コーヒー★ブレイク

ネコ様とバレエをこよなく愛す、つれづれれなるままに書きシタタメル日常と趣味の世界。

理想の逝きかた

2011-10-19 19:49:44 | ろはすちっく
ばーちゃんが亡くなって
生き返って
やっぱり逝ってしまいました。

享年90歳

2ヶ月前にすい臓にガンが見つかって入院して、
イタイはずなのに全く痛みもなく、
1週間前に行ったときは、変なパイプとかもついてないし、ふか~い呼吸をしていた。
目を開けて、何か言いたそうにしていた。
そのときも顔はつやつやしていて、しわもなくって、ずいぶんキレイなおばあさんでした。
死に顔は本当にキレイで、肌もぷよぷよでなぜかシワがぜんぜんなくて母より若くみえる。
昔は大変キレイな人だったらしい。
母親に、「あんたに似てるね」っていったら、「あら、ホホホ」ってなぜか喜んでいた。

ずっとおじいさんと2人で雪深い田舎にくらしていました。
(むこうにいる間ドコモの携帯しか通じませんでした。)
痛みもなく、みんなの手を煩わせず、子供たちみんなに看取られて・・・
死に顔はとってもキレイで。
とっても真ッすぐで純粋な人。働き者で料理上手だったらしい。
大往生でした。

今まで知らなかった面白エピソードもあったり。


とっても理想的な逝き方だよね。

って妹と話したのでした。

そして、田舎は近所のたすけあいがまだ生きています。
通夜から葬儀から、本当に段取りよく、料理を持ち寄ってくださったり、気遣いして皆さんで手伝ってくださいました。
周りの雑事で故人をしのぶ時間がなくなってはいけないんだから、私達が頑張らなきゃね!
って。そういう気持ちで何から何までやっていただいて、
親族が手を煩わせることはぜんぜんありませんでした。
本当にありがたい。

いつかお返しできるときがくれば、と思っています!