この孤独は誰にも
邪魔されたくない と思った
森の中のひとりの午後
そのひとときを支えてくれる
いくつもの顔が浮かんだ
今はここにいて欲しくない
でもいつもそこにいて欲しい
いてくれるだけでいい
いてくれていると信じたい
〜谷川俊太郎「孤独」〜
キミハ ホントウノ コドク ヲ シラナイ。
いつだったか
だれにだったか
忘れたけれど
そう
云われたコトだけ
は
憶えている
その断定的なモノ云い
に
ひどく
驚いて
ソウカモシレマセンネ。
と
渇いた返答
を
した
憶え
が
或る
本当の孤独。
ほんとうのこどく。
真実の孤独。
ひどく
哀しい
響き
だけれど
それは
案外
日常的なモノ
で
あり
少しだけ
悪くは無いな
とも
想う
孤独。
な
ひととき
ではない
と
考えられなかったり
気付けなかったり
するコト
が
けっこう
在る
から
齢を重ねるごと
に
あえて
孤独トンネル。
に
潜んだり
孤独毛布。
に
包まれて
時には
眠ってみたくなる
ほど
だ
孤独。
より
なにより
淋しく
且つ
煩わしい
のは
しがらみ。
や
惰性。
だから
先日
ムスメほど
の
齢
の
心友
から
真夜中
に
電話
を
もらった
カノジョ
が
電話
を
くれるコト
も
ワタシ
が
そんな時間
に
起きていて
ましてや
だれかの電話
に
気付くコト
も
たいそう
珍しく
なんというか
ふたり
の
孤独な夜
が
重なった
気がして
泣きべそだった
カノジョには
申し訳ナイけれど
内心
感動すら
おぼえたのだった
自身
の
孤独
を
受け容れた時
に
何処か
其れは
完結形
と
なって
客観視
出来るモノ
だ
そして
次の瞬間
に
気付く
開けない夜などナイ。
ように
終わりの無い孤独などナイ。
のだ
と
孤独。
を
客観視
出来たら
あとは
その
孤独。
を
抱きしめてあげればいい
孤独。
が
体温
と
呼吸
を
よびもどしたら
あとは
向かうべき場所
へ
還る場所
へ
戻してあげればいい
ちょうど
落巣した
ひな鳥
に
似ている
頼りないけど
まだ
希望がある
それが
孤独。
ほんとう
は
みんな
知っているのだ
孤独。
の
あたためかた。
も
孤独。
の
だきしめかた。
も
孤独
の
先
に
待っていてくれる
あたたかな
セカイ
の
存在
も
みんなひとり 〜 竹内まりや 〜
荒んだ世界に
あなたのような人が
いることに感謝
夢が遠く見えて
肩落とす夜は
電話をさせてよ
恋人ともちがう
大切な心友
代わりのきかない私の相棒
みんなひとりぼっち
探し続けるのは
確かな絆とその証
誰かのひとことで
明日もがんばると
思えるなんてすてきさ
わけもなくふさぎ
プチうつな自分が
嫌いになる日も
あなたの笑顔の
大きな力に
励まされるんだ
どんな強い人も
弱さを隠してる
外には出せない傷抱えながら
みんなひとりぼっち
それを知るからなお
あなたの大事さがわかるよ
心の片すみで 気にかけてくれてる
恋よりも強い味方
Ah たまには私を
Ah 頼ってもいいよ
生まれる時ひとり
最期もまたひとり
だから生きてるあいだだけは
小さなぬくもりや
ふとした優しさを
求めずにはいられない
Everybody needs to be needed
Everybody wants to be wanted
'Cause everybody knows
that we are all alone
Let me give my gratitude to you
For always being
there and smile for me
Many many thanks to you,
the best friend of mine
Many many thanks to you,
the best friend of mine