がホームの部屋のドアを開けると
「タズコ ヨクキタネ」と..とても喜んでくれるのです

ただそれだけの感情でブログにアップしました。



そして私は東京都美術館現代童画展搬入迄一ヶ月しかない3枚の作品
「祈る手」「和む手」「掴む手」 ダ.ヴィンチ様を師とし
自分なりに日々悪戦苦闘しているのです。

コメント
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