普段、拙ブログにコメントをいただくことはほとんどありません。せいぜい、月に数回といった程度です。ところが、昨日の記事に対しては、それぞれ別の方から三つもコメントを頂戴いたしました。しかも、いずれも記事内容をそれぞれの仕方で真剣に受け止めてくださった上でのありがたくも厳しい内容のコメントでした。驚くやら恐縮するやら、とにかく慣れないことなので、ちょっと戸惑ってしまいました。
それらのコメントを読ませていただいて、こちらのいい加減なところがずばり突かれていて、正直、ぐうの音もでませんでした。確かに、昨日の記事は、粗忽に過ぎ、ご指摘はすべてごもっともと頭を垂れるほかありません。それにしても、これだけのリアクションをいただいたのは、それだけ何か大切な問題にいかにも軽率な仕方で迂闊にも触れてしまったのだなあと反省いたしております。
言い訳にもなりませんが、今日19日のブリュッセル自由大学での講演原稿の準備に昨日は忙殺されておりまして、いつものようには投稿前に読み返し推敲することなく、えぃやぁっと、朝のうちにアップしてしまいました。それにしても、いただいたそれぞれのコメントにすぐにはちゃんとお答えできる準備ができていないことを本当に恥ずかしく思います。そんなことなら、そもそも投稿などしなければよかったのですから。
すぐには無理かもしれませんが、そして、直接的なお答えにはならないかもしれませんが、拙ブログの今後の記事の中で、いただいたコメントへのご返事になるような、少しは実のあることを書くべく努める所存でおります。その気持だけはお伝えしたく、今日の記事を認めた次第です。
最新の画像[もっと見る]
昨夜は何やら酔いにまかせていろいろ書いてしまい失礼しました。
思索に関する興味深いサイトというのは、この広大なネット空間にあっても実はあまり存在しません。ですので、今後もいろいろと書いていただきたく思っています。思索と言語の問題もひじょうに興味ある分野です。時枝国語学も面白いです。思索のヒントになるものを読ませていただいて感謝しております。
なお、私の再コメントは、先生の、『懐かしき本たちとの出会い』のところに書かせていただきました。
ご容赦ください。