福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

○ひたち国営海浜公園.コキアの丘○

2012年10月27日 | つれずれ日記
10月26日はこの上ない快晴
現代童画展の搬入も完了したし日立の友人夫婦と約束していた.....
見たくて見たくてたまらなかった『コキア(ほうき草)の丘』をはじめて訪ねたのです。


やはり想像していたとうり
少し見頃は過ぎたけど....
柔らかそうで円やかで可愛いい何ともいえないアリザリクリムソン系の赤
でもそこはほうき草
ほおずりすると痛そう
目の保養と心の再生には最高で気持ちはルウルン
太平洋を望むベンチに4人で座ってたわいもない話をしながら
青青とした太平洋を望むと
何とも心地よい風が身体を包んでくれました。

ところでこんな画家をしていますか?

日本でも良く紹介されるユーゴスラビアの素朴芸術家で
見るもの全てを丸く描くナイーブアートを代表する一人
1921年クロアチア社会共和国に誕生してイワン.ラブジン
そんな彼の平和を常に望む作品郡を
コキアの丘に
観る事が出来ました。
ほんとうに平和で幸せな一時を過ごせました。

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★☆もう少しでクリスマス☆

2012年10月19日 | つれずれ日記
もう少しでクリスマス

  ●無断転写を禁止します
今年の現代童画展二年間をかけてリニアルした東京都美術館で
11月8日から開催されます。
出品作も完成して解放されました。
それにしても早いものです。
もう「おせち予約のパンフレット」が届いているのです。
今年最後の二ヶ月半で何を表現しようか?と心がさわぎますが....
空っぽになってしまった表現意欲!



我が家のリビングの隅に世界の小物達が住んでいる飾り棚があります。
其の中を覗くと
永遠に年をとらない生き物の化身
無機質な物達がいっぱい
楽しそうに....暖かく....私に微笑みかけてくるのです。
夢があり癒される小物達
もしかして次の作品のヒントはこの置物の中にあるかもしれないと
完成をすぐに観る事が出来る
ボールペン●アキーラ●アクリル●水彩色鉛筆
裏ばりしたシルクの布に早速描いてみました。


10数年フインランドの空港で買った値段が安いが一番気に入っている
愛らしいサンタを二作目に描いてみよう。
そして10.24日に完成しました。
初めてのシルクだんだん布の性質もわかってきました。
柔らかい風合い!紙では味わえないかもしれません。....
引き続き描いてみます。楽しみにしていてネ

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●3.11~1年6ヶ月後の現実● 

2012年10月08日 | 東日本大震災
私は今描いている作品の筆を進める為に
9月の震災日近く、車で走行約300キロメートル
塩谷崎岬から石巻日和が丘の被災状況をみに行きました。


遠くに塩谷岬の灯台見えます。ここは被害にあり立ち入り禁止です。

テレビの画像でみる感じとは違いそこの場所に立っと
胸には万感の思いがありその思いの数々を
臨場感タップリに語れる自信がなく
写真をとうして事実のみの言葉で伝えます。

私は静岡生まれ小学校1年迄伊東の海をみて育ち....
海は心の一部でもあり....よりどこでもありました。
3.11の大津波の恐ろしさは今でも『なぜ』なのです





海岸に面した中学の校庭にはがれきの山で
この中学の生徒達はどこで授業を受けているのでしょうか?


美空ひばりの石碑があり
訪ねる人も多く復興は遅いけど
地元の人々のおもてなしの心は廃墟にしるされた
イラストの数々で感じることが出来ました。



快晴で平和で海は穏やかこの上なく幸せな刻で最高でした。


高速サービスエリアでみた被災地の切なるメッセージカードの山です。

宮城県石巻日和が丘からみた新北上川の河口です。
写真中央に見える橋を津波が飲み込んで行ったそうです。
建物はあっても殆どの人々、ここに住んではいません。




がれきの落ち着く場所もなくエジプトのピラミッドのようでした。



荒涼とした風景の向こうに今だかたずけられない走行不可能な車が
広範囲にうずたかくつまれていました。

日和が丘の階段は平地から320段ある階段を
この周辺の人々はこの丘に逃て殆どの人が助かったそうです。
ほんとうに良かったと心から思いました。

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