その人が長年幼稚園で共に働き、そして四十年余りに渡って、常に心の支えとして、頼りとし、相談し、励まされ、その人の家族も皆、一方ならぬお世話になっている方に、その人の葬儀の中で、「送る言葉」をいただいた。それはその人のたっての願いでもあった。
その「送る言葉」は、その方にしか書くことができない掛け替えのない文章だった。その方自身は、それを「消えていい言葉」と考えられ、その言葉が記された紙を棺の中におさめられた。しかし、その言葉は、残された家族にとって大切な宝物であり、その方にお願いして、原稿を頂戴した。
その中で三度繰り返された言葉が今日の記事のタイトルになっている。そこには万感の思いがこもっており、聴く者たちの心を強く打たずにはおかなかった。
Life is good !
善き哉、人生!